今日、2月2日は、“Chandeleur-シャンドルール”の日
イエス・キリストの生まれた12月25日から、ちょうど40日目の今日は、マリア様がキリストを神殿に奉献する「御潔め」のユダヤ教の行事で、皆がろうそくを持って参列しお祝いしたとされる日。
キリストと“光”は、よく宗教絵画に描かれているけど。
その黄金色(神々しさ?)は太陽をも意味して。
丸い形は幸運の再来をイメージして。
黄金色で丸いのクレープを食べる慣しが定着。
今では、春の到来と家族の幸せを祝って、願いと成就を祈ってクレープを焼く習慣が。
ご家庭で作る時は、左手にコインを握りながら右手で高くクレープをひっくり返すのが慣わしとか。
上手くひっくり返せれば1年が幸せな年になるとか
主婦の皆さんは、1年のお守り&昨年の悪事を取り払ってくれるから、と、1枚目のクレープを食器棚の一番上に置いておいたり。
クレープの端を、財布に入れておいたり
で、モチロン、お菓子屋さんにもクレープが並ぶ
大抵、最初の写真みたいに折られていて、砂糖をまぶしたものや、コンフィチュール、フランス人の大好きな“ヌテラ”を塗ったものも
1年中食べられるクレープだけど、今日が1年でイチバン消費される日かも
今日だったんですね!クレープの日。何日か前に家族が「もうすぐだよ」と言っていたのですが、日にちは知りませんでした。もちろん歴史も。
作るか買うかして、ヌテラを塗って食べようと思います。
今日も寒いですね早く暖かくならないでしょうか…。
クレープはフランスでは食事に分類されるのかと思っていましたが(あれ?それはガレット?)日本のようにお菓子屋さんでも扱っているのですね~
どうらく人さんのおかげで、欧州野菜の大きさ・色・形にビックリしたり(笑)知らなかった慣習を知ることが出来たり、いろいろ興味深いです。
先日はクレーム・フランジパーヌについて再度詳しい説明をありがとうございました。
日々何かとお忙しいでしょう、無理せずマイペースでゆるゆる更新してくださいね。
やっぱり、クレープには“ヌテラ”ですよね~
こちらも、マイナスの付く気温が連日続いています
春が待ち遠しいですね
日本にはなかった食べ方で、珍しいのもあって、たくさんの雑誌に取り上げられて有名になりましたが、フランスでは甘い小麦粉のクレープの方が主流です
国が違えば…、
食材も風習も、新発見がたくさんあって、おもしろいです