食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
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Couronne des Rois クーロンヌ・デ・ロワ

2011年02月06日 | お菓子屋さん
ガレット・デ・ロワは、パイ生地にフランジパーヌを挟んで焼いたお菓子。



フランス中で食べられているガレットだけど、こんなのもある



お店での表示は、

Couronne des Rois-クーロンヌ・デ・ロワ。

王様の王冠

これは、主にリヨンでの呼び方。





ブリオッシュ生地に、ドライフルーツを混ぜて、上にもドライフルーツを飾ったお菓子



ブリオッシュで作られてるから、

“Brioche des Rois-ブリオッシュ・デ・ロワ”

って呼ばれたり、

(これは、プロヴァンスでの呼び名)

“Gateau des Rois-ガトー・デ・ロワ”

“Brioche Bordelaise-ブリオッシュ・ボードレーズ(ボルドー風)”

とか。

他にもいくつか、違う呼び名が付いてたり。

その名前で、そこのシェフの出身地が分かる



日本では、“ブリオッシュ”といえば、“パン”だけど。

フランスでは、パンであったり、“発酵菓子”だったり。



今回買ったのは、先日うかがったArnaud Larher-アルノー・ラレールさん

どこのお店でも、このブリオッシュは、タイ・ユニック(大きさは1種類のみ)。

4~6名用、21ユーロ。



ガレット・デ・ロワを夕食のデザートにして、クーロンヌ・デ・ロワを朝食に、なんて。

ちょっと贅沢な気分


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