食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

ALAIN DUCASSE au PLAZA AHTENEE アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ

2014年10月17日 | 外食 レストランとか
今年、来年と、大きく動くであろうパリのレストラン&ホテル業界。

今年の注目度ナンバー といえば、



ホテル・プラザ・アテネさん

では、なかろうか




ホテル全体の改装工事をされ、リニューアルオープンしたパリのパラスホテル(フランスで最高の5ツ星ホテルの、更に上)

ホテル改装のため、プラザアテネさんのメインダイニング、“アラン・デュカス”さんは、ホテル・ムーリスさんにお引越し。

改装終了後にまた引越しでは、お客様もホテルも大変




で、

プラザアテネさん、アラン・デュカスシェフはそのままに、

別コンセプトでプラザ・アテネのメインダイニングを



それが、



ALAIN DUCASSE au PLAZA AHTENEE アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネさん

って、名前も変わってないんだけれどね



ホテル・ムーリスさんにある、アラン・デュカスシェフのレストランは、正統フレンチ

では、こちらのコンセプトは?



“お野菜とお魚”



そう。

メニュ-に、お肉がひとつもない



今は、ベジタリアンや、ダイエット、健康のために、と、お肉を食べない方が多い。

そして、デュカスシェフがお願いした生産者さん、漁師さんから頂いた素材で料理を組み立てたい、と。



入ってびっくりしたのが、



テーブルクロスが無い

デュカスシェフのご自宅のテーブルには、クロスがかかっていないそう。

自分の自宅にお客様を招くような、そんな雰囲気を作りたかったそう



最初に出てきたのは、



黄色いビーツのジュース

オレンジジュースみたいな色なので、甘い感じを想像していたんだけれど。

不思議な感じ。



あ、おしゃべりし過ぎてシャンパンも用意されたんだけれど。

『シャンパンの前にお飲み下さい

って言われたので、早めに飲んだ方が良いのね。



食前酒のお供に出てきたのが、



シリアルのサブレ、




コルニッション、




お魚のフィンガー・フードに、




グルテンフリーのパン。

もう、大きなホテルでは必須



パンは、



目の前で切って下さり




バターは桶から





お塩と、




コショウ。

コショウも、目の前で砕いて下さって。

香りが食欲を増進させてくれる



そんな中での、



アミューズ・ブーシュ、先付け。

サーモンのグリルにサーモンの骨まで

お野菜との相性も

スーさんと2人で、

“器もお料理も、和食みたいだね”

なんて話になる一皿。



さっきも書いたけれど、

正統はフレンチが食べたい方は、ホテル・ムーリスさんのメインダイニングへ。

アラン・デュカスシェフが提案する、素敵なダイニングを楽しみたい方はこちらへ。

食べる私たちが選べる



せっかくフランスに来たので、オメカシして食事したいけれど。

重い料理はイヤ、

とか、

体のラインを気にしているから、高級フレンチに行っても、食べるものが無い。

なんておっしゃる方がいるんですヨ。

世界には、たくさん



話が長くなっちゃったので、

本番のお料理は明日に