のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

ヘルニア

2023年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はスキー場でした。午前中はプチ吹雪でしたが、積雪そのものは大したことはありませんでした。

 朝、山の上の監視小屋に行ってみると、水を入れたペットボトルがガチガチに凍っていました。やかんはマイやかん。スイスに登山に行ったときに買ってきたスウェーデン製のやかん。思い出のやかんです。水を入れようにも凍っていてペットボトルから出てこない。これじゃぁ外の雪をとってきて溶かしたほうが早いな。と、雪を溶かしてストーブで温めました。

 石油ストーブは今はやりのコロナのストーブ。先週まではイワタニの小型ストーブでしたが、私が平日に来ない間に壊れてしまったようで、少し大きめなコロナのストーブになっていたのですが、火元から天井のプレートが若干遠いので、イワタニのストーブほど天井が焼けない。つまり、やかんなどが温まるのが遅い。すなわち、調理には向かない。

 さすがに新品のストーブの上で焼き魚焼くのも気がひけるのでやりませんが、お湯が温まるまでの時間が若干かかるかな?

 家に帰ってくると、早稲田の時の後輩から電話がありました。正月明けに腰が痛いと言ってたので話を聞くと私にも身に覚えがある個所に痛みが走っているので、「それ、椎間板ヘルニアかもしれないぞ!」

 検査したら予想通りに椎間板に突起物が出ていたようでした。「よくわかりましたね。」と言われましたが、お前さんと学問の論議をしていたころに同じざまになっているんだ。「そう言えばあの頃先輩、入院していたことがりましたね。」と思い出したようで、「この歳になってヘルニアになるとは・・・」私のほうが時代の先端を行ってたのだ。しょうもない人生を歩んでいる先輩なのだ。

 彼はこの夏母親を見とり、仕事や社会的な立場上いろいろストレスが大きいことだろうから、愚痴ならいくらでも聞いてやるからストレスためないようにしなせぇ。人生に土讃度こういう年回りはあるもんだし、腰痛にはストレスも影響するよ。と言っておきました。還暦過ぎた社会のお荷物世代の先輩ができるのはこんなところです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ラブホ? | トップ | 大寒波? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事