のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

忙しけれど

2023年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 かつては成人の日と言えば1月15日で、大体このころに異様な寒波が来て大雪になり、晴れ着を着て着飾った娘が父ちゃんの4wdの軽トラで成人式会場に送られてくるのが日常的な光景でした。

 何が何でも連休をと成人の日を動かしたがために、今日はぽかぽか温かいいい天気。地球温暖化大歓迎!朝7時から6時まで昼飯も食べずに11時間働き続けました。おてんとうさま相手の仕事ですから、こういうチャンスは逃せない。

 それから隣町に行ってセフレ(世間話フレンド)たちと夕食件昼飯食べながらいろいろ話しました。と言っても介護と持病の話が中心になるのは毎度のこと。私のように親の介護を卒業した人もいるが、ただいま宴もたけなわの人もいる。60代ですねぇ。私たち世代が幼少のころなら前期高齢者どころか、末期高齢者の年代なのですが、まだ両親が健在という人たちもいます。

 親の介護ができるなんて案外役得だぞ。そう考えれば「苦」じゃねぇだろう。と、励ましそして禿増しておりましたが、自分が介護される日もそう遠くはない。

 世の中には天分の才覚を持った人っているんですね。

 今日は暖かかったので野辺を探してみたらフキノトウが出ていたのでフキ味噌を作ってみました。と、味噌おにぎりを持ってきたセフレがいました。

 これがたまんなくうまいわけね!関西じゃどうかは知らんが、おむすびには味噌ものですよねぇ。

 このフキ味噌が絶品なんですよ。もはや「おばあちゃんの味」思わず、「僕のおばあちゃんになってください!」とプロポーズしてしまいましたが、「あたしゃあんたより2歳も若いんだよ!」と、断られました。還暦間際でこの味を出せるなんざぁただ者じゃない。きっと名のあるばあちゃんになれるでしょう。

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