のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

変な夢

2023年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 学生時代に一緒にバンドやっていたガールフレンドの夢を見てしまいました。「髪の毛真っ白じゃないの。すっかりおじいさんになっちゃったわね。」と言われ、申し訳ないやら恥ずかしいやら。脳梗塞やってから右手の指がよく動かないので、楽器もやらなくなっちゃったし、平衡感覚がおかしくなったのでスキーもやっていないんだよ。確かに君が言う通り年老いてしまったね。と、言い訳すると、「あなた、昔から考え方もふけていたから、ようやく追いついたんじゃないの?」

 確かになぁ。貴女がうらやましいよ。と言って目が覚めたのですが、起きて冷静に考えてみると向こうだって同い年じゃねぇか!とうに還暦ババァになっているのは同じだけれど、20代前半の姿しか見ていないから年老いた姿が想像できないに違いない。

 なんで私だけ負い目を感じなければならぬのだ!老いは感じているけど。

 それより一日肩が痛くて、腕を振り上げるのも苦痛でした。40肩と言うやつですが、若返った苦痛を味わっています。

 昼飯食べた後、一緒の作業している70代のおやじさんにアリナミンAをもらいました。もう何十年も飲んでいない薬ですが、なんか、妙に効いた。バブルのころグロンサンやアリナミン飲みながら徹夜で働いていたこともありましたが、「気休めみたいなもの」と思っていたら、やっぱ効くんですね。たまに飲むと。

 過労死なんて言葉が世に飛び交うようになったのは昭和62年頃かな?今や過労死するほど働いても見入りは増えない日本ですが、あの時代はある意味で「豊か」になることができたしそのために命削っていたような時代でした。あれもこれも、がんばれ名何とかできそうな時代感覚でしたが、今やあきらめるほうが多い世の中です。

 このあたり、結構外国人のほうが世渡りが上手で、要領の悪い日本人よりあざとく稼いでいます。

 こういう不遇の時代にぼろ儲けしてやろうというのは財務省で、無能な政府おだてて増税もくろんでいるようですが、財務大臣って誰だっけ?いるの?

 いやな渡世だなぁ~by座頭市

コメント
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