のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

昭和98年

2023年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は昭和なら98年だそうです。2年後には昭和100年で、何かイベントでもあるかな?私が小学生1年のころに「明治100年」があって、学校の教室の一室に明治時代の農具や書物などが展示されて、明治生まれの人たちによる講演会などもありました。私の祖父母は明治生まれで、まだ現役で働いていましたので、なんで明治100年なんだ?そもそも、元号のこともよくわからなかったけどなんかおめでたい雰囲気を感じてました。

 書類などの生年月日を書く欄に「明・大・昭」と選択する欄がありましたが、いつの間にか「明」が消え、「平」が入るようになってます。ほどなく、大正生まれはもれなく100歳の時代になるのですが、やがて「大」が消えて「令」が増えるんでしょうね。

 昭和の真ん中辺で生まれた私のイメージでは明治は確かにお年寄りでしたが、大正生まれの人は社会の中心になって働いているおじさんおばさんで、よもやもれなく100歳のイメージじゃないんです。令和生まれが育ってくると、我々昭和の人はどう見えるのだろう?

 そろそろ本格的な寒波が到来するようですが、光熱費が高いご時世なので、どうやって過ごせばよいのか?暖房使うしかないのだけど。

 猫暖房愛好家のおやじさんが言うには電気も石油も必要としない猫暖房ですが、「魚食いやがるからな。これが結構出費なんだ。でも、寒いときは猫だいて布団にもぐって過ごすのが一番エコだ。」

 孫暖房は小学生になると一緒に寝てくれなくなるので利用期限があるし、時折寝小便する。それと比べれば猫暖房は利用しがいがあるが、「枕もとでゴロゴロ喉鳴らされるとうるせぇんだよ。しっぽ引っ張って布団の中に引っ張り込んでやるんだ。」

 猫暖房にも一長一短あるようですが、嫁暖房は?

 「あれほど不経済なもんはねぇ!」

コメント
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