私が小学校に上がる前ごろだと記憶しておりますが、「怪獣王子」と言う番組がありました。
主役の子供は恐竜に育てられた野生児だったと思います。それまでターザンの「ア~アア~」が野生の雄叫びだったのですが、この番組が流れて「オ~ラ~」に代わりました。
それまで怪獣物はおおかた都会が舞台だったのに、どうやらこの怪獣番組は違うのかも?と考えたおぼえがあります。
残念ながら後半は同じ時間帯にジャイアントロボが放送されるようになり、どっちが面白いかな?と悩みつつもビデオもない時代だったので、いつの間にかジャイアントロボを選ぶようになってしまいました。
怪獣王子の武器と言えば投げると手元に戻ってくるブーメランで、山で「く」の字型に曲がった枝を拾ってきては怪獣王子のまねをしたものです。
どうやらブーメランと言う武器があるらしいと教えてくれたのは当時の小学校の高学年の少年で、現在還暦過ぎの爺さんになっています。それもオーストラリアにブーメランがあり、多分怪獣王子はそこで育ったのだろうと思い切り現実離れした説を聞きました。
21世紀の現代。オーストラリアの先住民がブーメランを持って狩りをしているとは思えないのですが、獲物に当たらなければ戻ってくると、シンプルながら理にかなった狩猟用具かもしれません。
近代兵器が次々開発される時代なのにブーメランを武器に戦っている部族が民進党で、大阪のなんとか学園の問題でもブーメランが炸裂しているようですね。怪獣王子と違うところは戻ってきたブーメランを受け止めることができず、自らを傷つけているところで、ブーメランも使いこなすことができないのは子供の頃に野に出て遊んでいなかったからでしょう。
昨日のお寺で目にした絵馬。
「絵馬」と言う不思議な呪術道具があって願いがかなうと伝説が流布したのは中学生の時で、小学館の雑誌か何かでした。女子たちが己の容姿を振り返ることなく「恋の成就」に熱中していて「絵馬」ってのがあるだってよ。と、噂しているのを耳にしました。
当時こちらの神社仏閣で「絵馬」なんてものはありませんでしたし、五角形に切った板に屋根を付けて馬の絵が描かれていると物の書に書かれていたとかで、技術科の木工の時間に余った板きれでそれらしきものを作り、女性たちが家庭科の授業で作ったジャガイモの煮っ転がしと交換したことがありました。
ふと目に入った絵馬。字が下手すぎるから子供が書いたんだと気が付きましたが、保育園児がこんな難しい漢字を書けるだろうか?でも、ご両親がこんな文字を書いていてはちょっとお子さんの将来が気がかりですが、「教育」ってのはトンビが鷹を生むことよ。シールズが主張した「裕福な家庭や高学歴の親だけが優秀な子供を育てられる。」なんて妬みは絵空事。あたりまえからあたりまえを生み出すのを教育とは言わないんですよ。
多分、小学生くらいのお兄ちゃんかお姉ちゃんが描いてくれたんでしょうね。
気持ちはわからないでもないんだけどね。
氷が張り付いているってことは、陳情案件凍結ってとこですかね。地道に努力してください。
板に自分の希望というか…弱点を書いて吊るしておくと
あら不思議…ではなく…
日本人はやさしいので
周りの皆が情報を共有して
その人の弱点をフォローしてくれるのです。
あと
弱点は文字に書き起こすことで
より一層に認識できて
成長につながります。
ところで
ブーメランが頭に突き刺さっている野党の皆さん…ですが…
なんで…ああなるのか考えると…
たぶん
質問が意見や提言ではなく「文句」だからですね。
「文句」は「弱点の告白」なので…
そりゃ~頭に致命傷を食らいます。
ただ願い事ならお賽銭5円。絵馬を買ったら500円。ここが思案のしどころです。
小悪魔御用達の京都の壬生寺では絵馬に「薄桜鬼」を描くのが流行とか。絵馬ではなく絵魔ですな。
その昔、♪ブーメラン!ブーメラン!♪と手を振り回して西城秀樹が唄っていたけど、きっと彼女は帰ってこなかったでしょう。あれは砲丸投げだった。
そういえば薬物愛用で逮捕されたチャゲアスは♪YAH YAH YAH♪で
♪掴んだ拳を使えずに 言葉を失くしてないかい
傷つけられたら牙をむけ 自分を失くさぬために
今から一緒に これから一緒に殴りに行こうか♪
今度は共謀罪で逮捕されるのかな?飛鳥逮捕のための法改正だったんだ。
近所のおもちゃ屋で買ってもらったプラスチックのブーメランですが、ちっとも戻って来ず、何度か練習するうちに隣家の屋根に消えました。
母さん、僕のあのブーメラン、どうしたでしょうね
怪獣王子の武器など扱えるわけもなく、文字通り「人間の証明」となりました。
個人的には高倉健とヘリや戦車がラストを飾る「野生の証明」が好きでしたが。
If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
高校生の時に人間の証明が映画化され、英語の授業でレイモンド・チャンドラーの小説に出てくるセリフだと教わりました。
主語は「I」で「男は」ではないんですね。
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
西条八十の「僕の帽子」と言う詩です。この詩の舞台となった霧積は松井田町にありました。
この時の先生が森村誠一ファンで新作が出ると読みふけっていました。横溝正史や松本清張なども大人気の時代でした。私は推理物は得意でないので、赤川次郎くらいしか読まなかったけど。
松田優作、ジョー山中、伴淳三郎、室田日出夫、坂口良子、ハナ肇、地井武男、鈴木ヒロミツ、大滝秀二etc。この映画に出た俳優さんも鬼籍に入られた方が多くなりました。
映画としては「野生の証明」の方が先だったかな。薬師丸ひろ子が小学生の役でデビューした映画で、我々の間ではブームになりました。
撮影の合間に、高倉健さんが薬師丸ひろ子に「今日は入れ墨していないんですか?」と聞かれて答えに困ったというエピソードが有名です。
さて、これから建設業界のおじさんたちと越後の毘沙門さまに小悪魔合格のお礼に行ってきます。
男女平等の時代なんだから、はだか祭も女性が参加すべきだと民進党は騒ぐべきだと思うねんけど。