のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

アベさん

2022年07月09日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は一日携帯もつながらない山の中の一軒家におりまして、帰宅後もネットを見ることなく、風呂から帰ってくるとそのまま寝てしまいました。

 夜明け間近に目が覚めて夕飯を食べ、涼しいうちに仕事をしてしまおうと4時半には山に入りお昼には本日の作業終了!と目論んでおりましたが、今日の場所は携帯がつながる。うっとうしいから選挙が終わるまでネットも繋がないことにしています。

 7時半頃、新潟の登山仲間から電話があり、「あべさん亡くなっちゃいましたね。」と言われて、真っ先に脳裏に浮かんだのが、我が家の下に三軒ある阿部さん。そのうちの一軒は昨年8月に急死しており、私が配り物や集金をする伍長を代行しました。

 今年の伍長はその隣の阿部さん。またことしも伍長代理か!

 で、なんで長岡に住む彼女がこちらのご近所のことを知っているのだ?と、疑問に思いつつも、組の集まりは9時頃になるか?葬儀委員長押しつけられるかも知れないな。今日は仏滅だから明日が大安で、と、ご近所の葬儀の手順が頭に浮かぶ。

 世間にはご近所の阿部さんより有名な、長岡人種でも知っているあべさんがおりました。世界中が騒ぎになっている安倍総理の事件を知らなかった人がいたのか?と向こうは驚いておりましたが、多少の遅れはあってもこうした重要な情報は入ってくる。

 日本の安全神話の崩壊、株価の暴落、なんてことが頭をよぎり、辻元や福島なんて連中が揶揄することを言って炎上。なんて先行きが読めるので、事態が落ち着くまで極力ニュースに触れないようにしておこう。

 この先立て直すのは大変だぞ。

 スティングのフラジャイルが頭に浮かんだ。

 

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