魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

田んぼの水抜き

2011-07-20 22:23:00 | 米作り(コシヒカリBL米)
台風6号の影響で、新潟県は、フェーン現象で、全国一暑かったようです。
夜になると、窓も開けていられないような強風が吹きました。
期待していた雨はほとんど降らず、乾燥した風が吹いて、畑は、ますます乾いてきました。
しばらく雨の予報もなく、昨年のように畑の水やりをしなくてはいけないようで、困ったものです。

三角の畑は、保水力がないので、インゲンが枯れたり、イチゴの葉もよれてきています。
やっぱり、この畑の土は、まだまだ、良くないようです。
草取りした田んぼの草を昨年のように、入れてもう少し土壌改良をしたいと思っています。
田んぼの草は、80パーセントぐらいは、コナギで、後は、オモダカのようです。
米糠除草と深水管理では、ヒエには、効果があるようです。
でも、元々泥の中に生えているコナギやオモダカ、クロクワイなどのは、効果がないようです。
深水にしていても、どんどん大きくなってしまいます。



この前、韓国のドラマの「イ、サン」を見ていたら、沼に生える草としてコナギが出ていました。
それを見て急にひらめきました。
元々、沼に生える草に、深水管理しても意味がないと!
それで、コナギには、水を抜く方は除草効果があるのではと思いました。
これまでは、中干しはしないようにしていましたが、除草の目的で、干してみることにしました。
そのためには、コナギの草取りをしてからでないと効果が出ません。
それに、この田んぼは、半分は泥が深く、傾斜しています。
干しても、早く固くなる所と水はけが悪く何時までもグチャグチャな所とに分かれます。
水を抜いて、しばらくコナギの様子を見てみようと思っています。
そのために、毎日草取りを頑張っています。
あまり暑いと稲のほうが心配で、少し水を入れてみたりといろいろやっています。

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