魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

雑草対策、効果あり。

2008-04-28 13:51:16 | 野菜作り全般と害虫対策

昨年の仕事始めは、草取りをせっせとしました。
とってもまたすぐ新たな草が生えてきました。
ビニールマルチをしないで、酵母液を野菜にせっせとかけていました。
そうすると、だんだん、畝の上には、草が生えなくなりました。
それで、酵母液には、除草効果があるのか、現代農業の問い合わせたりしました。
自分でも、いろいろ調べているうちに、米糠で田んぼの除草効果があることを知りました。
それで、米糠ではないけれど、米のとぎ汁で作る酵母液にも、除草効果があるのではないか?と推測しました。
それで、それまでは、畝の上だけに撒いていた、酵母液を畝の間にも、撒く様になりました。そうすると、畝の間の草の生え方が減ってきました。
田んぼにも、米糠を酵母液で発酵させて、流し込みをしました。
それで、肥料効果もあるし、除草効果もありました。
除草剤もほんの少し、撒いただけでしたが、草取りをほとんどしなくてもよかったのです。
秋に、さらに、籾殻を畑に撒きました。米糠も撒きました。
これで、さらに、草が生えなくなりました。

春になって、どうなるか、様子をみていました。
昨年と違って、あちこちにポツポツと生えるだけです。
地面にびっしりと生えるなんてことは、ありません。
生えているのを、指で、摘んで、抜くだけです。
根も張りぬくいのか、簡単に抜けます。
昨年のように、草取りに時間を取られることはありません。
私が目指す、楽な農業になりつつあります。
草刈り機なんて、必要ありません。

他の人の畑の間には、雑草シートを昨年同様に、張りました。

畑の物は、残渣マルチにして、肥料にします。

右側のほうの、草がいっぱい生えているのが、他の人の畑です。草取りをほとんどされないので、その草が、我が家のほうに、やってきます。
今年は、そのため、そこに、雑草シートを張りました。
我が家のほうには、上手く、生えるかどうか?ですが、筋蒔きで余った芽が出た籾を蒔いてみました。
稲を緑肥に使って見たいと思ったからです。これも、廃物利用です。
本当は、田植えをして、余ったら、苗を畑に植えてみようと思ったのですが、
沢山、筋が余ってしまったので、畑の空いた所に、あちこち、蒔いてみました。