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魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

西条から今治市へ

2008-08-15 11:17:56 | お出かけ
新居浜や西条市は、愛媛の中では、東予地方と言われています。
私が生まれた所は、南予地方です。
県庁のある松山辺りは、中予地方です。
西条市は、「千の風になって」を歌って、有名になった秋川さんの故郷です。

石鎚山という西日本で一番高い山があるので、地下水が豊富で自噴しています。
新居浜は、住友の発祥の地です。住友の城下町と言われて、大きな工場が建っています。
別紙銅山は、今は閉鎖されましたが、今租の廃坑跡が観光化されています。

山から下りて、ご主人とは、お別れして、元の同僚の二人と合流し、4人で今治の国民休暇村に泊まりました。
お天気がよければ、夕焼けがきれいだったと思いますが、雨がまた降り出したので、見えませんでした。


翌朝、記念に撮りました。

今治は、タオルが有名です。高級なタオル製品が作られています。
翌日は、いろいろなタオルを販売しているタオル美術館に出かけました。

お昼に3人と今治駅でお別れして、我が故郷に列車で帰りました。
宇和島駅では、牛鬼が出迎えてくれました。

南予の祭りには、この牛鬼はかかせません。
駅には、母と兄が迎えに来てくれました。

旧友との再会。

2008-08-13 22:09:11 | お出かけ
新居浜に近づくにつれて、胸が高鳴りました。
まるで、恋人に会うような、気持ちでした。
列車のレールの音で、なお更でした。
ゴットン、ゴットンとまるで、心臓の音の様に感じました。
一緒に働いたのは、三年ぐらいでしたが、何故か、一生の友達になりました。
魚沼での結婚式にも、もう一人の故人になった友達と出席してくれました。
ご主人と二人で、魚沼に、遊びにも、来てくれました。
私も、愛媛に帰る時は、必ず、会いに行きます。
今回は、5年ぶりぐらいです。
二人で、駅まで、迎えに来てくれました。
10年ほど前に、西条の山に別荘を建てたそうで、其処へ連れて行ってくれました。
山は、雲が掛かっていたのですが、雨は、降っていませんでした。
途中、廃屋になった家が、何軒も放置されていました。
限界集落と言う言葉が浮かびました。
やっぱり、愛媛のほうでも、山暮らしは、大変なようです。
舗装は、されていますが、道は、細く、対向車とすれ違うのは、大変のようです。
でも、たまに暮らすには、良い所です。
雲っていて、せっかくの景色が、見えませんでしたが、それでも、向かいの山々だけでも、素晴らしかったです。
ここのベランダで、お昼をいただきましたが、空気も美味しかったです。

午後二時ごろまで、ここに居ました。
 庭木も、10年経つので、大きな木になっていました。
 玄関にいる金魚たちです。雨水で、生きています。
 山を降りる前、記念に撮りました。
 ご主人は、定年退職されています。友達は、まだ現役です。
そのうち、旦那さまと一緒に出かけて、この別荘で、お二人とゆっくりと過ごしたいなーと思いました。 
 
                                 続く

今日は、魚沼は、お盆で、お墓参りの日でした。

また、私の誕生日でした。
子供たちが、  ケーキを作ってくれたり、白玉入りのフルーツポンチを作ってくれました。   ありがとう。       

瀬戸大橋を渡って。

2008-08-12 23:12:25 | お出かけ
6日の夜行バスに、長岡から乗り、7日の6時過ぎに京都に着きました。
20分ほど遅れて、新大阪までの列車に乗り遅れました。
7時20分の新幹線に、何とか間に合いましたが、睡眠不足と荷物がしんどかったです。
岡山からの「しおかぜ」は空いていて、ゆっくり座れました。
瀬戸大橋あたりから、雲ってきて、期待していたような青い海と空ではありませんでした。



そして、四国に入ってからは、ますます、空が怪しくなり、雨になりました。
暑い四国には、帰りたくないなんて思っていたから、神さまが雨を降らせてくれたのか?なんて思いました。
7日は、以前新居浜で同じ病院に勤めていた人たちと過ごすことにしていました。
新居浜の駅で降りると、雨は、小降りでした。       
                             続く

大ナポレオン展に出かけて。

2008-07-07 21:36:09 | お出かけ
昨日は、長女の誕生日でした。
新潟市で、開催されている、ナポレオン展に行きたいと言ったので、四人で出かけました。

私もナポレオン展に興味がありました。
新潟市までは、魚沼市からでは、高速を使うと、五千円ほど掛かります。
それで、見附から、乗りました。千二百円でした。
ガソリン代も180円代に値上がりしています。
少し早めに家を出ることにして、高速代を浮かすことにしました。
朝8時半に出で、11時前に付きました。
美術館の駐車場は、満杯でした。
幸運なことに、調度空きが出ました。
中も、人で、一杯でした。
やっぱり、ナポレオンは、名前が有名です。
観客を動員する力は、大したものです。
絵画、宝石、家具、食器などの美術品が飾られていました。
ナポレオンは、戦争ばっかりしていたのかと思っていましたが、美術品にも、目が高かったようです。
古代エジプトや、ローマなどにも、興味があったようで、その時代を模した装飾が施されているベッドなどもありました。
とても、見ごたえのある展示でした。
帰りも、高速に乗らず、ゆっくり帰りました。
高速で走らなかったからか、ガソリンも、13リットルほど減っただけでした。
50キロぐらいで走ると、びっくりするほど、ガソリンが減らない事を発見しました。
高速に乗り、100キロ以上で走ると、ガソリンの消費も激しいです。

エコな走り方をすると、とても、経済的なことを知りました。

これからは、なるべく高速を使わず、ゆっくり走るのが、地球にも、懐にもやさしい走り方のようです。  

サクランボ(佐藤錦)狩りに行きました。

2008-06-21 23:28:16 | お出かけ
今年も、昨年行った、沼田の阿部園に行ってきました。
昨年は、5人で行きましたが、今年は、ばあちゃんは、昨年行ったからいいと言いますし、上の娘は、行きたくないと言いましたので、3人で行きました。
20日から、開園だったようです。
昨年は、7月になって行ったので、ブルーベリーもありましたが、今年は、まだでした。
サクランボは、甘くて美味しかったです。
実が割れているサクランボのほうが美味しかったので、割れたのを選んで食べました。
入園料1500円以上は、食べたと思います。

つい、ゲップが出てしまいました。



帰りに、月夜野の、びいどろパークに寄って、ガラス工房など見学しました。



こんな、可愛い作品が、橋の欄干に飾ってあります。



北斎と小布施

2008-05-02 22:37:46 | お出かけ
晩年の北斎のようです。北斎館の前に立っていました。

小布施(おぶせ)は、以前から、行って見たい町でした。
あの有名な葛飾北斎の「北斎館」に行って見たいのと、栗の美味しいお菓子を作る町を見たかったからです。
まだ、若かりし頃、スキーに長野に来ると、小布施の栗羊羹や、栗100パーセントの栗きんとんや栗かのこなどがお土産として、売っていました。
栗かのこは、よく買いました。あまり甘くない上品な甘さとこうばしさが好きです。
行ってみて驚きました。


北斎館の周りは、しっかり観光化されていました。
北斎館を中心に、老舗の和菓子屋が、何軒も昔の風情で建っています。
しゃれた町並みです。
私が抱いていたイメージは、北斎館がポツンと建っている寂れた町並みを想像していました。
でも、違いました。きれいで洒落ていました。観光客も沢山いました。

まず、北斎館をゆっくり見て、その後、高井鴻山記念館、おぶせミュージアムを見て周りました。
三館セットで、千円のチケットを買いました。
子供たちは、無料でした。
小布施と北斎の縁が今回、北斎館で分かりました。
晩年、何度も弟子(高井鴻山)に招待されて、小布施に逗留しています。
屋台の天井に絵を描いたりしています。
90歳の長生きだったのですが、「後10年生きたかった」と亡くなる時、悔しがったそうです。
晩年になっても、創作意欲は衰えることがなかったそうです。
若い頃は浮世絵を描いていますが、晩年は肉筆で描いたようです。
老人パワーが凄いと思いました。
現代の後期高齢者医療のことを知ったなら、怒り心頭だったのではないかと思います。
北斎の絵に対する、執念の凄さを感じました。
江戸から、80歳を越した北斎が長野の小布施まで、歩いてきたのでしょうか?
それだけでも、すごいなーと思います。
エネルギッシュな人だなーと絵も人物にも、感嘆しました。

信州路は、桃源郷。

2008-04-30 14:06:19 | お出かけ
昨日は、長野の小布施まで、出かけました。
一作日までの、不安定で寒い天気とはうって変わって良いお天気になりました。
寒いかと思って着込んでいったら、暑くて、上着は、要りませんでした。
新潟県から、長野に変わった途端、山はもう新緑に変わっていました。
でも、不思議に桜も咲いています。魚沼では、桜は葉桜になり、山はまだうっすら緑になりかけている所です。

道路の両側には、葉の花がずーと、咲いています。
山の畑の菜の花も黄色の絨毯のようで、見事でした。
飯山を過ぎる頃から、道沿いに、それは、もう「きれい、きれい」の連発です。
右を見ても左を見ても、花だらけです。
桃も花、梨の花、リンゴの花、など果樹の花盛りです。果樹の畑に沿って道路が走っているので、ずーと楽しめました。



親子で感激、感激。
こんな美しい花盛りの時に来られて、久々に感動と興奮でした。
中野当たりは、リンゴの産地とは、知っていましたが、桃も沢山作っているのを、今回、知りました。
魚沼と違って、雪は、軽く、少ないのでしょうね。こんなに果物が作られているのですから、羨ましい。

塩沢のひな雪見かざり

2008-03-26 15:49:49 | お出かけ
24日に、また塩沢に出かけました。
塩沢は、南魚沼です。
私が住んでる所は北魚沼です。車で40分ぐらいの距離です。
22日に行ったのは、鈴木牧之記念館が月、火が閉館日なので、見られないからでした。

24日は、女友達二人と私の運転で出かけました。
天気予報は雨でした。
でも、着いた頃は晴れていました。
牧之通り沿いに雛巡りが出来ます。

お雛様が飾ってある所は、木の札が掛けてありました。
村上に比べれば、そんなに古いお雛様はありませんでした。
上に紹介しているお雛さまは、母親が娘さんのために手作りしたお雛さまでフェルトで作ってありました。
とてもかわいいものです。娘さんは、21歳だそうです。

町並みは新しいのですが、昔の町並みを再現していて、雁木造りになっていて、落ち着くしとてもいい雰囲気でした。


途中で、雨が降り始めたのですが、雁木の下を歩いていると傘がなくても歩けました。
蔵作りの建物が信用金庫だったのには驚きました。
中も銀行とは思えないような造りでした。
照明もあまり明るくしないで、静かな雰囲気でした。
ギャラリーになっている部屋もありました。

昼食をしている間に雨が強くなり、風も冷たくなり、雛巡りは中止して、
塩沢紬の店の中を見学して、帰宅しました。

塩沢巡り(鈴木牧之記念館)

2008-03-24 21:48:50 | お出かけ
塩沢の町に出かけました。
鈴木牧之記念館とさとやまさんのブログに紹介されていた「ひな雪見かざり」とに行って来ました。

鈴木牧之(ずずきぼくし)は塩沢の人で「北越雪譜」で越後の雪国のことを江戸の人たちに紹介した人です。
今回、牧之の記念館があるのを知って行ってみたかったので、22日(土)に家族で出かけました。



牧之は多才な才能があり、絵を描いたり、旅行記を書いたりされています。
今でも、生家があり、今は酒屋さんのようです。



牧之の頃はちぢみ仲買いと質屋をしていたそうです。
19歳で江戸に行った時、あまりにも、雪国のことを江戸の人たちが無知なので、
雪国の生活などを紹介したくて思い立ったそうです。
40年も掛かって、出版にこぎつけたそうです。
この本の現代約を読みましたが、読み物としても面白いものでした。
その頃は雪も多かったようで、3メートル以上は降っていたようです。
雪の恐ろしさなども物語風に書かれています。
記念館は木造造りですが、天井が高く素敵な造りです。


塩沢ちぢみや、藁細工で作った蓑なども展示してありました。
古いお雛様も展示してありました。




撮影禁止の表示がなかったので、撮影していたら、子供に「禁止と書いてあったよ。」と注意されてしまいました。(^_^;)
まだ、幾つか展示されていました。
私たち家族だけだったので、ゆっくりみることができました。   続く