goo blog サービス終了のお知らせ 

魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

娘が作ったバレンタインケーキ

2008-02-13 16:35:14 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)


明日は、バレンタイン。
中学の娘は、父のためにケーキを焼くというので、手伝いました。 
お菓子の本から、選んで、チョコレートケーキを焼きました。
娘のケーキ作りを見ていて思いました。
やっぱり、肩に力が入っているなーと。     
やっぱり、お菓子は、やさしいものだと思います。
少し力を抜いて、やさしく作るものではないかなーと思いました。
自分で作っている時は、気が付かないことが、娘が作っている姿を見ていて
気が付きました。
卵白のあわ立ても少しあわ立て過ぎていました。
粉との混ぜ方もちょと力まかせでした。
上手く膨らまないかなと心配でしたが、まあまあでした。
味は、明日のお楽しみです。

薪で炊いた魚沼コシヒカリ

2008-02-09 17:56:44 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
以前から、一度、薪でご飯を炊いてみたかったのです。
釜はあったのですが、お釜の蓋がなかったのです。
ホームセンターに買いに行きましたがなかったようです。
旦那様が杵と臼を買った骨董屋で、蓋を見つけて買ってきました。
それで、さっそく、炊いてみました。
釜と蓋をごしごし洗いました。
釜は三升炊きだったので、一升炊いてみました。

小学校の頃、かまどで薪をたいてご飯を炊いていました。
その頃は、段々畑に麦を作り、その後サツマイモを作っていました。
だからその頃のご飯は麦8割に米2割ぐらいのご飯でした。
白いお米のご飯はちんちまんまと言ってました。
めったに食べられない貴重なご飯と言う意味ではと思っています。
祭りや、お正月は白いご飯でうれしかったですね。
その頃、夕方にご飯を炊いていました。
学校から帰って、夕方、井戸端で、バケツに入れた、麦、米を洗いました。
始めは、薪をどんどん燃やし、釜から、蒸気が噴いてきます。
そうしたら、吹きこぼれないように、薪を除いていきます。
蒸気が出ている間は火加減をみながら弱めていきます。
蒸気が出なくなってからもしばらくそのまま置いて蒸らす。

体で覚えたものは、何十年経っても忘れないものですねー。

達磨ストーブで美味しく炊けました。


おこげも食べたかったので、少し焦がしてみました。


上の娘と一緒におにぎりを握り、味噌汁と漬物だけで食べました。
七合分ぐらい握りましたが、あっと言う間に二個だけ残して食べてしまいました。
お米はふっくらとして、もちもちとして美味しかったです。
昔は極当たり前だったことが、今では、とても贅沢に思います。
魚沼あたりは、ご飯は糠釜で炊いていたそうです。
籾殻を燃料にして、一度火を付ければ、あとは、かってに炊けてしまう便利な釜だそうです。糠釜のご飯も美味しいそうです。

さらし餡、つぶし餡

2008-02-08 10:39:45 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
和菓子には、小豆の餡を使うものが多いです。
子供の頃は、さらし餡が好きでした。
アンパンもやっぱり、さらし餡が好きでした。
今は、さらしもつぶしもどちらも好きです。

村では、餅つきがあるとほとんど、さらし餡でした。
正月の前に餅つきをしましたが、さらし餡入りの餅を作っていました。
白い餅、食紅入りの赤い餅、蓬入りのサツマイモともち米の両方入った草もち
キビ餅など、みんな餡いりの餅を作りました。餡入りの餅を何臼も搗いた後に
今度は餡の入っていない丸餅を作ります。雑煮餅は餡なしの丸餅でした。
その後伸し餅を作ります。搗き立ての餡餅を何個も食べました。
そして、近所に餅を配り、もらいました。
親戚の家にも持っていきましたが、それは子供のお手伝いでした。
伸し餅も白い餅と草もちを作っていました。
そのため、餡作りも大変でした。
餅作りの前は、何日も前から準備していました。
小豆を煮て、さらし餡作りです。
その頃は井戸水だったので、井戸端で祖母が作るさらし餡作りをよくみていたものです。
煮た小豆をつぶして、こす。
こしたものを布袋に入れ、搾る。
その繰り返しでしぼったものをを今度は鍋に砂糖と一緒にいれ、こねる。
それを、じっとあきずに見ていました。

饅頭を作るため、餡を作りました。
つぶし餡は簡単ですが私が子供の頃食べていたのは、さらし餡です。
でも、さらし餡は面倒です。簡単なもどきを作りました。
見た感じも食べてもさらし餡のようです。
それは、ミキサーを使うのです。
ぜんざいの時に冷凍していた小豆です。

ミキサーに小豆と砂糖を入れます。

少し、水を足してかきまぜてどろどろにします。

鍋に移し、火にかけ、練ります。少し塩を入れると、甘味がさっぱりして美味しいです。


かりんとうを作るまでに考えた母のこと

2008-02-01 16:58:48 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
母が子供の頃作ってくれた、蒸し饅頭が食べたくて、
作りかたを聞きました。
すると、他の人から、教えていただいたレシピを手紙に書いてきました。
母は、結婚するまで、ほとんど料理をしたことがなく、いつも口癖に言ってました。
「私は料理が下手だから」と。
でも、私は母の料理をまずいと思ったことはあまりありません。
先に言われるので、美味しいともあまり言った覚えもありません。
私は子供の時に食べた母の饅頭が食べたかったのです。
そこが、母には分からないのです。
そのレシピには、別の人の字で蒸しパンとまんじゅうの材料が書いてありました。
子供頃食べたお饅頭には、蜂蜜や牛乳は入っていませんでした。
小麦粉と炭酸、たまに卵入り、その中に小豆の餡が入っていました。
蒸したてのあつあつの饅頭の美味しさ。
その気持ちが母に伝わらないもどかしさを感じました。
でも、せっかくなので、そのレシピで、蒸しパンを一度作ってみようと思って、
参考にこの本をながめていました。


すると、かりんとうの作りかたが出ていました。
夕食に揚げ物を予定していたので、同じ揚げ物ということで
かりんとう作りに変更しました。
小麦粉は強力粉です。それに胡桃のこなれたのを混ぜました。

強力粉200g、ベーキングパウダー小さじ1を合わせてふるい、ボールに入れ、水80~100cc、はちみつ 大さじ1を加えてこね、しばらくねかせる。

めん棒で厚さ5ミリに伸ばす。長さ4センチくらいに切る。

低温で、ゆっくりきつね色になるまで揚げる。紙の上で油をきる。

大きめの鍋にグラニュー糖200g、水80cc、水飴10gを入れ火にかける。
少し色づきはじめたら、かりんとうを入れ、全体にからめる。
熱いうちにグラニュー糖をまぶす。バットに広げてさます。

ついでにサツマイモのかりんとうも作りました。


まずくはないのですが、こういう砂糖がいっぱいついた菓子は苦手です。
子供たちもあまり喜びませんでした。
甘いのが好きなかたには好評かも。
前回の胡桃ケーキが星  なら
今回のかりんとうは星  です。

沢庵の油炒め

2008-01-30 13:08:57 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今年の沢庵は塩の節約に、
夏に取れ過ぎれ塩漬けしたキュウリを塩の代わりにそのまま適当に入れました。
これが思った以上に塩分濃度が強かったようで、沢庵がショッパイのです。
それで、塩抜きして、油炒めにしました。

これは、京都にいるころ、助産婦さんから教わりました。
春になり、沢庵が酸っぱくなった頃に作ってお弁当箱に入れて職場に持ってきたのをいただきました。美味しかったので作りかたを教わりました。
歯応えがあって、漬物とはまた違った食感と美味しさでした。
酒のツマミにもいいです。

作り方
沢庵を薄く切って、塩抜きに水につける。
塩の抜け加減は食べてみて、少し塩気が残っているほうがいいです。
水気をよく絞っておく。
フライパンを火にかけて油を適量入れる。
沢庵を入れて炒める。みりん、砂糖を入れ、最後にしょう油で味付ける。
好みで鰹節をかけたり、ゴマを振ったりしてください。
沢庵に塩気があるので、しょう油は色付け程度に。
辛いのがお好みの方は、唐辛子を入れたり、七味を降ったりしてください。

胡桃ケーキ

2008-01-25 09:33:55 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨日は、吹雪いて、寒い一日でした。
雪片付けをして、運動不足解消をしました。
胡桃を使って、ほうれん草の胡桃和えやオムレツを作りました。
やっぱり、胡桃が入ると、また風味が変わって美味しくなります。

久しぶりに胡桃ケーキを作って見ました。
ケーキの時だけは、適当にはしません。
上手く膨らまないと困るからです。
本の分量どうりに量ります。
パンウドケーキの作りかたで、胡桃だけ入れました。

分量
薄力粉(小麦粉)100g、ベーキングパウダー 小さじ1
バター  90g、 砂糖 70g 卵 2個 胡桃 70g
ブランデー  大さじ2

160度の低温で50~55分焼きます。
甘さ控えめの胡桃さっくりの美味しいケーキでした。


胡桃割り

2008-01-21 20:11:21 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
胡桃は少ししかはいっていないのに、結構高いと思う。
このあたりでは胡桃は自生していて、秋になると実が落ちる。
胡桃の木があった時は秋になると、胡桃拾いをした。
バケツに2杯ぐらい採れた。
胡桃は乾燥した状態だと、何年たっても変質しない。

胡桃をストーブで炒った。



炒る前に胡桃をさっと水に潜らせてから炒ると
殻があまり焦げないで炒れる。
殻の真ん中が割れると鉄鍋から取り出す。



胡桃割りで割ってから、中の実を取り出す。
錐で、ばあちゃんがせっせと取り出した。
ボールいっぱいになった。



これだけの胡桃を買うと、結構するだろうなー。
胡桃は料理に使うと美味しい。
和え物、菓子など何にでも使っていきたい。
殻は春になったら、炭にして、畑に使いたい。


小正月の餅つき

2008-01-12 15:03:25 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
このあたりでは、小正月という行事があります。
この時にしめ飾りをはずし、お供え餅を下ろします。
そして、餅つきをして、今度は丸餅でなく、四角い切り餅を上げ直します。
明日は才の神です。しめ飾りや、御札など、各家から持ち寄り、
藁やかやを積み上げて、火を付けて焼きます。
長野や新潟の方の正月行事です。

私の故郷では、しめ飾りと鏡餅を海辺に持って行って、そこでしめ縄に火をつけ燃やし其の上に餅を載せてあぶります。餅は黒く焦げるばかりで焼けたりしません。其の餅を家に持ち帰ります。そして、今度はよく焼けるように餅を割ってもう一度焼き直し、家族みんなで食べました。愛媛は暖かいので餅はカビだらけになります。カビ臭い餅は美味しいとは言えませんでしたが、特別に意味のある餅だったようです。母から、食べさせられました。

それで、また餅つきをしました。今回は一臼だけなので、機械で搗こうと思いましたが、娘が餅を搗きたいというので、臼で搗きました。
もち米を蒸すのは、餅つき機にしました。

旦那と娘たちの任せて私は昼食を作りました。

前回よりは手順よくできたようです。
今回は正月に搗いた餅を今朝も食べたので、伸し餅だけにしました。

リンゴの甘煮入り春巻き

2008-01-10 12:02:29 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
この、お菓子は美味しくてお勧めです。
子供たち絶賛でした。
また作って欲しいとリクエストがありました。
子供たちも三学期が始まりました。
魚沼の朝は、寒いし、雪や雨が降っていることが多いです。
夏は農作業が忙しいので、手作りのおやつなどあまり作りませんでした。
しかし、今は専業主婦です。
学校から、寒いなか、疲れて帰って来るのですから、子供たちにも美味しいおやつをたまには作ってやらなくっちゃと思い作りました。
大好きなリンゴ入りの春巻きです。
春巻きの皮がさくさくして美味しいので、これをお菓子に使うと美味しいのではと思っていました。
リンゴは蜜入りのサンふじです。

私はスポンジケーキの時はしっかり、計量しますが、その他はみんな目見当で作ります。砂糖は少ししか使いません。リンゴ自体が美味しいからです。


材料
リンゴ一個、砂糖大匙2杯ぐらい、バター大匙一杯ぐらい、洋酒小さじ一杯程度
柚子汁かレモン汁少量、
作り方
1.リンゴを薄く切ります。鍋に入れ砂糖を振りかけます。
砂糖の量は適当です。(少なめでいいです。リンゴから水気が出る程度。
リンゴ一個に大匙2杯ぐらいでしょうか?)

2、2~3時間置くと、リンゴから、水分が出で来るので、火に掛けて弱火で焦げ付かないように、煮ます。しんなりしてきたら、バターと洋酒を入れて焦げないように混ぜながら、汁気を煮詰めます。火を止める前に、柚子かレモンの汁を入れます。
写真ぐらい煮詰めます。

3、リンゴ煮がさめてから、春巻きの皮で包んで、中温ぐらいの油でゆっくり狐色になるまで揚げます。

当日なら、さめてもパリパリして美味しいです。
翌日は少し、皮がべたっとなります。
リンゴパイより、美味しいと思います。
このリンゴ煮はパイの中に入れても美味しいですよ。
今度は餃子の皮で作ってみようかと思っています。

省エネぜんざい

2008-01-08 17:02:58 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今まで、小豆は、畑に植えず、田んぼの畦などに、植えていたようです。
昨年は、畑に植えて、育てました。
実の大きな、小豆が採れました。

ばあちゃんが、枯れたさやから順番にもいで、実を取り出し干しました。
一升瓶に入れて、保存しています。
餅があるので、ぜんざいを作りました。
小豆は、一カップほど使いました。
ポットに洗った小豆を入れます。
その上から、熱湯をポットの口ぐらいまで注ぎます。
蓋をして、一日ぐらい置きます。
翌日には、小豆はもう、煮えて柔らかくなっています。
鍋にポットから、小豆と煮汁を移して、砂糖と塩を入れます。
味見して、よければ、五分ほど煮て、保温します。
一時間ほど置いておけば、小豆に味がしみこんで、
舌で潰れるぐらい柔らかい小豆になります。
これを、ミキサーにかければ、小豆餡ができます。
それを、煮詰めれば、美味しい餡子になります。
おはぎを作る時や、大福を作る時に使います。
残った小豆は、冷凍しました。
欲しい時に煮てあるので、すぐ使えます。

この、保温の容器は、鍋をそのまま入れて置くと、長時間保温できます。

保温容器がないかたは、鍋を新聞紙で包み、その上を毛布などで包んで置くと、
たいていの煮物は、できます。
煮崩れしないで、味もしみこんで、省エネです。
私はこれで、おでんや、カレー、肉じゃがなども作ります。
ゼンマイを煮るときも、少し煮てから、鍋を保温しておくと、柔らかく煮えます。