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魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

彼岸のおはぎ

2008-09-26 13:44:05 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今日も雨です。
畑仕事は、出来ないので、おはぎの記事にしました。
彼岸の中日に作り、仏様に供えました。

昨年取れた、小豆がまだ残っていたので、つぶし餡を作りました。
一升ビンに容れ、虫対策に、唐辛子も入れていましたが、虫がいました。
あまり、まだ、食べられていなかったので、餡子を作れました。
やっぱり、夏に一度、日に当てたほうが、よかったと反省。
もうすぐ、今年の小豆が取れますので、全部、餡にして、残りは冷凍しました。
おはぎは、三種類、作りました。
もち米も、安心な、魚沼産のこがね餅です。
黄な粉のおはぎは、ご飯の中に餡子を入れています。
ゴマのほうにも、中に餡子が入っています。

サツマイモも、試しに掘ってみました。
もう、大きさは、充分ですが、甘さがまだ充分では、ありませんでした。
それで、大学芋にしてみました。
今年のサツマイモは、根を出してから、植えました。
昨年は、買った苗をそのまま植えましたが、今年のほうが生長が早かったように思われます。

トマトは、まだしばらくは毎日、食卓を賑わすようです。

コロッケから自給率を考える。

2008-06-30 22:15:35 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨日は、しっかり雨が降り、畑もしっかり潤いました。
今日は、朝から晴れました。草取りをしました。

今晩は、コロッケを作りました。
今の日本の食糧の自給率は、30パーセント代です。
我が家の場合は、どうでしょう。
まず、お米は作って食べています。
でも、肥料や、消毒、除草剤などは、JAから、買っています。
農機具の燃料も石油から作られています。
イワシのフライは、どうでしょう?
イワシ、パン粉、卵は、買った物です。米粉は、我が家の物です。
揚げ油は、買った物です。
コロッケはどうでしょう?
ジャガイモは、愛媛の母が作って、送ってくれたものです。
中身は、玉ネギとシーチキンです。
玉ネギは、我が家で作ったものです。
種は、買ったものです。肥料は、酵母液と米糠、鶏糞です。
鶏糞は、買った物です。
コロッケの中に、ウズラの卵と海老を入れました。
どちらも買った物です。
キャベツ、セロリ、ナス、さや豆は、畑で取れた物です。
種は、買った物です。肥料は、酵母液、米糠、鶏糞、油粕などです。
農家の我が家でも、自給率は、どうなのでしょう?
野菜は、自前と言っても、種は、買ったものです。
自給率は、半分ぐらいでしょうか?
いや、もっと低いかもしれません。
もっと、我が家も自給率を上げるようにしていかないといけないなーと思いました。

アメリカの穀倉地帯が、洪水で、トウモロコシが取れなくなっています。
これで、ますます、穀物相場が上がるでしょう。

やっぱり、種ぐらい、自分で採取したほうがいいようです。

種があれば、おいしくなくても、野菜は取れます。
今年は、野菜はとうが立つまで置いて、種を取り、いや自然発芽させるように、していきたいと思います。
野菜自ら、発芽したものは、元気で、病気にもなりません。
実がなるのも早いです。
野菜の生命力の凄さを、今年は、ますます感じています。
これからも、日々感じている野菜の凄さのことを紹介していきたいと思います。

蕗の砂糖煮、イチゴジャム、青梅のカリカリ漬け。

2008-06-05 21:02:55 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
梅雨に入ったのか、すっきりしない天気が続きます。
昨日、今日と夕方から、雨になりました。
昨年から、作り始めた蕗の砂糖煮を作りました。
昨年、とても、好評でした。
今年も、庭の蕗が大きくなっているので、作りました。
さっと、茹でた蕗の皮を剥き、砂糖で煮るだけです。

 
皮をむいた蕗を砂糖と混ぜてしばらく置くと水分が出てきます。そうすれば、鍋を火にかけて、煮詰めます。
水分を煮詰めて、飴状になったら、紙の上にあけて、グラニュー糖をふりかけます。

蕗の香りがして、上品な美味しさです。

イチゴジャムは、毎年、作ります。
イチゴが食べきれなくなると、作ります。
酸味のあるイチゴなので、砂糖で煮詰めるだけで美味しいジャムになります。

イチゴに砂糖をかけて、しばらく置いて、水分が出てきたら、煮詰めます。


アクが出るので、まめにすくいます。

青梅の砂糖漬けも毎年、作ります。
夏、薄めて飲む梅ジュースは、さっぱりとして、食欲を増します。
青梅も、カリカリして、美味しいです。
梅を割って、砂糖を入れ、少し酢か焼酎を入れます。

二週間ほどで、梅は出します。
梅ジュースは、発酵しやすいので、冷蔵保存したほうがいいようです。

娘が作った誕生日ケーキ

2008-05-08 23:10:34 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今日は、旦那さまの誕生日でした。
昨年は、私がケーキを作りました。

今年は、中学生の長女が作るというので、まかせました。
今日は、職場の飲み会で夜は帰りが遅くなるので、六日に作って食べました。
今まで、小さい頃から、一緒に作ってきましたし、バレンタインの時もだいたい一人で作ったので、やらせてみました。
私は、外で畑仕事をしていました。
スポンジが上手く焼けていました。


午後からは、デコレーションです。
旦那さまの希望は、フルーツいっぱいのケーキが良いとのこと。
果物は、いちご、マンゴー、メロン、缶詰のサクランボ、桃、みかんを買いました。
生クリームは二パックです。
あと、杏ジャムです。
スポンジをカットして、杏ジャムを塗り、イチゴを並べ、生クリーム、マンゴーを並べ、生クリームです。
ここまでは、一緒にして、後は、娘に任せました。
デコレーションは、一人でしました。
ミカンとイチゴだけだったのですが、せっかく買ったサクランボがあったので、
私が、飾りました。
夜、家族で、美味しくいただきました。
マンゴーと生クリームがとてもマッチしてトロケルような美味しさでした。
みんなで、美味しい美味しいと食べました。
これからは、娘が作ってくれるので、私の誕生日にも作ってくれると期待しています。

子供の日は餅つき

2008-05-05 21:52:13 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今日は、子供の日でした。
天気予報では、雨が降る予報だったので、畑にお湿りが欲しいので、期待していたのですが、降りませんでした。
夜になり、あきらめたら、突然の大雨でした。
明日は、野菜の苗を畑に植えたいと思っています。

お正月に使ったもち米がまだ、残っています。
それで、旦那さまが、餅でも搗こうといいますので、ちょっと面倒かな?と思ったのですが、搗く事にしました。

もち米を洗い、水につけておこうと米を取り出して見るとちょっと変です。
お米の色が白くありません。玄米のままでした。
田んぼから帰ってきた旦那さまに、米搗きに行ってもらいました。

ヨモギ餅にするために数日前にヨモギを摘んで茹でました。
包丁で刻んで、すり鉢で擂り細かくします。
白い餅とヨモギ餅と両方作りました。
白い餅を搗いて、半分取り出し、それからヨモギを入れてしばらく搗きました。
小豆餡、大根下ろし、胡桃味噌、すりゴマのしょう油味、きな粉を付けて食べました。

白い餅だけでお腹がいっぱいになったので、ヨモギは伸し餅にしました。
旦那さま、伸し棒で伸ばしていて、何を勘違いしたのか、伸し棒に餅を撒きつけて伸ばし過ぎました。
薄い餅になり、薄いので、私がキッチンバサミで餅切りしました。

ミミも食べたそうにしています。

春の味は少しほろ苦いです。

2008-04-08 09:15:53 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
我が家の庭にも、ようやく雪が消え、フーキントーが出てきました。
これを摘んで、天ぷらにしました。
米粉の衣です。
卵を水で溶いて、米粉を入れてよく混ぜます。
米粉は混ぜても、グルテンがないので、小麦粉のように粘りません。
薄つきがいい時は、米粉を少しにします。
野菜などは、薄いほうが色もきれいです。

蕗とサツマイモは薄い衣です。

海老はあらかじめ、米粉をまぶしておきます。
衣も少し、厚めにしました。

蕗は、柔らかく、ちょっとほろ苦くて美味しかったです。
子供たちはあまり食べませんでしたが、旦那さまとばあちゃんには好評でした。

米粉は、とっても便利です。

2008-03-31 15:57:51 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
臼で作った、コシヒカリの米粉を料理に使っています。
米粉はとても便利です。
カロリーも低カロリーです。
米粉は冷たい水で溶くと、粘りがありませんが、お湯で溶くと、糊のようになります。
だから、料理に使う時は、まず、冷たい液体で溶いてから使ってください。

いくつかの料理に使ってみてよかったので、報告します。
シチューは、野菜を煮て、最後に冷たい牛乳で米粉を泡だて器でよく溶いてから、入れます。



200CCぐらいに米粉大匙2杯ぐらいでいいのでは。
適当なので、とろみが足りないようなら、また溶いて追加してください。
小麦粉のように、ホワイトルーを作らないで簡単です。
それにバターを使わないので、さっぱりしています。
これは、テレビを見ていて、学校給食にも使っているそうです。

また、グラタンも作れます。

市販のマカロニグラタンを作る要領で野菜と肉を炒めて、茹でたマカロニを入れ、
冷たい牛乳で溶いた米粉を入れてトロミが出るまで混ぜて、グラタン皿に入れ、オーブンに入れて焼きます。やっぱり、バターを使わないのでさっぱりして美味しいです。


天ぷらの衣にも使うとグルテンが無いので、粘りません。
卵を溶かした水に米粉を混ぜて衣を作ります。
薄く付くので、衣が厚いほうが好い人は、米粉を多めに入れます。
油を余り吸わないので、さっぱりとパッりっとした天ぷらになります。
 
片栗粉の代わりにもなります。
片栗粉のようにダマにならないので、あんかけも簡単です。
冷たい水に混ぜて溶いてから入れます。

小麦粉と混ぜて使うとか、いろいろ工夫して使えます。
お菓子作りにも、米粉の性質を上手く使って使えば、小麦粉より美味しいお菓子になるのではと思います。
小麦は輸入しないといけないですが、米粉は自給できます。
健康のためにも米粉のほうが日本人には合っています。
肥満防止のためにも、バターなどを使わないで作れる米粉を使えばどうでしょう。



石臼で米粉作り

2008-03-13 12:02:07 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今、米粉がテレビでも、話題になっています。
小麦の値段がどんどん上がって、米粉との値段の差がなくなってきていることが大きいようです。
我が家も小麦粉は、以前より国産にこだわって生協で購入していました。
しかし、生協も安全でないことが分かり、自分の家で取れるコシヒカリで米粉を作り、小麦粉の代わりに使いたいと思うようになってきました。
現代農業の12月に米粉粉特集があり、ミキサーやミルで粉にしてみましたが、
粉が荒くて料理に使ってみましたが、美味しく作れませんでした。
やっぱり。製粉しないとだめです。
旦那さまに製粉機を買いたいと相談しました。
すると、ずーとほったらかしていた石臼を持ち出し、
磨り減った所を目立てして、粉にすると言います。  

私は今さらと思いましたが、   

まあー好きにしてと思い様子を見ていました。
すると、本当に粉挽きする気満々。
古いもち米があったので、それを洗い、干しておきました。
それを挽いていただきました。5合ぐらいでしょうか   

米粒のままだと挽くのに時間がかかるので、
ミキサーで粗く挽いたのをまた挽き直しました。
右廻すか、左廻しかで、もめましたが、左回しだったようです。
結構力がいるもので、やっぱり大変のようです。
ゆっくり、少しづつ入れると、キメ細かくなるようです。




昔の人は偉かったなー。

私も子供の頃、石臼を廻していた祖母の姿を覚えています。
姑は若い頃は石臼を使ったことがあるようです。
くず米を石臼で挽いて団子にして、食べたとか、天ぷらの粉も米粉だったなんて
言います。
どうして、米粉を使わなくなったのか?
やっぱり、小麦粉が安く輸入されていたからなのでしょうか?
できた粉は、パウダーのようになっているのもあるし、
少し粒粒が気になるのもあります。
やっぱり、機械で挽いたような粉には、なりませんでした。
これは、もち米なので、白玉粉です。
ご飯で食べる米が上新粉でこれが、ケーキや料理などに使う粉になります。
今度はコシヒカリで、粉を作って、料理やお菓子などに使ってみたいと思っています。
いつまで、旦那さまが石臼で粉作りを続けるか?

分かりません    

圧力鍋はとっても便利

2008-03-01 20:33:30 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨日と違って、夜中は雨、朝から雪がチラついています
今日から3月になり、もうすぐひな祭り。
我が家もようやくお雛さまを並べ終わりました。



我が家もこの前から、圧力鍋を買って使い始めました。
生協のカタログで、3000円でお釣りが来る安さ。
私の記憶する圧力鍋は一万以上していたように思います。
高級鍋というイメージでした。
このぐらいなら買って使ってみようと思いました。
テレビの「愛のエプロン」などで、5分間で料理する時などに活躍しています。
2分ほどでご飯が炊けたりして、凄いと思いました。
上手く使えがば、かなりの省エネになると。
しかし、買ってしばらくはなんとなく億劫になり使わないままでした。
でも、使い始めるとこれが便利で、毎日のように活躍。
モット早く使っていればよかったと後悔。
短時間で、煮物も出来ます。
肉や野菜などとろとろに出来ます。
じゃがいもなども皮つきのまますぐに柔らかくなります。
ただ、あまり時間を掛け過ぎると煮崩れることです。
でもこれも慣れてくれば加減が分かってきます。
一人暮らしの人や働いているお母さんなどには超お勧めです。
便利なので、もう一つ買いました。
以前買ったのは20センチ、今回は18センチでした。
玄米を炊いて食べてみたくて買いました。
まだ玄米は食べたことがありませんが、健康のためにはいいようです。
農協で麦が売っていたので、買って米に混ぜて炊きましたが
下の娘には不評でした。
玄米もいやのようです。
まあ、試しに炊いてみようと思っています。



初めての蒸し饅頭作り

2008-02-22 20:37:33 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
饅頭を作りました。


かりんとうを作った本をまた参考にしました。
材料(これだと、小さな饅頭しか作れませんでしたので、もう一回作りました。)
 小麦粉 140g、 ベーキングパウダー 小さじ1.5
 砂糖  100g  水 50cc 餡250g

きび砂糖を入れたほうの、饅頭の皮は、少し茶色ぽくなりました。
白砂糖を入れたほうの皮は、白くなります。100g入れるとかなり甘くなるので、もう少し砂糖を減らしてもいいのではと思います。



<作り方>
① 小麦粉とベーキングパウダーを合わせて、ふるう。
② 砂糖と水を合わせる。


③ ①と②を混ぜ合わせる。

④粉をまとめて、軽くこねる。

⑤作る個数に分けて、皮を広げ、餡を包む。包みおわったら、裏返して、合わせ目を整える。餡は小さめがいいようです。
⑥蒸し器から、蒸気が上がったら、濡れふきんを敷き、間をあけて、饅頭を並べ
強火で13~14分蒸します。
餡が多いと、皮が破れて、薄皮饅頭になってしまいました。でも美味しかったです。


子供の頃は、饅頭の下に葉を敷いて蒸しました。
サンキラ の葉を山に行って取ってきて、もちや饅頭の下に敷き蒸しました。
無い時は、椿の葉を変わりに使いました。
それで、庭から、椿の葉を取ってきて使いました。

昨日、また作りました。今度は、皮を厚めにしました。


饅頭が大きくなると、蒸し時間は、20分ほどにしたほうがいいようです。
葉は、雪の下になっているので、取れませんでした。

今回の分量は、小麦粉 280g、 ベーキングパウダー 小さじ3
 砂糖  140g  水 100cc 餡玉7個

売っている中華まんぐらいの大きさのお饅頭にしたかったので、大きな饅頭を4個と、少し小さめの饅頭が3個できました。
前回は、皮に対して、餡は大きすぎて、薄皮饅頭になりましたが、今回は皮も余り薄くしないで、5ミリぐらいの厚さにしました。
ふっくらと美味しく蒸しあがりました。皮の甘さも調度よかったです。
経費は、小麦粉40円+砂糖30円+その他20円程度です。
餡饅7個で100円まででできるのですから、安いです。
小麦が上がったといっても、この程度で作れるのなら、
和風のおやつを作るほうが、安いと思います。
ケーキは、バターも値上がりしているし、経費が高くなります。
ケーキよりは、和風がやっぱりお勧めです。