のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1476

2018-05-01 00:00:07 | 新しい子猫たち 

彼と猫との関係は深い


 


のら猫だった 猫と出会い エサをあげている間に仲良くなって、猫のニャーも判るようになった。出かけると猫はヒマになるので、タブロイドタイプのスマートフォンを猫に渡す事にした。実は彼が忘れた時があって、猫が器用に使っていて、猫専用にしたものだった。


 


ペットを認めてくれるアパートは少なく、猫は元々無口でニャーともあまりいわない猫だった。外からは判らないものの、堂々と猫が飼える環境は彼にとっては悲願の一つと云えた


 


彼女と結婚する事が決まって、親が少し金を出して、それを頭金にして ペット可能マンションを買う計画を立てていた。


 


従来は 都心に近い所は高く、離れる程 安くなる地価だったが ジブシティーが有名になって、ジブシティーに近い所も高くなった。ただ突然と空白地帯みたいに安くなる所もあって、古屋だったし、家を潰す金を引いてある物件があった。元々大きな家で庭付きだった。


 


彼が貯めた金と親が出してくれる金を合わせると 買えた物件が忽然と出てきた。猫が見つけて、勧めてくれた。ポロ屋だったし、潰してと考えていたら、リホームのナンダカンダの抽選に当たり、安くしてくれた。ポロ屋とは云え、しっかりとした建物だと リホーム会社も吃驚していた。



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