さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
ハルシャギク

猪がカブトムシの幼虫を食べた?

2021年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム

今日も高気圧に覆われてこの時期としては暖かい日になりました。今夜から前線が通過するようで雨の予報が出ています。

林の中にもウッドチップを保管しているんですが、ここにもカブトムシの幼虫がいることを確認していました。

そのウッドチップの山が崩されてグシャグシャになっていました。

足跡が残っていたので猪の仕業です。猪は土を掘り起こしてミミズを食べるのは知っていましたが、カブトムシの幼虫も食べるんでしょうか?

掘り起こしてみると数匹の幼虫を確認できました。想像ですが幼虫にはカラスや猪などから身を守るため毒とまでは言えませんが何かを備えているかも知れません。そうでなければ全滅になっていたと思います。

全部を掘り起こしたわけでないので何匹いるのかわかりませんが、ウッドチップを元の山に戻してやりました。

これで、越冬できるでしょう。

この前開花した新鉄砲百合が元気に咲いていました。

ツメキリソウが他の所は枯れているのに、ここのはまだ青々として花が咲き続けています。

この前、最後の池掃除をしましたが、寒さのためかアオコなどの発生がなく水が汚れず綺麗なままで、錦鯉が石の下に頭隠して尻だけ出しているのがよく見えました。


エアコンの新替工事

2021年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は高気圧に覆われ、気温は11℃ぐらいでしたが風がないので体感温度は暖かく感じました。

ここは寒冷地なので、我が家のリビングの暖房設備は薪ストーブ、石油ストーブ、エアコンを使っています。

全部同時に使うことはありませんが、東日本大震災の教訓で停電でエアコンが使えなくなった場合の備えです。

そのエアコンですが先日、大分寒くなったので運転してみようとしても、ウンともスンともいいません。リモコンの電池だろうと思い電池を替えてみましたが結果は同じでした。リモコンが壊れたのだろうかと取説を調べるとリモコンから電波が出ているかどうかは、デジカメで見ると発光して見えるとのことでした。結果リモコンは大丈夫のようでした。電源を入れ直したり色々試しましたが駄目でした。

エアコンを取り付けた業者に連絡し状況を説明したら直ぐに来てくれました。業者が試しても動きません。多分本体の電波の受信部かも知れないというので、エアコンも購入してから大分経過していることもあり、新替の方向で依頼すると、例の半導体不足で在庫がないかも知れないとのことでした。

すると、翌日連絡があり在庫があったので取付工事の日が今日になりました。これを取外し同じ所に設置するので作業は順調に進みました。

次は室外機の取外し作業です。

9時過ぎからの作業でしたが昼過ぎには取付が終了しました。運転テストも良好でした。

薪ストーブは暖かくなるのに時間がかかりますから、それまでエアコンと石油ストーブで部屋を暖めています。また、出かける予定があるときは薪ストーブに火をつけないのでエアコンを利用すれば安心です。

 


薪ストーブ用の薪割り

2021年11月28日 | 薪ストーブ

今日は時々、昨日より2℃高くなりました。

地球温暖化が問題になっているのに、薪ストーブなんてCO2を排出するので時代に逆行しているのではと思われがちですが、カーボンニュートラルの観点からは薪などのバイオ燃料は二酸化炭素を増やす要因にはならないそうです。

植物は光合成によって二酸化炭素を取り込み酸素を放出しています。生きている間は炭素を蓄積していますが枯れて腐食すると、再び酸素と結合して二酸化炭素を放出する事になるので、非化石燃料を燃やしても炭素の総量の増減は変わらないということです。

とは言うものの、薪ストーブを利用するには、薪が無料で手に入ること。至近に他の家がないこと。煙突掃除に手間がかかること。火をつけている間は外出ができないこと。などを考慮しなければならないと思っています。

暖房として薪ストーブを利用するには相当の薪が必要になります。と言うことで今日は林の中の塀型の薪小屋の太いものの薪割りをして越冬準備です。

ここから薪割り機の近くに軽トラで運びました。

色々な木がありますが、今日の分は杉の木なので簡単に割ることができました。

ストーブに入る大きさに割ってから、玄関前の薪小屋に運んで積み上げました。

今日の薪割りはこれぐらいしかできませんでしたが、一冬でここにあるものを少しずつ運んだり割ったりしなければなりませんので手間がかかります。

 

 

 


布袋草の越冬対策

2021年11月27日 | ガーデニング

今日も冬型の西高東低の気圧配置でになりました。が、この時期になると陽が出ても最高気温は8℃でした。それでも最低気温はまだ零下にはなっていません。

一昨日掃除した池に浮かべていた布袋草ですが、例年だと増えすぎて困るほどでしたが、鯉が大きくなり根を食べるようなので殆ど増えませんでした。

冬は池が凍ることがあり布袋草は越冬できませんので、ポリ容器に入れ温室に置いて越冬させています。

布袋草は越冬させなくても春先に安価で手に入りますが、ここ数年越冬したもので間に合わせています。

一輪車で温室の前まで運びました。

この温室は知人が不要になったので壊すというので、無償で譲ってもらったものです。何日もかけてガラスを1枚ずつ外して分解し運んで来て、基礎をブロックで作り、割れてしまったガラスの箇所は塩ビ板にして組み立てたもので愛着がありますが、中身は手間がかからないサボテンしかありません。

入り口が狭くポリ容器を斜めにしないと入らないので、水を少なめにして所定の場所に置いてから水を追加しました。これで越冬してくれるでしょう。

黄色の寒菊が咲き出しました。赤と白があるんですが、どうして黄色が早いのかはわかりません。

寒くなってからは草刈りをしていませんが、草むらになぜか背丈が低い秋桜の花が2輪だけ咲いていました。


カサブランカの球根の植え替え

2021年11月26日 | ガーデニング

今日も西高東低の気圧配置でしたが、冬型の天気本来の太平洋側はになり冷たい風が吹きました。

カサブランカは球根を植え替えてやらないといつの間にか出てこなくなります。地植えの場合2~3年で植え替えをするとよいそうですが例外もあるかと思います。

この場所のカサブランカは6年ぐらいそのままにしていましたが毎年大きな花を付けていました。場所によって変わるんでしょうか?しかし少し花の勢いが弱くなってきたので掘り起こして植え替えをしてみることにしました。

開花後、何もしなかったのでこんな有様です。

これじゃ、どこに球根があるのかわかりません。兎に角草を取り除きました。

スコップで慎重に掘り起こしました。球根に傷をつけないで掘り起こすことができましたが、何か球根が小さく感じます。やはり弱ってきたようです。

球根の数ほど球根の3倍の深さに穴を掘りました。

本来は場所を変えた方がよいそうですが、花の土をかけることで同じ場所にしました。

この場所の球根を2年前に他の場所に植え替えたものも掘り起こすことにしました。

ここの球根は、ビックリするほど大きいものでした。

同じように穴を掘り花の土をかけて植え替え終了です。ここのカサブランカは球根が大きいので、大きな花が期待できそうです。本当は球根を洗って消毒するのがよいそうですが省略して、ちょっと土を払っただけです。

季節外れに花を咲かせようとしていた新鉄砲百合が、ずっと蕾のままだったのが開花しました。

寒さで開花は無理だろうと思っていましたが、よく頑張りましたね。

 

 

 


今年最後の池の掃除

2021年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

今日も昨日と同じ冬型の気圧配置でしたが、晴れたり曇ったり弱い雨が降ったりの変な天気でした。

池の水が汚れてきたので気になっていましたが、池の周りの木の落葉はほとんどなくなってきたので、今年最後の掃除をすることにしました。

水中ポンプで排水開始し、水が引けるまで時間がかかるので、その間自家製浄化装置のフィルター掃除をしました。随分汚れています。浄化装置の効果がないようです。

鯉を網ですくえる水位になったら、ポンプを止めて鯉をポリ容器に移しました。

このあと高圧洗浄機で汚れを落とし、そのあとポンプで水が引けるところまで引いて、残水はチリトリですくいました。

これ以上綺麗にはできませんでした。積年の汚れは仕方ありません。

掃除道具を池から上げて雨水タンクから水中ポンプを使って注水しました。雨水タンクから離れていますが、ホースを塩ビ管に入れて土中に埋め込んでいます。

雨水タンクの水は1トンしかないので水位はこれまでです。この状態で鯉を戻しました。

雨が降れば直接雨水が入るようにしてありますが期待できそうにないので、足りない分は水道水で補水します。これから気温が下がり水温が下がってくると、鯉は殆ど動かなくなり越冬します。無事に冬を越してくれることを願っています。


白鳥の大群が田んぼで食事中

2021年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は西高東低の冬型の気圧配置で、日本海側は雨か雪、太平洋側は晴れるんですが雨雲が奥羽山脈を越えてくるのか時々雨が降り最高気温が10℃まで下がってきました。

東北の北部の方では初雪の便りがあったので、そろそろ車の冬の準備としてスタッドレスタイヤに履き替えなければと思い、自分ではできないので隣町のイエローハットに行ってきました。

タイヤ交換は待ち時間を入れて1時間ほどで済みました。

ここに来る途中に道の駅があるんですが、その前の田んぼに白鳥の大群を見かけました。それで、白鳥を近くで見て写真を撮るため帰りに道の駅に寄ることにしました。

2年ほど前にできた新しい道の駅で農産物等の販売、フードコートもあります。買物はそこそこにして、白鳥がいる田んぼに向かいました。ちょうど農道がありました。左前方の白く映っているのが白鳥の大群です。百羽以上はいるようです。

あまり近づいて白鳥の食事を邪魔するのも何ですから、と言うか近づきすぎて白鳥が驚いて逃げてしまうかも知れないので、ある程度の距離の所で写真を撮りました。

稲刈りした後の落ち穂を食べていると思います。この辺りでは白鳥を見かけるのは珍しいことでありませんが、これだけの数が群がっていたのは初めて見ました。持っていたカメラのズーム一杯でこれが限界です。

宮城県北部には渡り鳥の越冬地として国内最大級の伊豆沼がありますが距離があり過ぎるので、そこから飛んできたとは考えにくいです。県内には白鳥飛来地として他にもため池などがあるので、そこから来たんだろうかと思います。

 

 

 

 


枇杷の摘蕾・摘花

2021年11月23日 | 庭の果樹

昨夜は寒冷前線が通過し強風が吹きまくっていましたが、今日は朝から上がりました。とは言ってもヒンヤリした1日でした。

秋口に強剪定した枇杷でしたが、結構な数の蕾が付いています。

この枇杷は業者から2年前に譲ってもらったもので、枇杷については全くの素人です。枇杷の実を大きくするためには摘蕾・摘花・摘果をすれば良いとのことなので、春先に摘果しましたが心持ち大きい実が穫れたのかなと思っています。今回は、さらに摘蕾・摘花してみようと思いました。

どこをどう切ったら良いのかわからないので、困ったときのネット検索頼みで、それらを参考にしてやってみました。

上部を切って3房ほど残してみました。

脚立に上がって届く範囲のものをこの要領でやりました。春先に摘果する予定ですが、うまくいくかどうかは???でしょう。

先月、ドウダンツツジの藪の中に自生していたオモトを掘りだして鉢植えにしたんですが、

根付いたようで実が真っ赤になり出しました。


雨上がりのもみじ

2021年11月22日 | ガーデニング

今日は朝からが降ったり止んだりで最低気温はそれほどでもなかったんですが、最高気温は上がりませんでした。

アウトドアの作業は出来ませんでしたので、サンデーにして休養です。

雨が上がったときに見回りに行きました。秋も深まって「もみじ」も大分落葉してきました。

あえて「もみじ」としたのは、紅葉とすると他の葉っぱの「こうよう」と混同を避けるためです。

「もみじ」と似たものにカエデがありますが、分類上の違いはないけれど一般的な見分け方として、葉の切れ込み具合が深いものが「もみじ」で浅いものがカエデという説明がありました。それからすると、これは「もみじ」ですね。

丸く剪定している寒椿があるんですが、例年になく花を付けています。毎年、春に新芽が出てから剪定していたんですが、今年は夏になってから剪定をしました。今までは剪定が早すぎたせいで、成長した新芽に花芽が隠れてしまい花が葉の奥で咲いていたんじゃないかと思っていますが、どうでしょうか。来年も遅めに剪定して確かめてみます。

ヒメツルソバが一雨降っていきいきとしていました。

季節外れに蕾をつけた新鉄砲百合が、蕾は少し大きくなったようですが開花できずにいます。


自然薯大収穫祭へ行く。

2021年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

今日はで最高気温が13℃と冷え込んできました。

隣町で自然薯(じねんじょ)大収穫祭をやっているとテレビのニュースで放送されていたので、行ってみることにしました。車で20分位の近いところです。

一般に出回っているヤマイモと呼ばれるものにはナガイモとかヤマトイモがありますが、自然薯は粘りが強いのが特徴です。

いきいき交流センターと言う所で開催されていました。

右側に駐車場があり、10時頃でしたがほぼ満車状態の賑わいでした。

収穫祭はテントの下で自然薯を販売していました。

自然薯はこの町の特産品で珍しいものなので遠くから買い求めに来ているようでした。農家さんが主催するものなので町の中心から離れた場所にあり、裏側は直ぐに山並みです。

自然薯はナガイモより細くゴボウのように長く1メートルぐらいありました。

食べ方は色々あるようですが、一般的な摺り下ろしてとろろ汁にすることにしました。自然薯は皮を剥かずに食べるのが風味を生かすコツだそうです。細いヒゲ根をガスの火で炙り焼きしてからタワシで洗い布巾で水気を切るとのことです。

そのようにして摺り下ろしてみましたがナガイモとは全く違って粘りが強くこんな状態です。

だし汁を加えて混ぜていきました。

箸で混ぜていたんですが、粘りが強く中々混ざりませんので、小型の泡立て器を使いようやくとろろ汁になりました。

本来はすり鉢でよく摺ってから、だし汁を少しずつ加えながらのばしていくのがよいそうです。

早速試食しました。ナガイモのときよりちょっと手間がかかりましたが味が濃厚でとても美味しかったです。