さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
ハルシャギク

真榊とヒサカキ

2021年09月30日 | ガーデニング

今日も秋になりました。汗ばむほどに気温が上がりました。

我が家には一応神棚があります。特に信心深いとか言うわけではなく、家には慣習として普通にあるもんだと思っていたからです。

榊(サカキ)とかお供え物は、正式には毎月1、15日にお供えするようですが、榊だけを枯れたら替えるようにしています。つい最近まで、榊は自生したものを囲って育て、それを供えていました。ところが、実はヒサカキ(非榊、姫榊)と言うもので、真榊(本榊)という本物があることを知りました。

真榊は寒冷地では育ちにくいと言われていますが、知り合いの植木屋さんの所で真榊があったので分けてもらってヒサカキと並べて育てています。

こちらが真榊で葉っぱが大きいです。

ヒサカキは葉っぱが小さく葉の外縁にギザギザがあります。

真榊は、移植してから、なかなか成長しません。お供えるするのは真榊でなくてもよいそうなので大きくなるまでヒサカキを使っています。

四季咲きの薔薇が咲いていました。

コスモスも最盛期になりました。

タイガ君が気持ちよさそうに寝転んでいました。


秋茗荷の収穫

2021年09月29日 | 家庭菜園

今日も太陽が出て秋晴れになりました。

初夏に穫れる茗荷は葉が黄色くなって枯れだしています。

その隣にまだ青々とした茗荷があります。秋茗荷と言うのかどうか知りませんが、覗いてみると白い花が沢山咲いていました。

花が咲く前に収穫するとよいそうですが、分からないので花が咲いたものを収穫しました。この時期に茗荷を食べられるので重宝しています。

コナラというどんぐりの苗木を植林したんですが、葉っぱがまだら模様になっているのがありました。

一時的に緑の色素が付かなかっただけなのか、突然変異なのかはわかりません。まだら模様のままだったら嬉しいですね。

農道を挟んで隣接する林の中のミズナラの大木に春先に沢山の花をつけていましたので、さぞどんぐりの実をつけているんだろうと思っていましたが、ほとんど実をつけていませんでした。

目をこらしてようやく見つけました。これでは山の木の実も不作ではないかと心配しています。


イチジクの収穫

2021年09月28日 | 庭の果樹

ここ2,3日雨こそ降らないものの曇りばかりでしたが、今日は太陽が顔を出し秋晴れになりました。

しばらくイチジクを収穫していなかったので様子を見に行きました。

実が熟しすぎて破裂しているものがありました。

熟したものを収穫したらこんなにありました。

この前、林の中のアケビを確認しましたが、他の場所のアケビを見に行ったら、此処のはもう口を開けていました。いくら見てもこれが1個しかありません。

去年は5,6個は生っていたのですが今年は長雨、低温があったことが影響したのかも知れません。早速、収穫しました。そもそもアケビの実は種が多く食べにくいです。所によっては皮を天麩羅にして食べると聞いたことがありますが、試したことはありません。

アケビを獲っている時、ふと下を見るとカマキリが紫陽花の葉っぱの上にいたので、ついでに撮影しました。

キンモクセイが満開になっています。例年は花が咲き出すといい香りが漂うのですが、今年は香りがほとんどしません。臭覚がおかしくなったわけでないのに、どうしたことなんでしょうか。これも異常気象のせい?


薪ストーブの煙突掃除

2021年09月27日 | 薪ストーブ

冬に備えて薪ストーブの煙突の掃除を業者に依頼しました。

この煙突は二階から出ていて、上部の設備を取り外したりしなければならいので、とても素人には無理です。

命綱をつけての2人がかりの作業です。

ストーブも綺麗に手入れしてくれました。

納屋にある時計型の小型の薪ストーブは自分で掃除しています。煤が散乱しないようにビニール袋を取り付けます。

このあと、屋根に上がってH型の排煙部分を取り外しました。こちらは1人でできる簡単な作業です。

上からブラシを突っ込み立て管の煤を落とします。

このあと、ストーブからの立ち上がり管と横管を外して煤を落としました。こんなに煤がついていました。

掃除の仕上げにストーブに耐熱ペイントを塗って完了しました。

これで寒くなっても、いつでもストーブが焚けるようになり準備万端です。


境界林の植林

2021年09月25日 | ガーデニング

先日、自生した檜葉の苗を仮置きしたままにしていたのですが、廃棄してしまうのももったいないので、大き目のものを農道に面する境界林の延長の植林と植木鉢に入れることにし、残りはかためて地植えにして置くことにしました。

境界林に14本、植木鉢に10本植えました。

残りは地植えにしましたが、用途はまだ決めていません。もう少し大きくなってから考えることにします。

今は小さな苗ですが、30年でこんなに大きくなります。こんな大木になる頃にはあの世から見ることになるでしょうね。

農道を挟んで林がありますが、去年見つけたアケビの蔓を覗いたら今年も実がなっていました。まだ口が開いていないので収穫はできません。

その隣の藪の中に赤い実をつけた低木がありました。名前はわかりません。


蜘蛛の巣

2021年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム

朝顔は去年のこぼれ種が発芽したものを全く手を加えずにそのままにしていました。結果、こんな具合になっています。

垂直に伸びた方の花は終わりましたが、地を這って伸びたものが遅れて花を咲かせています。

今日の本題はこの朝顔ではなくて、その上に張ってある蜘蛛の巣です。怠けて蜘蛛の巣を払わないわけではありません。

我が家の周りには此処以外にも、みっともないと思われるかも知れませんが蜘蛛の巣を沢山放置しています。勿論通行の妨げになるところのものは取り除いています。

理由は2つあります。1つは、蜘蛛はとても可愛い虫とは言えず、むしろ気持ちが悪い部類の虫ですが、特に害を及ぼす事はないし、蚊とか小さな虫を捕獲してくれる益虫といえます。そう考えると邪魔にならない所の蜘蛛の巣をわざわざ壊すこともないと思っているからです。

もう1つは、きっと笑われると思います。

子供の頃、いつ頃かは思い出せませんが、「蜘蛛の糸」という物語を語り聞かされたのか、自分で読んだのか覚えていません。悪人が地獄に落ちて血の池でもがいているときに、この男が蜘蛛に慈悲をかけたことがあるということで、お釈迦様が1本の蜘蛛の糸を垂らしてあげたという話です。

子供ごころに、蜘蛛を助けると地獄に落ちても助けてもらえるんだと思い込んだのか知れませんが、それ以来、蜘蛛を攻撃したり虐めたりしたことはなかったと思います。と言う馬鹿馬鹿しい理由です。

蜘蛛がいなくなる正月前には綺麗に蜘蛛の巣を取り除いていますので、付け加えておきます。

秋桜の花数が増えてきて、いよいよ秋に向かっています。

 


軽トラの6ヶ月点検

2021年09月23日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は寒冷前線が通過したため雷が鳴って強い雨が降りました。朝方から一転上がり、昨日と同じくらい気温が上がりました。

田舎暮らしを始めてから、家庭菜園の肥料やDIYの材料とかを積んだりするのに軽トラの必要性を感じ、直ぐに利用していますが、燃費も少ないし今では近くの移動はほとんど軽トラです。

今日は日頃お世話になっている軽トラの6ヶ月点検のため南相馬市へ行ってきました。人間でもドックとか検診は1年なのに車は半年ごとに何らかの検査をしているので故障とかはしたことがありません。

余裕を持って出発し自動車販売店の近くの道の駅にいき時間調整しました。

これは、国道に面した表側です。裏側には大型車の駐車場もあります。

これは物産店の入り口ですが、奥に食堂があります。

裏側は市の公園に接続していて広々としています。

点検は2時間ほどの予定だったので、入庫したあとここへ徒歩で戻り、終了まで時間を潰していました。昼前に点検が終了したので車を受け取ったあと、再び道の駅に戻りここの食堂で昼食をとってから帰路につきました。


昨夜は中秋の名月

2021年09月22日 | ガーデニング

昨日は旧暦の8月15日で中秋の名月の日でした。夕食後、東の空を見上げると、少し曇っていたので見られるかなと思っていましたが、雲が切れて丸い月が現れました。普通のカメラで撮ってみました。

今日は、この時期としては高い気温になりましたが、真夏のような事はなく、ミンミンゼミやアブラゼミの鳴き声もきこえなくなりました。

6月からずっと咲き続けているダリアですがまだ蕾があるので、まだまだ咲くのでしょうか。

ツメキリソウも長い期間咲いています。

紫陽花はほとんど咲き終わりましたが、まだ咲いているものがありました。

萩はこれからが全盛期のようです。

野草ですがオニアザミと名前はわからない小さな可愛い花を見つけました。

今日は暑かったのか、ロンコちゃんが石の上で身体を冷やしているのでしょうか。


秋保温泉に行きました。

2021年09月21日 | 旅行記

今日は時々ですがからっとして秋らしい天気が続いています。

昨日、午前中にドウダンツツジの手入れをしてから、県内の秋保(あきう)温泉に出かけ一泊しました。この温泉は仙台の奥座敷と言われ市街地から車で30分ほどの所にあります。我が家からは45分ほどかかる距離です。

宿泊したホテルは仙台藩主伊達家の湯守り役として34代続く佐勘という由緒あるホテルです。年金生活者にとっては普段は行けないランクのホテルですが、謝恩セールと称する格安で宿泊できるプランがありました。

こちらが入り口です。

 

こちらは名取川に面した裏側です。

温泉は大浴場、名取の御湯、露天風呂(川原の湯)などがありました。

3連休の終わりの日のせいなのか、コロナ禍の影響なのか、混雑はしていませんでした。格安プランでしたが、さすがに老舗のホテルらしく、洗練された料理を美味しく頂きました。しかしながら宮城県はまだ、あのマンボーの期間中のせいで飲食店は酒を提供できないとのことで、ノンアルコールビールしか飲めなかったのは残念でなりませんでした。

ホテル内を散策していたら、7月21日に碁聖戦がこのホテルであったそうでした。

館内に佐勘の歴史を語る主屋ギャラリーと言うのがありました。

400年燃え続けているという聖火(種火)が囲炉裏にありました。

久しぶりにゆっくりと温泉につかり、夏の疲れも取れたような気がします。

猫が留守番しているので、早めにチェックアウトし午前中には帰宅した小旅行でした。


ドウダンツツジの手入れ

2021年09月20日 | ガーデニング

昨日に続き今日もてさわやかな秋らしい天気になりました。

秋が深まるとドウダンツツジの生け垣が紅葉になりますが、今の状況は蔓性の植物が覆い被さっています。

これではいかんと思い、取り除くことにしました。

これで、邪魔ものがなくなり真っ赤なドウダンツツジの葉の生け垣になるでしょう。

彼岸に入り曼珠沙華も見頃になりました。さすがに彼岸花ですね。

萩の花も咲き始めました。

オニフスベはだんだん茶色が濃くなっていました。