さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
ホタルブクロ

草取り、草刈り

2024年06月19日 | ガーデニング

今日はました。最高気温は28℃でした。

長芋の栽培枠の草がひどくなっていたので、ここは機械を使えない手作業の草取りをしました。

朝飯前の作業でした。

このあと、保護したカブトムシの様子を見に行きました。

羽化途中だったカブトムシは元気にしていましたが、蛹だったカブトムシは残念ながら死んでいました。

この子が元気な成虫になったようなのでよしとします。ハウスには十数匹のカブトムシを放したんですが全く見かけません。夜行性なので日中はチップの中に潜り込んでいるのでしょうか?

朝食後、ビニールハウスの草刈りをしようと思いましたが暑そうだったので気温が下がり出す夕方近くからすることにしました。

全く雨が入らないのにどうしてこんなに草が生えるのか不思議でなりません。

葡萄が大分大きくなっていました。

ここは刈払機を使える所は使いましたがどうしても隅っこの方は手作業になりました。気温が下がりだしてからと言ってもハウスの中なので汗びっしょりになりました。

藪の中のホタルブクロです。

紫陽花も見頃になってきました。

 

 


孟宗竹移植のまとめ

2024年06月18日 | 孟宗竹

今日は予報ではそれなりのが降るとのことでしたが、一時弱いが降っただけでした。

孟宗竹を移植してからもうすぐ丸3年になります。

令和3年に孟宗竹を移植してから3年後に筍が出て成竹になるまでの経緯をまとめてみました。
移植するにあたりネットで孟宗竹について色々調べました。
Wikipediaによると孟宗竹の日本への移入時期は801年(延暦20年)、京都府長岡京市の海印寺、寂照院の開山・道雄上人が唐から持ち帰った、また1228年(安貞2年)に曹洞宗の開祖・道元禅師が宋から持ち帰った、など諸説あるが全国へ広まったのは薩摩藩が琉球を通じ清より輸入し、元文3年に持ち帰ってからだとも言われています。。
今では日本全国何処にでも孟宗竹の竹林を見かけますが、最近は管理が行き届かず地下茎が伸びまくり厄介者になっているようです。
そんな状況で今更、竹の移植をするなんてと思われるかも知れませんが、地下茎がはみ出さないようにして管理をしっかりすれば良いかと思い実行に移しました。
  
ネット情報に移植の時期について面白い記事を見つけました。竹酔日と言うものがあり、これは中国の俗説で旧暦の5月13日は竹が酔っ払っていて移植されても分からないので、この日に竹を植えるとよく繁茂するというものです。
 3年前のこの日は6月22日にあたるので、どうせならと思い、その日に実行しました。この俗説の真偽はともかく移植の時期は初夏の頃であればいいかと思います。


竹は新竹で同じ根っこから2本出ていたので1本にして移植しましたが2~3年ものの方がいいようです。

移植後は、一ヶ月ぐらい水遣りをして竹の葉が枯れていないようになってから自然に任せました。

 翌年、小さな筍が1本だけ出ました。本当に孟宗竹から出たものかと思うくらい細いものです。

2年目は何も出てきませんでした。しかし、この年の暮れに原因がわかりませんでしたが移植した竹が突然枯れて倒れてしまいました。

それでも地下茎が伸びているはずとの期待から3年目を迎えました。
そして、ついに令和6年5月11日に筍の発芽したもの複数本発見しました。

筍は孟宗竹としては小さいですが10本近くあり接近して生えていたので親竹として4本だけ残すことにして他は間引きました。

その後、筍は驚くほどの早さで成長し、今日6月18日で発芽から67日目ですが1人前の竹になりました。



それまでの成長過程は次のようでした。
    発芽後14日目                                発芽後21日目

    発芽後26日目           発芽後29日目

  5月12日、幼枝が伸び出してきたので、竹を揺すって先穂を落とすウラ止めを実施

    5月18日の様子 幼枝                       6月7日の様子

 今回の移植で自分なりにわかったことは、
 孟宗竹について色々調べましたが、竹林の管理とか、栽培方法の記事はあるんですが、移植についての記事は殆ど見つかりませんでした。
なので実際に竹林を所有する人に訊いたりしましたが、子供の頃に移植したのを見たのを覚えているとかで、筍が生えるには、雄と雌の竹を植えないと駄目だとかいう話があったんですが、これは全く関係ないことかと思います。


その、竹に雄雌があるのかと言う話ですが、確かに雌雄の見分け方とかネットに載っています。が生物学的根拠はないようです。

それによると竹の一番下から出ている枝が1本のものは雄、2本のものは雌とのことです。なので、下の画像の左側が雄で右側が雌と言うことです。

余談ですが、筍にも雄と雌の違いがあり食感が違うそうです。

今回の移植では筍が出るのに3年かかりましたが2~3年はかかるんじゃないでしょうか。 
竹を移植するのに根っこを移植する方法があるようですが、私は2回トライして失敗しています。植え付ける根っこの長さとか時期が関係しているのではないかと思っています。

これについては、今後、竹が繁茂してから再挑戦しようと考えています。

 

 


欅と寒椿の剪定

2024年06月17日 | ガーデニング

今日は時々でしたが暑くなり真夏日の気温になりました。

欅と寒椿の剪定をすることにしました。この欅2年前に丸坊主にしたんですが寒椿に被さるほど伸びてきたので下部の枝を切断します。

幹から枝が伸びています。

次は3本の寒椿をバッテリー式の長柄トリマーで剪定します。とどかない所は脚立に上がっての作業でした。

年1回の剪定ですが、こんな感じになりました。

時間があったので、梅の伸びた枝も剪定しました。

今年は梅の実が殆ど生っていません。例年は鈴なりなんですがチラホラ見えるだけです。全国的に不作のようですね。

切断した欅を片付けてお終いにしました。

作業を終えてから首に違和感を感じました。上を見上げての作業だったせいかと思いますが、普段でも首が回らないのに余計に回らなくなってしまいました。

 

 


今年は里芋の芽が出ない。

2024年06月16日 | 家庭菜園

週間予報では今日はの予報でしたがのちで雨はこのところ全く降っていません。

昨日のカブトムシはどうなったか気になってしょうがなかったので朝一番で見に行きました。

即席の空き缶の蛹室でも問題なかったようでした。一安心しました。昨日は白かった外羽もすっかり色が変わっていました。

蛹の方は掘り起こさずにそっとしておきました。

4月の中旬に里芋を植え付けたんですが、殆ど芽が出ていなくて草がボウボウに生えていました。

芽が出ている周りの草を取ってから耕運機で草をすき込んで耕運することにしました。

数えたら10個ぐらいしか芽が出ていませんでした。雨も降らないし気温も低めの日が多かったからでしょうか。これまでこんなことは一度もなかったので残念です。

紫陽花が咲き出しました。

昔ながらの品種ばかりですが、剪定を適当にやっても毎年咲いてくれます。

 


朝飯前のハプニング

2024年06月15日 | ペット

今日は朝からですが予報では昼からのようです。

いつもの朝食前の見回りをしているときのことです。昨日、片付けたウッドチップの所で何か動いているようでした。

一つはカブトムシの蛹(サナギ)です。これは何度か見たことがあるので知っていましたが、どうしてこんな所にいるのだろうか?考えられるのは、カブトムシが幼虫から成虫になる過程で蛹室という穴蔵を作り、そこで蛹になり羽化するので、その蛹室を昨日、ウッドチップをユンボで掘り起こしているときに壊してしまったと言うことです。

もう雄のカブトムシの形になっています。

もう一つは羽化して成虫になろうとしている途中のものです。これは初めて見ました。

このままにしておくと死んでしまうか奇形になるそうなので、カブトムシハウスで容器に入れて保護することにしました。羽化が進んでいるようで色が変わってきました。

このままでは放っておいたのと同じです。蛹室が壊れた場合、部屋に代わる空間を作ってやればいいという記事を読んだことがありました。適当な大きさのものが見あたらないので缶詰の空き缶を使ってみることにしました。

この上にウッドチップをかけて暗くしてやりましたが、さあ、どうなるでしょうか?

蛹室を壊してしまったという自責の念があるので、なんとか成虫になってくれればと祈るばかりです。

このあと鯉に餌をやりに行ったら、池の側に植えているマルベリー(桑の実)が黒く熟していました。

早速、収穫したらこんなにありました。

このまま食べてもいいですが、ヨーグルトのトッピングにして食べました。