さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
ドウダンツツジ

自然薯大収穫祭へ行く。

2021年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

今日はで最高気温が13℃と冷え込んできました。

隣町で自然薯(じねんじょ)大収穫祭をやっているとテレビのニュースで放送されていたので、行ってみることにしました。車で20分位の近いところです。

一般に出回っているヤマイモと呼ばれるものにはナガイモとかヤマトイモがありますが、自然薯は粘りが強いのが特徴です。

いきいき交流センターと言う所で開催されていました。

右側に駐車場があり、10時頃でしたがほぼ満車状態の賑わいでした。

収穫祭はテントの下で自然薯を販売していました。

自然薯はこの町の特産品で珍しいものなので遠くから買い求めに来ているようでした。農家さんが主催するものなので町の中心から離れた場所にあり、裏側は直ぐに山並みです。

自然薯はナガイモより細くゴボウのように長く1メートルぐらいありました。

食べ方は色々あるようですが、一般的な摺り下ろしてとろろ汁にすることにしました。自然薯は皮を剥かずに食べるのが風味を生かすコツだそうです。細いヒゲ根をガスの火で炙り焼きしてからタワシで洗い布巾で水気を切るとのことです。

そのようにして摺り下ろしてみましたがナガイモとは全く違って粘りが強くこんな状態です。

だし汁を加えて混ぜていきました。

箸で混ぜていたんですが、粘りが強く中々混ざりませんので、小型の泡立て器を使いようやくとろろ汁になりました。

本来はすり鉢でよく摺ってから、だし汁を少しずつ加えながらのばしていくのがよいそうです。

早速試食しました。ナガイモのときよりちょっと手間がかかりましたが味が濃厚でとても美味しかったです。