ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

小さな温室より

2015-06-06 22:11:43 | ガーデニング
ガーデンも、いつの間にか初夏に向かって移行中。
ノエル葡萄小屋の中でも、葡萄がすくすく育っておりまする。
ああ、いいねえ~。この緑のつぶつぶ。秋の訪れと共に、口にできる瞬間が楽しみ。(注:うちの犬達も、この葡萄が大好きで、シーズン中は、小屋の中に入って来て、さっとかすめていくの)
この葡萄――マスカット・オブ・アレキサンドリアという高貴なお名前があって、翡翠色の実が太陽に輝くさまは、うっとりしそうなほど。
たわわなマスカットが、上から無数のランプのようにぶらさがっている小屋の中で、お茶会するのも楽しそうだわん。

おまけ。ガーデンの片隅で、くつろぐノエル。土の上にじかに寝そべるって、気持ちよさそう…
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間にあいません

2015-06-05 21:51:54 | ある日の日記
この一か月、時間と余裕がなくて、童話(もしくは、児童文学といったもの)を書くことができませんでした。でも、教室があるのは、来週のはじめ。

それで、仕方なく以前書いた短編小説を持って行くことにしました。写真は、プリンターで人数分、印刷コピーしたもの。こうやってみると、400字詰め原稿用紙にして、50数枚の短い作品が、分厚くなるんですねえ…。

でも、松ぼっくり(またの名称を岡山児童文学会)の会合には、きちんと書いていかなくては、と思っております。着想はそれなりに湧くのですが、私の場合、パソコンに向かうまでがなかなか…。
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ある日の日記

2015-06-02 21:44:12 | ある日の日記
足が縮んだ。長さではなく、つま先からかかとの靴を履く部分。

今まで、ずーっと23センチと思い、そのサイズの靴を買っていたのに、先日ドライビングシューズを買おうとした時、どうも様子がおかしい。23センチのものを用意して、履いてみたら、なんだかゆるい感じがするのだ。それで、店員さんに1サイズ下の22.5センチを勧められて、試したら、そっちがピッタリだった。
へえ~、足の骨も縮むのか…。2、3年前、私よりちょっと年上の女の人に会った時、「背が高いんですね」というと、「これでも、数センチ縮んだんですよ」と言われ、老人といわれる年でなくても、そうなるのか!とちょっとショックだったのだが、ふ~ん、靴のサイズも小さくなるんだねえ。

五木寛之がエッセイで、「いつまでも若いままの体型を維持したいと言って、いろいろやっている人が多いですが、人間の体というのは年をとってくると、四十歳くらいをピークとして縮んでいきます。私も昔はシックスハーフ(6.5)の靴をはいていました。…いまは、当時ちょっときつかったシックスの靴がちょうどいい。足もちいさくなっています。身長も以前は百六十七・五センチありましたが、いまは百六十六センチくらいです。…体重も、一番重かったときで六十三キロでしたが、今は五十七キロくらい。二十歳のときが五十五キロでしたから、そのときの体重にもどったのです」と書いていたが、それがこういうことであったか…。

それにしても、頼まれているカリグラフィー作品を早く作らなくてはならないのに、まだ手につかないなんて――年を取るということはてきぱきとできなくなるということでもあるような気がするね。
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