今朝、撮った玄関先の写真。光が入って、うまく写っていないんだけど・・・。う~ん、写真がもっとうまかったらなあ。
御影石のたたきの横にあるのは、鉄工芸の作家さんが作られた、椅子。フォームに、どこか韓国か中国を思わせる線があります。 上の壁にかかっているのは、一昨年トルコを旅行した際に買ってきた陶板ですが、それより、椅子の存在感って凄い。
実は、日常誰も使っていず、ただの飾りと化しているのですが、椅子というのは、静謐な佇まいの中に、誰かを待ちうけている雰囲気があります。 我が家では、裏口から出入りすることが多く、玄関から帰ってくることはあまりないのですが、玄関の戸を開けた時、はっと、横に気配を感じ、思わず振り向いてしまうことも・・・。 椅子には、不思議な威厳と、語りかけてきそうな気配があります。
今日は、まだお正月。新春の空気の中で、鉄製のチェアもいつもよりかしこまって見えるのは、わたしの気のせいでしょうか?
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