ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

和バラのクリスマスリース

2021-12-09 05:21:24 | ある日の日記

年、クリスマスリースを作りに行くことにしているのだけれど、今年選んだのは「和バラのクリスマスリース」というもの。

実は、私も今まで「和バラ」なるものを知らなかった。日本原種の薔薇というものがあったのかと思いきや、滋賀県の農園で「西洋のものと考えられている薔薇を、日本的な風情の優しく、ナチュラルな花として再現したい」と、こうした新種の花を作り出しているらしい。

今日使われた薔薇も、その農園から運ばれたもの……確かに、今まで知っていたものと違って、ふわりとした雰囲気を持ち、なよやかな趣がある。

  

一時間近くかかって、作り上げたものがこれ。ただ、リース部分の緑の植物が生き生きとしているのに比べ、薔薇は新鮮でないような……あまり香もしないし。

      

家に持ち帰って、キッチンのテーブルの上に乗せてみる。やっぱり、薔薇がフレッシュにないような気がして、個人的にはあまり気に入っていないのだけれど……。  

その後、ぼんやりTVを観始めたら、南米のナスカで「三本指の宇宙人のミイラ」が発見されたとかで、興味深く見る。石膏を固めたような、うずくまったミイラが画面にドアップで出ているのだが、なんと、このミイラ、指が三本しかない。手にも関節がなく、顔は逆三角形のカマキリを思わせる異様さ。  このミイラの遺伝子解析をしてみると、なんと我々人類とが33%ちょっとしか共通する部分がないのだそうな。

ちなみに人間同士では99.8%、チンパンジーとの間でも98%以上の遺伝子構造が一致する。かくも人間とは程遠いものが、我々人類と似た外見を持っていることの不思議。おまけに、このミイラをCTで解析すると、体内に卵らしきものが見えたのだ。

これって、本当に宇宙人? 顔もよく見てみれば、宇宙人像として一般に出回っている小さな顔に大きな目がついている様子にそっくり。

南米文明の壁画には、三本指の宇宙人のようなものも描かれているのだそうだ。すると、13世紀のかの地には、宇宙人👽がやってきたのだろうか。「詳しい調査は、これからです」だそうなのだけれど、地球にはいろいろ興味深い事実があるのだなあ。👽

夜九時からは、毎週水曜日の楽しみとなっている「シャーロック・ホームズの冒険」が始まる。私が大学生の頃にもNHKと放映されていたのを懐かしく思い出すのだが、この英国のグラナダテレビでホームズを演じているジェレミー・ブレットは本当に、ホームズのイメージそのもの。

彼が早く亡くなってしまったことが、悲しい。

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