ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

ダーウィンがやってきた

2017-08-07 20:44:02 | テレビ番組
 
TVの動物番組「ダーウィンがやってきた」で、ミーアキャットの特集を見ました。
名前と姿は知っていたのだけど、その生態とか生息地なんてまるで知らなかった……。


南アフリカのサバンナで群れを作って生活する姿を見て、「やっぱり可愛いなあ」とため息。とびっきりユニークで不可思議な姿。
「珍獣」という表現がぴったりなのです。

でも、近年日本でも「ペット」として飼う人も増えているという、このサバンナの天使――野生で生きるのは、本当に大変なのですね。
群れから、どの子かを追い出さねばならないのですが、そうす理由は万が一の絶滅をふせぐためなのだとか。 しかし、一匹で生きていくというのは、どんなに大変なことか……。

野生動物たちの生活の苛酷さにくらべれば、人間の苦労などずっと楽なのかもしれない――そんな思いが私には、昔からあるのですが、番組で紹介されたミーアキャットは、ちゃんと生き残り、新しい群れを作ることができたよう。本当に、良かった

動物番組は凄く好き、と言いたいのですが、画面の中で動物が天敵の狙われ、捕食される瞬間の衝撃的な映像が現れると、とても見ていられなくなって、あわててTVのスイッチを消してしまいます。 残酷なことは起こってほしくないですね。

つくづく、野性で生きることの厳しさを感じさせられてしまいました。すべての動物たちが幸せになってくれたら、うれしいのに。 
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ノルウェーの家

2017-01-24 22:01:53 | テレビ番組

時々、TVで「世界 こんなところに日本人」の番組を見ている。
世界じゅうの、思いもかけぬようなところに老若男女の日本人が、その村や町にただ一人入りまじって住んでいるさまをルポしたものなのだが、とっても面白い。
世間いっぱんには、全く知られていない人たちの、勇気や魅力的な横顔がうかがえて、こちらも励まされてしまうのだ。

そして、今日はインドとノルウェーに住む、どちらも三十代前半の若い女性の物語が、画面で繰り広げられていた。我が日本から、「突撃隊」のノリでリポーターが、大体二日間にもわたる長旅の果てに、彼らと対面するという趣向になっているのだが、この道行のさまも好奇心をそそる(もっとも、自分がしてみろ、と言われたら、こんな地球を一回りもするような苛酷な旅は、イヤだなあ~)。

前置きが長くなってしまったが、今回のノルウエーの北極圏の町の美しさにすっかり魅せられてしまった私――こんなに空気が澄んで、一片の汚れも存在しないような町が、現実に存在するのだろうか? 太陽がほとんどのぞかない時期は、いつも夜の世界が広がっていて、家々にともる明かりも夢のように幻想的である。出演した女性の住む家も、真っ白な木造の一軒家で、インテリアがとても素敵!  大きな窓からは、北極に近い町の風景が広がり、チャーミングな形のキャンドル立てが立っている。常々、北欧の人たちのデザイン感覚には、驚嘆していたのだが、そのセンスも、こんなに美しい自然があったら当然ではないか、とすら思えてくる。 日本にいても、洒落たインテリアや雑貨はいくらでも手に入るけれど、アジアの湿潤な空気の中では、これほど美しくは見えないのではないだろうか?

若い頃は、フランスとかイタリアに留学してみたい、と夢みていたこともあったけれど、ノルウエーの、この世から隔絶したような、幻想的な町にも住んでみたい。北国の凍てつく空気のなかでは、家の灯も、星空もオーロラも、宝石以上に美しいのだから。
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そして誰もいなくなった

2016-12-08 20:42:08 | テレビ番組

NHKのプレミアム放送でアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を放映しているので見る(今週の日曜日が最終回のよう)。

クリスティーは、小学校高学年から中学時代によく読んでいたし、今でもファン。だから、この番組も楽しみに見た訳。

シャーロックホームズものもそうだったけれど、英国のTVは素晴らしく映像が美しい。整然とした静けさやどこか冷たさの感じられる、孤島の別荘内の雰囲気がゾクゾクするほど染み出てきて、まるでひんやりとした手で頬を撫でられるようなスリルが。

内容は、あまりにも有名で今さら紹介するのも野暮だから、できるだけ端折って言うことにする。つまり、十人の男女に「オーエン」と名乗る人物から招待状が送られ、互いに見ず知らずの彼らは、孤島に集まることになる。だが、夕食の席上、隠されたレコードから流れてきた言葉は、場を凍らせるに足るものだった。
つまり、集められてきた人々は、過去に殺人の罪を犯しながら、法に問われることなく何食わぬ顔で生きてきた者という共通点があるのだった。

殺人の内容を読み上げられ、慌てふためく人々―そして、なんと彼ら自身、オーエンなる人物にあったことはないのだった。「UN NONE」―-どこにもいない者、つまりオーエンという名前の謎がわかった後、彼らは一人、また一人と何ものかの手で殺されてゆく。
人が一人殺されるたびに、食堂のテーブルの上に置かれた翡翠のインディアン人形も一つずつ消えていく―――この薄気味悪いストーリーと真綿で首を絞められるような恐怖。
ミステリーの名作は、数あれど、この「誰もいなくなった」ほど卓越したものはそうないに違いない。

私も、クリスティーの原作は、何度も読んでいて、内容も文章のディテールもくっきり頭に残っているのだが、ヒロインというべきヴェラ・クレイソーンの面影がひときわ印象に残っている。 家庭教師先で教えていた少年を、その叔父にあたる青年への愛のために、「殺した」彼女。泳げない少年シリルを、そっと言葉巧みに沖へ向かうよう促し、「絶対、助からないように」ゆっくり泳いで救いに向かったのだから。
ヴェラの心情や回想のシーンの描写が、鮮やかだった。

    
しかし、このTV版では、何といっても元傭兵にして、悪漢のロンバートが出色。演じている俳優が素晴らしくハンサムなのもうれしいいし、彼がいるために、このひんやりとして動きに乏しい世界が生き生きと躍動して見えるのだ。(このロンバート役の俳優は、ぜひチェックしてみねば!)

最終回のどんでん返しが楽しみ――オーエンとは一体誰だったのか?

P.S
「ミステリの女王」としてあまりにも有名で、「聖書の次に売れたベストセラー作家」との異名も持つ不動の地位にあるクリスティー。長年、愛読してきた私は彼女の伝記やその謎の失踪事件をあつかった本も持っているほどなのだが、意外にも「クリスティーは、好きじゃない」という人も多いらしい。
昔、ミステリー好きの人たちと話した時も、「クリスティー? たくさん本があるけど皆同じようじゃない」とか「人物が類型的だし、作品で描かれる世界も決まりきまっているでしょ」の言葉が聞かれたもの。
うむ。確かに言えてる。
しかし、それでもクリスティーの作品に描かれた、郷愁を誘う古き良き英国の世界を愛してやまないのです。

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関口知宏のヨーロッパ紀行

2016-05-23 05:46:36 | テレビ番組

何をかくそう、関口知宏さんのファンであります。
おとついだったか、神戸から帰って来た時、TVをつけると、彼の「ヨーロッパ鉄道の旅 イタリア編」が放映されていて、どんなに幸せを感じたか……。

もともとヨーロッパが大好きで、そこを列車で旅するというスタイル自体、「いつかやってみたい夢」なのですが、そこを関口知宏さんが行くと、もうこたえられない面白さ!
何だか、スゴ~クおもしろいキャラクターなんだもの。 歩き方がアヒルみたいだし、顔も堂々と「オジサン」なのに、子供じみた表情することといい、変わってる!

私と同世代ということも、近親感を感じるのかも。 彼がチェコで温泉地をめぐったり、イタリアのカフェでオーナーの老婦人と話し込んだり――見るたびにいいなあ~とため息。

今も覚えているのですが、関口さんが今よりもだいぶ若かった時、イギリスを旅したものがあって、その時森近くに住む、孤独な少年と交流するエピソードがとても良かった。
TVは、あんまり見ない私ですが、彼のヨーロッパ鉄道の旅のDVDがあったら、そろえたいくらいです。 

それにしても、描くイラスト(これが、うまいのだ)、喋り方、笑い方にいたるまで、何だか変わってて、心を惹きつけられるまする。 いつも一人旅の関口さんですが、旅の相棒としたら、すごく楽しそう。
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動物園のこと

2016-03-15 20:59:36 | テレビ番組

夕方、TVで地元の動物園が市営化されるかもしれない、とのニュースが流れる。

そして、画面に現在の動物園の様子が流れたのだが、「ああ」とため息をつきたくなるほど施設が老朽化している。
錆びかけた檻の金具、ペンキのはげた看板……動物園を楽しく夢のある場所にすべき、とはいうもののどうしたら良いのだろう?

全国的にも動物園は、経営が困難らしく、話題の北海道の動物園へ行った時も施設が古びているのに驚いたことがある。
外来のテーマパークばかり大流行りで、生きた動物たちが暮らす場所が、こんなに殺風景であっていいはずがない。

子供の頃、動物園に遊びに行った時、象の片足が鎖でつながれているのを見て悲しい気持ちがしたこともあったけれど、動物園の未来を考える分岐点に来ているのでは、とも思う。
シンガポールへ旅行に行った時、ナイトサファリで見た動物たちのダイナミックな生態が、とてもスリリングだったのだが、日本でも動物を狭い檻に閉じ込めるのではなく、サファリ形式で(あくまで人間の安全を確保する立場で)、野性動物たちと交流する「動物園」のあり方を自明のものとすれば良いのではないだろうか?

21世紀の動物園は、動物たちが自然に近い環境で自由に歩き、人間がそれを垣間見る、という「開かれた場所」になれば…そうすれば、私が子供の頃感じた悲しさも、閑古鳥が鳴く今の動物園の現状も払拭されるはず――だと思うのだけど。
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おかしいのでは?

2016-01-13 19:58:09 | テレビ番組
今日、夕食の時、傍らのTVで流れていたニュース。
その中に、和牛の値段が高騰し、その対策のためもあって、乳牛に和牛の子供を産ませることが試みられていると触れられており、思わず、TV画面をのぞき込んだ私。

とても画期的なことのように、言っているようなのだが、これって感覚的におかしいのでは? 倫理的にも、生物学的にも。
効率優先や人間のエゴイスムが、ここからは感じられて、ニュースを見るのがつらくなった。 牛のつぶらな瞳が、画面からこちらを見つめているのが、悲しくて。TVを切る。
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スヌーピーになったお父さん犬

2015-12-18 20:05:35 | テレビ番組

体調をくずしてしまい、一日部屋に。
でも、明日からの週末は、予定があって、出かけなきゃいけない。
だから、のんびり休養を、となったのだけど、こんな日に限って何も面白くない。

と、TV画面には、白戸家のお父さんが! おお、お父さんを忘れていた。そして、画面に映ったのは、今まで見たシリーズの中で、最高に面白いといっていいバージョンではないか!

スヌーピーの扮装をするお父さん・・・、横に垂れ下がっている黒い耳の部分が、スヌーピーというより、古代エジプトのネメスとかいう頭巾を思わせるのが不思議なの。

クリスマスバージョンもあって、赤いサンタ帽をかぶっているのが、可愛い。やっぱり、動物や犬を見るのが、一番のストレス解消になるのであります。

ノエルにも、この黒いスヌーピー頭巾をかぶせたら、楽しいのでは、と思ったけれど、やっぱり白いワンコでなくては、無理でありましょう。
それにしても、さすがは、国民的アイドル、お父さん―ーこんなへんてこりんな物まねをさせられても、悠遊とした風情である。何年も、何年も前、初代ノエルにトナカイの角の飾り(ヘアーバンドみたいな形のもの)をかぶらせたとき、思いっきりイヤな顔をされたことを思い出す私。

仏頂面をした、当時のノエルの写真が、アルバムに貼ってあるのも、今となっては思い出に変わってしまった。
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江戸川乱歩

2015-07-31 17:45:51 | テレビ番組
昨夜、NHKプレミアムの「妖しい文学館」で江戸川乱歩の特集をしていた。
最愛の作家と言っていい、江戸川乱歩。だから、もちろん観たよ。

作家綾辻行人、高橋源一郎などが乱歩の初期作品「D坂の殺人」、「二銭銅貨」などを取り上げながら、それぞれの乱歩論を語るのだが、自分達を「中年探偵団」と言っているのが笑える。 やっぱり、この人達も「少年探偵団」に熱をあげた子供時代を過ごしてきたんだね。

画面に、東京は池袋、立教大学近くの乱歩邸が出てきて、くだんの中年探偵団がそこの応接間で語り合っているのを見て、「う~ん」と嘆声が。ああ、この乱歩邸! 大学時代、どんなに憧れたことか!
乱歩の小説によく出てくるような、世田谷とか武蔵野(注:昭和初期の話です)の外れの淋しい原っぱにある赤レンガの洋館とは趣が異なっているものの、やはり大正頃の浪漫を感じさせるような古い洋館。明智小五郎や二十面相が、歩き回っていてもおかしくはない雰囲気があるし、暖炉やランプなどの調度品も作品世界をほうふつさせるのである。

そして、邸内にある土蔵。ここには、二万冊にものぼる乱歩の蔵書がおさめられており、英語やドイツ語の原書も大量にあるなど、乱歩の語学力、博識ぶりを物語っている。薄暗く、ひんやりした土蔵内に、幾多の探偵関係の書物が整然と並んでいるのを見ると、うっとりしとし、この世ならぬ夢幻の空間に運び込まれたよう。 事実、乱歩伝説の一つに、真夜中、この土蔵の中で蝋燭の火をともしながら人知れず小説を書いているというものもあったのだ(もちろん、根も葉もない作り話であるけれど)

わたくしの学生時代と言えば、乱歩の御子息の平井隆太郎氏は御存命で、立教大学の教授をされていたのではないかと思う。だから、この洋館や土蔵もまだ現役(?)であったはずで、遠くからでも拝見させて頂きたい、と1990年代の、とある日曜日、池袋駅に降りたったわたくしは、乱歩邸をあちこち探したのですが、見つかりませんでした…・。

その日以来、砂漠の彼方の蜃気楼のように憧れとなった、洋館にTVで再会して感無量。
それにしても、この時代、欧米の探偵小説を渉猟し、深い語学力も持つ一方、変態的・耽美的小説を多く発表し、さらには、子供たちへの贈り物として「少年探偵団」シリーズを書き残した江戸川乱歩とは何者だったのか?

そのあまりのスケールの大きさ、千変万化する表現世界からしむるに、乱歩こそ怪人二十面相だったと思えてならない。

乱歩の世界にふれると、今は遠くなってしまった大学時代の無聊が懐かしい。帰らぬ青春の灯という訳?
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狼の女王グレイ

2015-06-14 21:08:44 | テレビ番組
動物ドキュメンタリー番組の「ダーウィンが来た」。今日は、「伝説の女王オオカミ、グレイ」を特集したものでした。

オオカミたちというと強き獣と思いがちですが、彼らも、生きるためにきびしい闘いを繰り広げているのです。そんな群れを率いるリーダーが、女性だとしたら? グレイは、そんな稀な女王狼。
彼女が仲間たちを守るために、智恵を働かせ、必死に生きのびていくさまは、TV画面のこちら側から見ても、胸を打ちます。獲物をとらえ、競争相手の、別のオオカミグループと死闘を繰り拡げるグレイ。 野生とは、なんと過酷な世界に生きているのか…。

ある年、厳しい寒さが続き、獲物のシカがほとんどいなくなり、グレイは大きな決断をします。今まで、イエローストーン公園内で生きてきましたが、獲物を探すために、なわばりである公園の外に出ようとしたのです。そこへ、一発の銃声が――。グレイの命を奪ったのは、ハンターの銃でした。

本当によくできたドキュメンタリーでしたが、やっぱり悲しい。 野生と自然の厳しさが、いつもでも、心に残り続けるようで…。グレイの娘が、残った仲間たちを引き連れ、その子供たちが生まれ、「命は受け継がれていっているのです」とナレーションが流れましたが、私の胸からもグレイの駆けてゆく姿は消えそうにありません。
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愛しの老嬢ミス・マープル

2015-06-06 22:28:56 | テレビ番組
近頃、うれしいことは土曜の昼さがり、TVで「ミス・マープル」を放映していること。
ミス・マープルとはもちろん、アガサ・クリスティーの創造したオールド・ミスの名探偵であるおばあちゃま。

私は、小学生の頃から彼女のファンで、クリスティーが生んだもう一人の名探偵、ポアロなんぞより百倍も好きなほど。英国は片田舎セント・メアリ・ミードに住む、上品なピンク色の頬をした老婦人ジェイン・マープル。小さくて、弱々しく、可愛らしいばあさんのように見えて、ただものではない! 警察も手を焼く難事件を、たちどころに解決してのけるのだが、その謎解きのヒントが村で聞いたゴシップというのが、何だか面白いと思いません?

実は、マープル、上品な箱入りばあさんのように見えて、その頭の中には、村の人たちのスキャンダルやゴシップが、きっちりと詰まっており、犯人像も、かつての知り合いに類似した点を分析し、割りだすという「高度」(?)な捜査法を駆使するのである。
この、ゴシップ好きというところ――原作者のクリスティーの複雑でちょっぴり底意地の悪い性格がうかがえそう。

そして、TVという映像の特権をかりて、視覚化される英国の田園の風景と、マープルの住むコテージの素敵さにはため息が出そう。彼女が住む家の前には、紫色のフリージアか何かを思わせる花々がたわわに垂れ下がり、グラジオラス、アイリス、ジギタリスといった花が色とりどりに咲き誇り、まるで夢に出てくる風景のよう。う~ん、私もこんな家に住んで、庭を見ながら、のんびりと紅茶やスコーンを楽しむ午後を過ごしたいもの。 こんな家は、英国ではまだ見ることができるのかもしれないけど、マープルが生活し、彼女が息づく空間は、もう「古き良き英国」として、遠い郷愁の中にしか存在しないに違いない。

TVで、マープルが可愛らしい帽子をちょこんとかぶり、チャーミングな笑顔をふりまきながら、その実、目をピカリと光らせて、人間の醜さ・残酷さを見逃さないさまを見るのは、痛快そのもの。年を取ったら、ミス・マープルのような婆さんになるのをめざすのも、面白そうでごわす。

P.S ネットで検索したら、何とセント・メアリ・ミード発の洋服ブランド「ジェーン・マープル」というものがあるらしい。どんな洋服あつかってるの? まさか、1930年代のオールド・ミスをイメージしたもの? こんなお洋服着る女性は、結婚できないのでは?(お前が言うか?)
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