宮崎県新富町・新田原古墳群56号墳

宮崎県児湯郡新富町東俣の台地上にあります。
水神塚古墳とも呼ばれています。

全長49.4ｍ、　後円部径23ｍ・高さ5.8ｍ、　前方部幅30ｍ・高さ6.3ｍ　の前方後円墳です。

墳丘の周りには盾形をした周濠があります。

1989年に発掘調査が、1995年に測量調査が行われています。
円筒埴輪や人物埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。

この古墳の築造時期は、前方部が後円部より発達していることから、古墳時代後期の築造と推定されています。

どこからでも観察することができます。
48号墳・52号墳・56号墳は北から南へほぼ一列に並んでいます。

新田原古墳群・祇園原支群を構成しています。