古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

宮崎県西都市・西都原古墳群1号墳

2010-02-27 08:08:08 | Weblog
宮崎県西都市三宅原口の台地上にあります。
第一古墳群・台地東南端にあり、さらにその南端一番奥に築かれています。
丘陵下からよく見える場所です。

全長52m、 後円部径31m・高さ4.4m、 前方部幅25m・高さ3.3m の前方後円墳です。
前方部を西に向けています。

墳丘には葺き石が施されています。
造り出しはありません。
発掘調査は行われていませんが、西都原古墳群内で最古の可能性が高いと言われています。

現在、第一古墳群には前方後円墳が7基あります。
まず3世紀末から4世紀にかけて、1号墳→72号墳→13号墳→35号墳→46号墳(56号墳の時期は不明)の順で、その後100年ほど間をあけて小円墳が造られたようです。
最後に202号墳が築造されました。






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