静岡県静岡市清水区原三池369、庵原川と山切川に挟まれた標高55mの丘陵尾根先端にあります。
清水ナショナルトレーニングセンターの南隣です。
全長68m、 後円部径39m・高さ4.7m、 前方部先端幅35m・高さ3.4m 三段構築の前方後円墳です。
一段目は、丘陵の斜面が下がっていく南西方向にだけ設けられています。
この古墳は昭和31年に発見された古墳です。
昭和33年に発掘調査が行われています。
後円部中央に主体部があります。
安山岩の板石を小口積みして造られた全長2.85m・幅0.7~0.8m・高さ0.67mの竪穴式石室で、刳り抜き式の割竹形石棺が収められていたそうです。
石室内及び石棺の内面には朱が塗られていたそうです。
人骨・倭製変形方格規矩四神鏡・倭製変形四獣文鏡・筒形銅器・帆立貝形石製品・紡錘車形石製品・鉄刀・鉄剣・鉄鏃・刀子・鏨・鑿・鉄斧・鉄鋤先・鎌・ガラス製勾玉・碧玉製管玉・ガラス製小玉・碧玉製車輪石・碧玉製石釧 などが出土しています。
人骨は比較的若い男性のものとみられています。
石室からくびれ部付近に向けて、排水溝が設けられていたそうです。
現在は墳丘上に復元されています。
造り出しはありません。
壺形埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
古墳は発掘調査後に、古墳公園として復元整備されて公開されています。
古墳時代中期・5世紀前半頃の築造と推定されています。
平成13年3月15日、静岡県の史跡に指定されています。
清水ナショナルトレーニングセンターの南隣です。
全長68m、 後円部径39m・高さ4.7m、 前方部先端幅35m・高さ3.4m 三段構築の前方後円墳です。
一段目は、丘陵の斜面が下がっていく南西方向にだけ設けられています。
この古墳は昭和31年に発見された古墳です。
昭和33年に発掘調査が行われています。
後円部中央に主体部があります。
安山岩の板石を小口積みして造られた全長2.85m・幅0.7~0.8m・高さ0.67mの竪穴式石室で、刳り抜き式の割竹形石棺が収められていたそうです。
石室内及び石棺の内面には朱が塗られていたそうです。
人骨・倭製変形方格規矩四神鏡・倭製変形四獣文鏡・筒形銅器・帆立貝形石製品・紡錘車形石製品・鉄刀・鉄剣・鉄鏃・刀子・鏨・鑿・鉄斧・鉄鋤先・鎌・ガラス製勾玉・碧玉製管玉・ガラス製小玉・碧玉製車輪石・碧玉製石釧 などが出土しています。
人骨は比較的若い男性のものとみられています。
石室からくびれ部付近に向けて、排水溝が設けられていたそうです。
現在は墳丘上に復元されています。
造り出しはありません。
壺形埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
古墳は発掘調査後に、古墳公園として復元整備されて公開されています。
古墳時代中期・5世紀前半頃の築造と推定されています。
平成13年3月15日、静岡県の史跡に指定されています。