福岡県宗像市田野1522にあります。
岡垣町と接する湯川山(標高471.4m)から西へ延びる丘陵上です。
天候が良ければ墳丘上から遠く「沖ノ島」を見ることができるそうです。
(前方部から後円部をみています)
(後円部から前方部を見ています)
(後円部墳丘)
全長38m、 後円部径25m・高さ5.7m、 前方部先端幅19m・高さ2.8m の前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
2006年に発掘調査が行われています。
北西側に周濠があります。
埋葬施設は単室の横穴式石室です。
石室は盗掘を受けていますが、挂甲小札や胡簶・鉄鏃、剣菱形杏葉や環状雲珠などの馬具、装身具 などが出土しています。
その他については資料が少なく詳細は不明です。
宗像市の史跡に指定されています。
なお前方部南側から「一石五輪塔」や「地蔵菩薩を刻んだ板碑」など鎌倉時代から室町時代にかけての中世集積遺構が見つかっています。
あいにく雨の中の観察になりました。
岡垣町と接する湯川山(標高471.4m)から西へ延びる丘陵上です。
天候が良ければ墳丘上から遠く「沖ノ島」を見ることができるそうです。
(前方部から後円部をみています)
(後円部から前方部を見ています)
(後円部墳丘)
全長38m、 後円部径25m・高さ5.7m、 前方部先端幅19m・高さ2.8m の前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
2006年に発掘調査が行われています。
北西側に周濠があります。
埋葬施設は単室の横穴式石室です。
石室は盗掘を受けていますが、挂甲小札や胡簶・鉄鏃、剣菱形杏葉や環状雲珠などの馬具、装身具 などが出土しています。
その他については資料が少なく詳細は不明です。
宗像市の史跡に指定されています。
なお前方部南側から「一石五輪塔」や「地蔵菩薩を刻んだ板碑」など鎌倉時代から室町時代にかけての中世集積遺構が見つかっています。
あいにく雨の中の観察になりました。