古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

宮崎県国富町・本庄古墳群37号墳

2011-10-15 08:30:09 | Weblog
宮崎県東諸県郡国富町本庄神ノ原4045の台地端にあります。
墳丘は一部損傷を受けています。
「上長塚古墳」とも呼ばれています。
肥後街道の南側、国富町商工会館を挟んで36号墳の西側にあります。

全長(現在長)73m、 後円部径37m・高さ7m、 前方部先端幅32m・高さ7.6m 二段構築の前方後円墳です。

墳丘には葺き石が施されています。
円筒埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていたようです。
築造時期など詳しいことは不明です。

現在後円部には立派な「37・8年戦役記念碑」が建っています。
また前方部には石仏を祀った小さな祠があります。

住宅などで一部からしか全体像は観察できません。
ただし墳丘に登る階段が設置されています。


   (後円部に立つ記念碑)


   (後円部から前方部をみています。)


   ( 前 方 部 )

宮崎県国富町・本庄古墳群36号墳

2011-10-15 08:12:02 | Weblog
宮崎県東諸県郡国富町本庄宗仙寺4069の台地端にあります。
墳丘は一部破壊されています。
「千貫塚古墳」とも呼ばれています。
肥後街道の南側、国富町商工会館の裏です。
本庄変電所に接しています。

全長(現在長)20m、 後円部径20m・高さ4.1m、 前方部先端幅?m・高さ?m の前方後円墳です。

資料が少なく築造時期など詳しいことは不明です。

一部観察しにくい所もあります。






   (右側の建物が国富町商工会館、左側が変電所です。)