古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

宮崎県西都市・西都原古墳群239号墳

2010-06-12 08:36:05 | Weblog
宮崎県西都市三宅竹脇の平地にあります。
前方部を西に向けています。

全長56m、 後円部径28m・高さ5.2m、 前方部幅22m・高さ5m の前方後円墳です。
墳丘には葺き石が施されています。
造り出しはありません。

墳丘は一部損傷を受けていますが、おおむね良好な状態で残っています。
古墳時代後期の築造と推定されています。
鳥子支群を構成しています。

鳥子支群は、「風土記の丘・西都原古墳群」のある台地からかなり南に離れた低地にある古墳群です。
前方後円墳1基、円墳3基が残っています。
周りは急激に宅地化が進み、もはや平地から全体像をみることはできません。
上記写真はかなり前に撮ったもので、手前のこの畑も今は住宅が建っています。






宮崎県西都市・西都原古墳群237号墳

2010-06-12 08:20:47 | Weblog
宮崎県西都市三宅尾筋東下の台地上にあります。
前方部を東に向けています。
中間台地(尾筋地区)の先端近くです。

全長33m、 後円部径18m・高さ3.4m、 前方部幅10m・高さ1.4m の前方後円墳です。
墳丘には葺き石が施されています。
造り出しはありません。
墳丘西側に周溝があります。

民家入口にあり、墳丘はかなり損傷を受けています。
墳丘に登ることができます。

尾筋支群を構成していて、前記の4基とは少し距離を置いた、支群の一番南にあります。






宮崎県西都市・西都原古墳群233号墳

2010-06-12 08:05:45 | Weblog
宮崎県西都市三宅尾筋西上の台地上にあります。
前方部を西に向けています。
中間台地(尾筋地区)の西端です。

全長36.7m、 後円部径25m・高さ4.2m、 前方部幅15m・高さ2.7m の前方後円墳です。
墳丘には葺き石が施されています。
造り出しはありません。

ほぼ良好な状態で残っています。
墳丘に登ることができます。
尾筋支群を構成しています。


   (前方部・・・南側)


   (前方部・・・北側)


   (後円部から前方部を望む)