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一宮友歩会・第90回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・三重編Part3  桑名市西部を歩く

2022-06-04 23:12:52 | 一宮友歩会

一宮友歩会の第90回ウォーク例会です。史跡巡りシリーズ・三重編part3で、桑名市西部を歩くものでした。80回例会の時は桑名市の東部を歩きましたが、今回は西部を歩きます。朝、桑名駅に集合でした。80回が2年前でした。桑名駅の様子が変わってきています。橋上駅となり、東西の通行が自由通路で可能になっています。

桑名駅 — 照源寺 — 大福田寺 — 諸戸水道遺構 — 増田神社 — 太夫の大楠
 — 冷水庵 — 御膳水 — 走井山公園 — 有王塚 — 三重県企業庁取水堰 — 
町屋橋跡 — 安永常夜灯 — 晴雲寺 — 城南神社 — 神館神社 — 矢田立場 — 桑名駅


今回、歩いたコース地図です。80回で歩き残した桑名市西部を歩きました。
90mapkuwana.pdf (jk2unj.icurus.jp)



桑名駅の西側です。
いわゆる駅裏ですが、駅の改良が進められているのでこれから先、街の姿が変わって行く事でしょう。




照源寺へ来ました。
桑名藩主、松平家の菩提寺です。



歴代藩主の墓碑が並んでいます。



藩主の墓碑です。
藩主の菩提寺と言うのは独特の雰囲気が有ります。
萩の東光寺。毛利家の菩提寺です。墓碑がズラ―と並んでいたのを覚えています。



円妙寺と言うお寺です。
階段の左側です。



寺への階段には、凄く立派なテイカカズラが見えました。




次に大福田寺を訪れました。



正面が本堂です。
左の藤棚。4月に下見に来た時は藤が咲いていました。
このお寺、大黒天をお祀りしていて伊勢七福神の1つで有ります。



諸戸水道遺構へ来ました。
解説板に見入っています。



諸戸水道遺構の解説です。



金網越しに諸戸水道遺構を見下ろしました。



遺構の近くにホタルブクロが咲いていました。



増田神社へ来ました。
この神社、伊勢神宮の遥拝所が有り伊勢神宮の末社のようでした。
お社を社屋が全体を覆っていました。



太夫の大楠です。
人の背丈から楠の大きさが分かります。



上野御膳水に来ました。
丘陵部南側です。
お水がチョロチョロと湧き出ていまして、その水がダーと言う流れとなっていました。



上野御膳水の解説板が立っていました。




走井山公園へ向かう道です。
丁度、西桑名に向かう列車が通りました。



馬道気で停車している西桑名行の列車です。
三岐鉄道北勢線です。
この三岐鉄道北勢線は西桑名からいなべ市の阿下喜までを結んでいます。

新幹線などは国際標準軌1,435mmである 鉄道です。JRが採用しているのは、それより狭い1,067mmゲージです。北勢線の線路幅は更に狭い762mmです。この線路をナローゲージと言っています。各地に有ったナローゲージが廃線となる傾向が有り、数少ない線路となりました。
私たちが通りかかった時に列車が通過しました。




走井山公園で昼食の時間となりました。
ここは庚申塔群です。
各地に散らばっていた庚申塔を集めたものです。



庚申塔の解説です。



安永地内を歩いています。



員弁川に堰を設け水を取水しています。




取水しているのは三重県企業庁で工業用水取水場の看板が出ています。
この用水。北伊勢工業用水道と言う名です。ここ、員弁川だけでなく長良川などからも取水して四日市の工業地帯へ送水しています。

川からの工業用水の取水となると、頭に浮かぶのは今、話題となっている豊田市の明治用水の取水場です。あの明治用水は工業用水の他に農業用水も取り入れています。
この北伊勢工業用水道は工場だけに送水しているのだろうか。



堤防を歩いて来ると、小公園が有りました。
そこには、東海道五十三次町屋橋跡の解説板が立っていました。
同じ川でも員弁川と町屋川の名が付いています。
途中まで員弁川で、どこかから町屋川と名が変わるのだろうか。




東海道の横に立つ楠か、巨木を見かけました。
この大きな木は東海道を行き来する旅人を見下ろしてきました。



伊勢両宮常夜燈です。



伊勢両宮常夜燈の解説です。
両宮と言うと、下宮と内宮と言う意味だろうか。

この常夜燈が寄進されたのが文政元年と書かれています。
右下に岐阜桑原善吉と言う名が有ります。
岐阜の材木商なのですが、桑原善吉は岐阜商工会議所の会頭を務めた人物です。名を世襲する家系です。会議所会頭を務めたのは何代目で、ここに書かれているのは何代目なのだろう。



旧東海道を歩いています。



神館神社へ来ました。



神館神社のお手水舎。
花が飾って有りました。



桑名駅まで戻ってきました。



色々のアジサイ。
左はオーソドックスなアジサイ。
新品種だろうか。色々のアジサイを見かけました。
今回はそんな時期でした。



最後に
初夏の時期。オーソドックスなアジサイ。花火のようなアジサイ。色々のアジサイを愛でることが出来ました。このように色々のアジサイが見れるのは今の時期ならではであります。
前回、桑名市東部を歩いたのが、19年6月1日でした。あれから2年が経ち桑名駅の姿が変わっていました。自由通路が出来、駅が橋上駅となっていました。駅の西と東。これからも改良がおこなわれると看板が出ていました。2年後3年後が楽しみです。
次回は7月2日。名鉄の山王駅が集合場所となっています。

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