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一宮友歩会・第36回ウォーク例会 河川探訪シリーズ 堀川編Part1  堀川沿いを歩く  

2012-02-05 08:07:17 | 一宮友歩会

一宮友歩会の第36回ウォーク例会に参加しました。
今回は河川探訪シリーズとして堀川を歩くコースのPart1です。


主催者から渡された地図

道徳公園(9:20) ― 宮の渡し(10:05~10:11) ― 一番割観音堂(10:33~10:43) ― 
断夫山古墳(11:06~11:09) ― 元興寺(11:44) ― 正木公園(12:12~12:45) ― 
古渡城跡(12:57~13:06) ― 塩釜神社(13:51~14:04) ― ささしまライブ(14:23) ― 
稲穂稲荷(14:55) 


参加者は66名で、いずれも元気な高齢者ばかりでした。
今回は名古屋の街の中を歩きましたが、東海道五十三次の宮の渡し、古墳があったり城跡があったりと、旧跡を訪ね知識を深めることができました。
特に印象に残ったのは切支丹を処刑した場所があったことです。切支丹と言うと、長崎など九州の方のイメージでしたが、尾張地方でも弾圧があったことを知りました。
今回の印象は現地で解説を受け「生きた学習」と感じました。学ぶこと、知ることが面白いです。


今回は道徳公園が集合場所でした。会長のTさんの挨拶で始まり、この後ラジオ体操をして、
ウオーキングを開始しました。


ウオーキングの隊列に先頭はリーダー。最後尾にはアンカーが付きます。
この他に旗を持った役員が信号などの場所で安全に渡れるよう注意を払ってくれました。


堀川沿いを歩きます。
先方の高架橋は新幹線です。
かつて、昭和の初め頃、この道路沿いに電車が走っていたと説明がありました。


堀川沿いに小型船舶の造船所が並びます。
冬の渡り鳥が翼を休めていました。


七里の渡し。江戸時代にここから桑名へ船で渡りました。
七里の渡しといいますが、潮の干満によっては十里を航行しなければ成らないときがあったようです。
このあたりは伊勢湾台風で大きな被害を受けました。伊勢湾台風30年を迎え、解説版が設置されていました。


隊列が堀川沿いを進みます。



空襲を受けた跡の残るコンクリート壁の説明です。
当時、愛知時計電機の工場があり空襲を受けました。
軍需工場で標的になったのでしょう。

又、この場所は江戸時代には海であって、干拓によって陸地になったそうです。
今の状態からはこの場所が海面だったとは想像できません。


空襲を受けたコンクリート壁と解説版。



断夫山古墳まで来て、トイレ休憩です。
断夫山古墳はこの地方で、最大級の前方後円墳です。木が茂り全体の大きさがわかりません。


先日の雪が残る熱田記念橋を渡ります。


名古屋国際会議場へやってきました。


強化プラスチックで作られた巨大な騎馬像。
題は「幻のスフォルツァ像」で元はレオナルド・ダビンチで、コンピュータを使い復元したとなっていました。



正木まで来ました。鼓線橋の下を東海道線。名鉄電車。中央線の列車がひっきりなしに通過します。



切支丹の刑場跡の説明と栄国寺。


古渡城跡での解説。資料を読みながら聞きます。


塩釜神社で宮司から説明をうけます。
この塩釜神社は名古屋城の築城の際に塩釜市から運んできました。
今の、塩釜神社の支店のようなものです。


塩釜神社の正しい字。
書くことができません。


ささしまライブへ来ました。林立する名古屋駅のビル群が見え、ゴールはもうすぐです。


今回のウオーキングのカウントです。
たっぷり歩きました。

 

 


 

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