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Kオジサンの新・山歩きの記

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列車で行く山歩き  猪子山 (267.5m)   繖(キヌガサ)山 (432.6m)

2025-04-09 23:26:19 | 弐水会

弐水会の4月例会です。
琵琶湖の東側、東近江市と近江八幡市にまたがる山々を歩いて来ました。
猪子山から繖山への稜線歩きのコースでした。
木製階段でのアップダウンが続きました。まだ、若葉が繁りだす前の時期であり木々の間から下界が望めました。新緑の時期には眺望血が悪くなるだろうと想像しました。

R能登川駅  ―  猪子山公園  ―  猪子山  ―   伊庭山  ―  雨宮龍神社 ―  地獄越  ― 展望岩
―  繖山三角点 ―  観音正寺  ―   観音寺城跡  ―  桑実寺  ―  安土町桑実寺  ―   JR安土駅



高山線の無人駅から乗ってきました。
それで、車掌から車内販売の乗車券を買いました。

同行者、何人かが車内販売の乗車券を買い求めました。
列車が大垣駅を出てからでした。
人数が多く、垂井駅が近づいたら最後尾に戻って行きました。
そして乗車券を発券し、関ケ原駅が近づくと再び最後尾に行き再び戻って来ました。

私たちが乗って来た列車。大垣駅に7時59分に着いて8時09分に発車するとなっていました。
この列車の前に7時47分に大垣着が有り、後には8時05分に着く列車を待っていました。
つまり、米原に向かう3本分の乗客を1本の列車に乗せるのです。
4両編成でした。
大垣発米原行きの普通列車。
今はまだ、青春18きっぷの期間中です。
それでも車内は混雑していませんでした。
青春18きっぷが使い難くなってしまいましたので乗る人が少なくなったのでしょう。
あれだけ混雑していた列車が余裕で乗れるようになりました。



能登川駅に着きました。
新快速が停車する駅です。
この駅には駅員が居ました。



猪子山公園へ向かう途中に有った東近江市の地図です。



猪子山の方角です。
これからアノ山へ向かって行きます。




猪子山公園の登山口から登り始めました。
木の階段が始まりました。





タカノツメ。
そしてタカノツメの札。
もう少し経つと収穫出来そうです。



長い木製階段が続きます。



女性と少し言葉を交わしました。

女性からの何処から来たのと言う言葉から始まりました。
毎日歩きに来ていると言っていた彼女。
100名山を完登したと言っていました。
毎日、山を歩く。
それが彼女の健康法なのでしょう。




北向岩屋十一面観世音のお堂が有る場所に来ました。
ここから眺望が開けていました。
冠雪した伊吹山が見えました。
画像では判り難いのですが、その北の方にも冠雪した山が見えました。




北向岩屋十一面観世音菩薩の南側。
玉祖神命(タマノオヤネノミコト)。
この巨岩が御神体です。





歩く途中に見えた琵琶湖方面の眺望です。
池と言うのか内湖と言うのか。
地図には伊庭内湖となっています。
白い箱状のモノが6個並んでいます。
アレは水面を調節するゲートです。
琵琶湖の対岸、湖西も見えます。
左の方の山の標高が高くなっていきます。
水門の位置や角度から高くなっていく山は武奈ヶ岳ではなかろうか。




アブラチャンだと教えて貰いました。



繖峯修験回峯行と言う字が読めます。
この木のお札。
何箇所かに有りました。
令和七年、令和六年、令和五年と読めます。
この3本に隠れて古いのが有ります。
比叡山で僧が千日回峰と言うのをやったと、テレビのニュースか何かで観た事が有ります。
想像ですが、ここで千日には及ばないまでも、同様に毎年修業を行ったのではなかろうか。
繖山には観音正寺が有ります。
そんな環境なのだろうか。




眺望の良い展望台です。
遠くの山々が見えます。

冠雪した伊吹山が見えました。



眼下の景色。
貨物コンテナ列車を牽引する電気機関車。
小さく見えるが、ジオラマを見ているような感じです。



三角点の近くに来ました。
葉が出だしたサクラを見ました。



三角点に到着です。




観音正寺に寄りました。



観音寺城跡です。
解説板と本丸跡です。
本丸跡は大きく成った樹木が有るが、樹木を除けば平らな土地でした。
隅には石垣が有り城郭が有ったと想像させる場所です。
この近くに伝本丸の高石垣が有りました。
山城の特徴。
大石垣へ行きたい人たちは出掛け、私たちはここに留まりました。




大石垣に行っていた人が戻り、桑実寺への下山路を進みます。
桑実寺に下山するルートになっているが、岩がゴロゴロしていて歩き難い道です。




桑実寺の本堂です。
桑実寺は観音寺山の中腹に位置していて、桑実寺ルート中間の位置でした。
桑実寺ルートの入口に道が境内地となっているので、通る場合は支払うようにと言う看板が立っていました。
下山してきた道が桑実寺の前へ降りて来る形となっており、入山料を払わされました。



桑実寺ルートを下山して行きます。
大きな石で作られた石段。
大きさがマチマチで歩き難いコースです。



下山してきて振り返りました。
あの山から下山してきました。



安土駅に向かって歩きます。



安土駅北口に設置して有った信長像です。
安土駅は橋上駅となっており、南北を自由通路で通行するようになっていました。
安土駅北口へ来たので信長像を拝することが出来たが、安土駅構内図を調べて置けば南口から駅に入れることが判りました。




15時56分発の米原行きです。

安土駅からの米原行きは、毎時21分と56分となっていました。
安土駅の東側地下通路辺りに来たのが15時20分頃でした。
列車の時間が迫って来ると、急げとなります。
56分に乗車するつもりで、ユックリと対応しました。



帰る途中、寄り道しました。
こう言うことが出来るの列車で行く山歩きの良い所です。


最後に
当初に計画したコースを歩きました。
歩いて行くコースのアドバイスを受けながらの歩行。
同行者にコースのアドバイスをして貰えたことに感謝です。
桑実寺ルートは入山料を払わなくてはならないので、YAMAPやYamaRecoのルートに記載されていないのではと思いました。
歩き難いコースでお勧めしません。
鉄道を使っての縦走。好いコースだと思いました。


 

 

 

 

コメント
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