虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

キングコング(1933/米)

2004年08月23日 | 映画感想か行
KING KONG
監督:メリアン・C・クーパー
出演:フェイ・レイ ロバート・アームストロング

 画期的な映画の為に、南海の未知の島にやってきた一行。中には失業中のところを拾われた女優のアンもいた。金髪のアンは目的地の島で、島民にその地で神とあがめられるコングに捧げられるためにさらわれてしまう…

 いまさらですが、怪獣映画の古典中の古典を見ました。
 面白い!
 もちろん特撮はカクカクしてておもちゃっぽいけど、人物描写とストーリーがしっかりしててびっくりした(勝手にB級と思い込んでてすいません)。
 コングとともに消えたアンを探すために船の乗組員がジャングルへ踏み込むとこなんかわくわくドキドキするし、いきなり現れる恐竜、ネッシーのような水中恐竜と見せ場たっぷり。それに哀れなコングの有名なエンパイア・ステートビルのシーンは、文明社会のコングの大きさをモロに表していて、このイメージは今見てもすごい。