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虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

不条理

2007年05月25日 | 日記・雑記
 本日は、arudennteな米さまのご好意による「怪奇大作戦セカンドファイル」について書くつもりでしたが、私にとって驚愕の事実に直面し、予定変更。
 私は、金曜日には大荷物かついでお稽古に行くのであります。なんと和裁の教室に通っております。

 まあ、お稽古仲間の皆様はほとんどが奥様世代~人生の先輩方ばかりです。本日お向かいに座っていらしたのは、高校生のお母様と、もう少し年嵩の奥様だったのですが、話題が福島の母親の首を切断したという少年の事件でした。
「で、その子の見ていたDVDって、そういう子たちがだいたい見るものなんですって」
「アメリカのコロンバイン高校の乱射事件の犯人も見てたんですって」
「白塗りで黒い服着て、黒い帽子かぶった変な人が、世の中を壊せとか、そういう歌を歌ってるんですって」
「やっぱり子どもに見せるのはどうかというものなんじゃない?」

 うわ~、どひゃあ~、腰が抜けるかと思った。
 こういう言説が生きているのことが余りにショックで口が利けませんでした。何か言ってスムーズに通じるかも不明ですが。

 あの事件の少年は17歳だそうですが、マリリン・マンソンって、その年頃で必要とする子はけっこういるでしょう。自分の衝動とか自己のうちに渦巻くものに言葉を与えられないでいる状態の子はいるし、表現とか、共感は10代の危機を乗り越える助けになります。
 いえ、私は「博士の異常な愛情」とか「マッシュ!」とか繰り返し見ていますし、サイコホラーも好きだし、コンゲームものは本も映画も大好きですが、実生活では4月1日にも気の利いた嘘もつけないし、キセルの経験も、包丁以上の刃物や雪合戦の雪球以上の飛び道具を持ったこともありません。問題はそこじゃありませんのに、というか、それは自明のことだと思ってたのに!(あ、包丁や裁ちばさみも凶器足りえるなあ)

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 Vガンダム、DVDのvol.10まで来ました。
 主人公が年少なのに、ひどい事態に直面させられ、やたら不条理に人死にが続くお話です。今度の37~40話では主人公にとっての敵方の人間たちの哀切なエピソードが続きます。話が進むにつれ壊れまくって、主人公の憧れの女性だったのに訳わかんない論理で裏切り者になる、注目せざるを得ないカテジナさんが出て来ませんでした。少しほっとします。
 こんな話をおそらくゴールデンタイムによく続けたなあ、ガンダムでなければ深夜時間帯とか、少し大人向けアニメの意欲作とか思っちゃいそうだなあ、と思います。あと3巻全部見てから評判や感想を検索しようと思います。 

ヒーローはいずこ・翻訳の寿命

2007年05月13日 | 日記・雑記
 いくらWEBの片隅とはいえ、個人的な事情をグチグチ書き過ぎかなと反省してますが、ほんとに長崎屋の一太郎さんに張り合えるんじゃないか、というくらい体調が最悪な昨今です。でも私には甘やかしてくれて頼りになるアヤカシのお守りなんていません。佐助みたいなのをはべらせたい!というのは女の夢です。(ちなみに春琴抄の佐助は嫌です)
 やっぱり歯が痛い。治療するところが無いといわれても、痛いものは痛い。どうして直してくれないのよ、とつい八つ当たりしたくなります。

・スパイダーマン3
 見てから時間が経過しても「最終作なのに、あれで終わり?」というのが腑に落ちてないです。今までの2作ではともかくピーターがいじらしいとか、がんばれっとかそういう感じだったんですが、今回はハリーに対してそう思ってました。だから彼がああなってがっかり。
 一生懸命アクションしてもヒーロー的爽快感の無いスパイダーマンを引き摺って「ユナイテッド93」をDVDで見ました。現在のアメリカのヒーロー状況について考え込んでしまいました。なかなか整理できません。

・フロイトの「性と愛情の心理」は本が古くて、すごく読みにくい。私の読解能力の限界と、文体に馴れていない点を差し引いてもやはり意味を理解するまでに1ページ半くらいで一回立ち止まって整理して…という有様でなかなか進まない。フロイト自身の説でなくて、当時の通念とか他の説の検証では、それが今の私にとって余りにもトンデモだったりして、本自体はそこそこ面白いのだが、やはり読みにくい。図書館で新訳を探して買い替えを検討したほうがいいようだ。
 数年前に、岩波かなんかの復刻でスティーヴンソンの「自殺クラブ」を読んだときも、翻訳が古臭くて、面白さが目減りしてるみたいな感想を持った。(相変わらずえらそう…)
 とはいえ、若松賤子さんの「小公子」などは思いっきり古くていっそ清々しく面白いし、瀬田貞二氏の「指輪物語」は多少古臭くてもすんなり納得してしまう。なぜでしょう?
 ちなみに、若松静子さんの翻案童話は一つ、青空文庫で読めます。

・おはなはん
 昨日BSの「お宝テレビ」で「おはなはん」という番組の紹介を見て唸る。番組は1年続いた連続ドラマをダイジェストするには短すぎるものなので、半端な判断にしか過ぎないだろうけど、でてくる母としてのおはなはんエピソードが、私には「きゃ~、や~め~て~」なものが多くてこれが国民的人気を誇った、というのを聞き「こういうのが受ける時代だったのか…」と思うばかり。
 中でも、運動が苦手の娘を励ましてかけっこで一緒にゴールするシーンなぞ、言葉も無い。うちの親だったら、にらみつければ走りますね。とりあえず小学校くらいなら、学校で恥をかくより、家でお父さんに怒鳴られるほうが怖かったもん。

野球奨学金

2007年05月07日 | 日記・雑記
 私の知り合いにも、今年高校へ野球部の推薦で入った子がいて、野球部員の奨学金とか、授業料免除をなくせというこのところの騒動に巻き込まれているんではないかと気になってます。
 彼は、お勉強は得意でないほうで、でも、体育だったらどんな種目でも人並み以上という、典型的スポーツ少年。しかも母子家庭で経済的に苦しい。
 そして、私学へ進学して、入った途端にこの騒ぎ。
 他のスポーツなら同じような優遇や免除が問題にならないなら、野球が好きで、野球に打ち込んでしまったのは彼の選択ミスとなのでしょうか。

 学校個別の野球に関しての奨学制度がいけないなら、高野連とか県単位での制度を用意できないのでしょうか。
 野球が好きで才能を持っている子の能力を伸ばす手段は、大人のほうできちんとしたものを示すべきではないのでしょうか。

GW その2

2007年05月05日 | 日記・雑記
 3月4月の忙しさで、たまった伝票の整理を連休中にしなくては、と思っていましたが、取らぬ狸のなんとやら、計画通りには全くいかず、忙しがって出歩いてばかりでした。
 今日はおそい昼食(一人分)を作っていたら、炒め物に料理酒を入れるつもりがサラダオイルを入れておりました。「らんま1/2」で、茜ちゃんがしばしばこれをやっていますが自分でこんなことをするとは思いませんでした。本当にエグゾーストになってます。見ていた男子高校生が「あれ、突っ込んだほうが良かった?いや、何してるのかな~とは思ったんだけど。」 自分が食べるわけではないので、見物してたらしいです。イヤな奴です。

 最近は土日も朝からテレビで忙しいです。
 土曜朝はNHK教育で「風の少女エミリー」その後は「精霊の守り人」時間があればそのままBS衛星アニメ劇場を見、夜は夜で衛星アニメ劇場があったりします。
 日曜は「ゲキレンジャー」「仮面ライダー」は既に習慣となりました。
 他にも、テレビ映画も、「Vガンダム」も見ねばなりませんし、借りたDVDもあります。
 昨日から、フロイドの「性と愛情の心理」を読み、箸休め的にスティーヴ・ジョーンズ「鍵穴から覗いたロンドン」を読み始めています。
 睡眠足りてませんし、3日に重いものを運んだ為か、腰から足の関節が調子よくありません。

・「風の少女エミリー」
 これは、続編の内容まで踏み込むのでしょうか?エミリーが結婚の相手に誰を選ぶかが、この物語を完結させたように思う。今、番組サイトでも小学校中学年までの投稿しか見ておらず、この話にどう決着をつけるか、余計なお世話だが、ラストが心配になる。

・「精霊の守り人」
 物語の構成と、キャラの登場順については、全体がみえてこないとなんともいえないけれど、主役バルサと準主役タンダの二人のビジュアルの、私のイメージとの差が大きいのが今のところの問題です。
 バルサは、口がへの字というのは違うと思う。への字ではない。たとえどんなに深くきつく引き結ばれようとも、一文字であって、口角が下がったりはしない。
 タンダも、あれでは普通の好青年のようだ。もっと魁偉を感じさせる容貌に、世の中の悲しみを知って限りなく優しい眼を持った男であって欲しい。
 好きな本だとわがままいいたくなります。

・ゲキレンジャーは3人のままだろうか。赤のリーダーにトリックスターとマスコットまで兼ねさせてしまったのは驚き。何時メンバーが増えるかと、敵のボス理央とメレがどうなるか毎回めげつつ注目してます。

・小悪魔
 うちの女子大生が「小悪魔っぽいって言われたけど、どういう意味だろ?」とぬかしておりました。そんなことを言う人間は全くわかっていません。あいつは高校時代にスポーツテストで男子抑えて腹筋クラス1位になり、バイト先では米30キロを倉庫からレジまで一度に担いで運びます。「最近、筋肉無くなった~」と言いつつ、腹筋100回・腕立て100回やって、翌日筋肉痛にもなりません。そういうのは絶対小悪魔とは言いません。…もてるのは認めるが…

GW その1

2007年05月04日 | 日記・雑記
横浜では実に快晴のゴールデンウィークです。
昨日は横浜国際仮装行列まで見てきました。

とは言っても、それが目的で出かけたわけではないので
行列の先頭の、県警音楽隊、とび職の皆さん、
それに県知事・横浜市長・横浜商工会議所会頭が派手な蛍光色ラメ入りスーツを着て乗り込んだフロートだけ、いささか華やかが他に比べて負けるかも…というのをみてすたこら引き上げてきました。
人込み苦手です。

本日も快晴でしたが、風が強くて海上(は、きっと)波高しな一日でした。
用があって戸外にいたら、砂埃とお日様に負けてへろへろになりました。

体力切れと頭痛でへたばっていたら、なんとそばに「精神分析入門」の古い岩波文庫が! 
表紙をめくるとフロイト先生が怒っています。
我が家全員、フロイト先生はこのお姿以外は思い浮かびません。というか、落書き無しのまともな写真を見ても、フロイト氏に見えません。
つまんない事ですが、なんか気持ちが穏やかになってしまいました。

女神の像

2007年04月23日 | 日記・雑記
週末河口湖でとってきた写真です。
最近の週末はほんとに家に居りません。
河口湖には、しょっちゅう行っているのに今までこの像があることに気がつきませんでした。

タイトルは「湖上の女神」
日本彫刻界の巨匠北村西望翁の愛弟子名鷲岳了氏の力作
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの湖上に遊ぶ姿だそうです。 サクヤビメは、富士山の浅間神社に祀られていますし、この場所にあるイワクは分かります。

WIKIPEDIAから引かせていただきますと
天孫降臨で日向国に降臨したニニギと笠沙の岬で出逢い求婚される。父のオオヤマツミはそれを喜んで、姉のイワナガヒメと共に差し出したが、ニニギは醜いイワナガヒメを送り返してコノハナノサクヤビメとだけ結婚した。オオヤマツミは「私が娘二人を一緒に差し上げたのは、イワナガヒメを妻にすれば天津神の御子(ニニギ)の命は岩のように永遠のものとなり、コノハナノサクヤビメを妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。コノハナノサクヤビメだけと結婚したので、天津神の御子の命は木の花のようにはかなくなるだろう」と言った。それで天皇の寿命は長くないのである。

 そんなわけで、どちらがサクヤビメでどちらがイワナガヒメか見分けがつくかなあ、と見てみましたが、この像の二人は美醜の点では甲乙つけがたいと思います。
 それにしても、ニニギノミコトというのはやっぱり性格良くないと思います。

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 今年に入ってから、生活の内容とか時間の使い方がまるで変わってしまい、今までいかに好き勝手に本を読んだり映画見ていたのか、としみじみ懐かしいです。今月はもう下旬に差し掛かったのに劇場に一度も行ってない!本当に禁断症状でそうです。DVDやBS映画だけではやっぱりダメ。

 でもBSで「眠狂四郎」シリーズ3本見られたのは嬉しかった。見ていてこそばゆいところはあるんだけど、あの端正なニヒルという役は本当に素晴らしいと思います。

仙台の・・・

2007年04月05日 | 日記・雑記
 仙台関係は終了しました。
 明日・明後日の用を済ませると、本当にいつもの日常になる筈です。

 便利な時代で、朝6時に横浜の家をでると、10時すぎには仙台駅です。
 仙台日帰りだって平気でできちゃいます。疲れますけど。
 それで仙台では、
 仙台の不動産屋へ行き、
 仙台の住宅管理会社と交渉し
 仙台のニトリ
 仙台のヤマダ電機
 仙台のダイソー
 その他でお買い物をし
 ガス・水道・電気・電話などの連絡をし、立会いし

…この「仙台の」を「横浜の」と変えると、私の日常になりますが…

 駅でみやげ物は買ってるけど、本当に観光地など一つも見てない(涙)

年度替わりました

2007年04月02日 | 日記・雑記
またまたお久しぶりです。
引越し騒動もやっと目鼻がつき、明日・あさってもう一度仙台へ行ったらとりあえず完了です。もう大枚払って新幹線に乗ったり、えきネットで手配した変更不可能なチケットの列車に間に合わないのではないか、とドタドタ走り回らなくて済みます。
 さすがに仙台よりは、横浜のほうが風がぬるいです。
 8日の日曜まではイベント、新年度各種式典、雑用がぎっしり詰まってますが、それを過ぎたらやっと平常な日々が戻ってきます。

 先月のように、投稿が少なかった月はブログ開始以来初めてです。
 忙しいのは、PCの前で忙しがってることも多いので何とかなっても、「キーボードがうてない」とか、「家にいない」のは、本当にいかんともしがたいです。毎日見ている映画は、すぐに書かないでいると、よほど印象強烈なシーンは絵として記憶するのだけれど、あとがぼやけるように感じてます。
 前ほどあれもこれも、とガツガツしなくなったみたいだし(情熱が落ちたのか?)私の映画の見方が変わっているのでしょうか。単に記憶力が落ちたのかな。

・mother1,2クリア
 どちらも一周で、コンプリートではないですが、エンディングを見られました。2のほうは特に落としたものがたくさんありそうです。地底大陸後にピンククラウドへ行ったり、砂漠では、コンタクトを拾っても持ったままでした。
 感涙には咽びませんでしたが、ストーリーは好きです。それに、本当に音楽が素敵。
 フライングマンのお墓は一つはたってしまいました。勝手に仲間にならないで欲しいんですが~~~
 それにしても、小画面ゲーム機はつらい!

・クロマティ高校実写版
 この映画は、原作見ている人が実写移行したときに各キャラのイメージがどうなったかを楽しむ映画のような気がしましたが、「宇宙猿人ゴリとラー」の登場にびっくり。「スペクトルマン」も一度も見たことが無くて、名のみ知ってるキャラがこんな風に登場するとは。
 私は原作イメージは壊れてはいなかったけど、感触は変わった、と感じました。

踏んだり蹴ったり・泣きっ面に蜂・弱り目にたたり目

2007年03月19日 | 日記・雑記
 まさに記事タイトルの如き状態です。
「ドリーム・ガールズ」を見にいった日に、なんだか咳が出るなあと思い、久しぶりに長時間外出していたので、花粉にやられたのかなと、よく髪を洗って寝ましたら、翌日40度の発熱。
 それだけ高熱だと、体力消耗がそれは激しうございました。反応も鈍くなっていたようで金曜に何とか起き出してアルミの観音開き網戸のチェックをしていた時に風で動いた網戸に巻き込まれて左手の小指の先をつぶしてしまいました。
 今、形は変わらないものの、指先すべて血豆状態です。

…痛い

キーボードがちゃんと打てない。

それに指輪をする薬指の隣じゃない。跡が残ったり変形したらどうしよう!

お見舞いに「魁 クロマティ高校」の3巻まで持ってきてくれたんだけど、ひどい!買い物にいけない状態ではナマゴロシだわ!全巻貸して!

お久しぶりです

2007年03月11日 | 日記・雑記
 早咲きの桜はもう散り始めているという、やたら暖かい今年の早春ですが、39度の熱を出した私は一週間近く寝込んでおりました。
 熱は引いても、頭が上がらず、ベッドにへたって寝付いたままでした。

 その間に見ていたのが
 映画「ゆれる」と、アニメの「Vガンダム」
 どちらも、病み上がりに癒されるようなものではありませんでした。

 借りたDVDを早く返さなくちゃ、と見た「ゆれる」は、評判は高い映画で、確かに出来としては賞賛できるものだと思いましたが、私にとって実に癇に障った映画「へびいちご」の監督ですから、世間と家族間の音が出るような軋みがリアルで、ほんとうに落ち込む映画でした。凡庸な良い人をやっていたおにいちゃんが、突然殺人罪に問われ、家を出てカッコイイ自由業やってる弟がその罪を晴らそうとするが、結局…という話でした。
 2代にわたる兄弟の相克とか、事実はあっても真実は分からない、所詮真実というのは個人のなかで「作ってしまう」あるいは「出来上がってしまう」ものだろうか、とか、ラストシーンでは救いのような笑顔で終わるものの、個人的に後味の良くない映画でした。今度この監督の映画を見るときは気力体力充実している時にしようと思います。

 「Vガンダム」は、高校受験終えた受験生が、国公立大学入試がまだ終わってない受験生にコタツ前を追いはらわれて、私のDVDプレイヤーで見ていたのをお付き合いで見てしまった。実は初めて。
 登場人物、主人公が相当低年齢だし、オープニングタイトル映像なんてハウス食品名作アニメ劇場宇宙版を思わせるようなのに、理不尽に人が次々に死んでいくという展開。戦争とはそもそもそういうものには違いないけれど、なんだか不思議な感じがする。少なくともだるい体とぼやっとした頭で見て心の安定に寄与するものではありませんでした。

 今年の確定申告終了後のゲームはGBA版「MOTHER」を買ってきました。感動作と定評あるゲームですが、私は移植版といえどもファミコン時代のゲームは初めてです。先ほど30分ほどやってみましたが、とってもてこずりそうな気がします。
 で、良かったら「MOTHER3」も買おうかと思ってます。

終了しました

2007年03月01日 | 日記・雑記
今期分の整理、やっと今終了しました。
本当は半月前に終わっているはずでした。
サボったツケは大きいけれど、
どうにも出来ない時期もあったのでしょうがないです。

というわけで、本日はなんか見てすぐ寝ちゃおうと思います。
もうすぐひな祭りなので、雛人形のエピソードの「勝手にカミタマン」でも見ましょうか。
寝つきが良くなるかどうかは分かりませんが…

『銀行は死体だらけ/ ウィリアム・マーシャル /ハヤカワ文庫』
のかっ跳んだシチュエーションが余りにもシュールで面白かったので
このシリーズを読みたいな、と思ったのに手に入らない!
翻訳も数がないみたい。
新しい追っかけられる作家発見したかな、と喜んだのに、
なんてことでしょう!

敏いとうとハッピー&ブルー

2007年02月18日 | 日記・雑記
先日の「ダメな私ね~」からご紹介いただいた同じグループの曲
「わたし祈ってます」
「星降る街角」
歌詞を見てみました。
いやあ、びっくりです。
歌謡曲って、本当に思いがけないものがあります。
こんな歌詞でしたが(下の引用は全部ではありません)

わたし祈ってます
作詞:五十嵐悟 作曲:五十嵐悟  

わたし祈ってます

身体に充分注意をするのよ
お酒もちょっぴりひかえめにして
あなたは男でしょう
強く生きなきゃだめなの
わたしのことなど心配しないで
幸せになってねわたし祈ってます

あなたはちっとも悪くはないのよ
女のわたしがわがままでした
あなたのそばにいて
何もしてあげられずに
サヨナラするのは哀しいものよ
幸せになってねわたし祈ってます

時間が必ず解決するのよ
どんなに苦しい出来事だって
あなたはわたしより
もっといい人見つけて
いいわねお願い泣いちゃおかしいわ
幸せになってねわたし祈ってます


すんごい気の好い女性ですね!
アタシなんか、「よせばいいのに」って言う恋愛経験も、辛い別れも経験無いので、断言は出来ません。がしかし、卒業した学校さえ、さして思い入れとか懐かしさとか感じない、今のアタシが一番かわいいという人間なので、どうも別れてなおも強い恋心なんてピンとこないです。
別れた男なんて思い出したくも無いんじゃないでしょうか。

「22歳の別れ」という曲を聴いたときも、
こういう時には、私だったら
「はっきりしない男はたくさんよ!」と蹴りを入れそうだと思いましたね。
(足上がらないですけど… 私は怒りが別れの原動力になるタイプの人間らしいです)

22歳の別れ   

詞・曲 伊勢正三

あなたに さようならって言えるのは 今日だけ
明日になって またあなたの 暖かい手に
触れたらきっと 言えなくなってしまう  そんな 気がして

私の 誕生日に22本の ローソクを立て
ひとつひとつが みんな君の 人生だね・・・って言って
17本目からは 一緒に火をつけたのが  昨日の ことのように

あなたの 知らないところへ 嫁いで行く 私にとって

ひとつだけ こんな私の わがまま聞いてくれるなら
あなたは あなたのままで 変わらずにいてください 
そのままで・・・・・・・


こういう歌は、男性女性のどちらに受けたのでしょう?
まあ、昔好きになった男がつまらない奴になってたら腹が立つので、できれば幸せで立派になってる方がいいとは思うけど、別に何にも望みませんです、はい。(斯様に乾いた心の私も「時をかける少女」(大林信彦の映画のほう)とか「水鏡綺譚」の深い思いと切ない別れにはちゃんと涙してます)

受験期真っ只中でして

2007年02月11日 | 日記・雑記
受験生が大学高校と2人いるもので
家ではなんとなく映画見づらい状況です。

音を絞ってモニターとかで見てるとストレスたまりそうだし
私があと少しなんで、まあもうちょっと我慢しようかと。
確定申告直前なので、そうそう抜け出して劇場通いもできないし。

今読んでいるのが長岡輝子の自伝「二人の夫からの贈り物」
昭和史上の役者がたくさん登場しますが
森雅之さんの高校時代の描写がすごいです。
栴檀は双葉より芳し…と言いますか。

 学生演劇集団で、法政・慶応・文化学院など戦前ではハイソでインテリなサークルだなあ、と思う。
 その中で、まだ成城高校の生徒だったという森雅之について書いていることが、実に彼らしい。
 コーヒースプーンのなかで角砂糖をコーヒーで溶かし、角砂糖が手前に倒れると「きらい」、向こう側なら「好き」という角砂糖占いがその頃流行っていた。彼がそれをして、角砂糖が向こう側に倒れると

長い睫毛で上目遣いに私を見つめて
「ほんとう? ねえ、ほんとう?」
と、問いかけるのだった。


 きゃあ~~~~!!! 高校生時代の森雅之が!くらくらしそう。
 成瀬映画のゾクゾクするような酷薄なすさんだ色気はもちろんないだろうが、実に森雅之は少年時代から森雅之であったのだなあ、なんて思ってしまう…

~~~~~~~~~~~
昨日書きかけで草稿にしたつもりが今日開いたら公開になってました。中途半端なものを公開してお恥ずかしいです。

「どろろ」原作読んで一言

2007年02月01日 | 日記・雑記
「どろろ」今日は原作を探してきました。

原作読んでしまうとますます

・百鬼丸に影とか無頼の気配が無さ過ぎないでしょうか。
・どろろはもっと直情と無垢が無条件に肯定できるような
   やっぱり少年が良かった。
 少女にしてもあれでは大人に過ぎると思う。

という点が気になります。
土屋アンナについては声を鍛えて欲しいかなと。

無理やりラブストーリーにしたいなら
「どろろ」よりも
近藤 ようこの「水鏡綺譚」
の映画化なんてどうでしょうか。

読みたくなったので、明日は 「水鏡綺譚」探してこよう。
あ、また仕事遅れる…

BS映画

2007年01月29日 | 日記・雑記
 NHKBSの映画では、先週はバート・ランカスターの映画が昼に4本ほど放送されなんとなく幸せでした。さすがに放送時には見られないし、何回も見たのばっかりで、全部は録画しなかったけど「成功の甘き香り」はちゃんと見直し。この映画の実力者っぽくて、異常なランカスターは素晴らしいですう。トニー・カーティスもほんとに良いです。最近「奥様は魔女」という昔のテレビシリーズを時々見ているので、その中でラリーという調子のいいオジサン役の人が、この映画で小悪人やっていますが、同じ顔が余りにも両方の役にはまっているのが不思議な感じです。

 1月はほとんど劇場にいけなかったし、確定申告の時期が終わるまで状況はそれほど変わらないだろうけれど、予告編を見た限りで気になるのは
「幸福な食卓」(中学生に誘われた)
「ディパーテッド」(大丈夫かな…)
「墨攻」(是非みたい)
「蒼き狼」(やめとこうかと思う)
「それでも僕はやってない」(ロングランになるといいけど)
「どろろ」(妻夫木と柴崎という主役が不安)
「モンスターハウス」(出来れば行きたい)