言葉はゆっくりさん。でも知能の高い子ってどんな子？

親子レッスンに来てくれた２歳０ヶ月の☆くんは
とても利発そうな男の子です。

ただ言葉の面はゆっくりさんで
大人の言うことをよく理解しているわりには
まだおしゃべりが得意ではありません。

２歳前後の子は
言葉の発達の早い子＝賢い子
と見られがちですが
大人の言うことをよく理解しているなら
言葉が遅くても　知能がとても高い子は大勢います。

おおらかに見守ることが大切だと思います。
（言葉以外に　眠りが浅い　音や匂いに敏感　かんしゃくを起こす　興味が偏っている　目があわないなどの心配な点があるときは　安心するためにも専門家にご相談することをおすすめします。）

小さなハンドルを回すとビー玉が落ちてくるおもちゃを　
☆くんに　一度やって見せてあげました。
すると　こちらの手元を真剣な目で見つめていました
それから自分でも　ハンドルを回して
ビー玉を　落とそうとしました。
このようにお手本をしっかり観察して
自分でやってみようとする子は
以前紹介した「ニキーチンの知育玩具」などに興味を持って　
自分で問題を解いていくようになる子が多いです。
どちらかというと数学が得意な子になりやすいのでは
ないでしょうか？

また☆くんは穏やかな性質で
何でも自分でして見ようとするけれど
困れば「やってちょうだい」と言うしぐさで
適度に大人に頼ることもできました。
そうして大人の手助けを借りながら
自分のしたいことを　根気よくやりとげていく姿は
将来　勉強が得意になることを約束してくれているようにも
見えました。

☆くんのようなタイプの子は
言葉の面を心配しすぎて
得意なこと
（物を観察して　判断して　行動する）がおろそかにならない限り
大きくなるにつれ　しっかりした利発な子に
なっていくことと思います。もちろん　おしゃべりも
いったん始めたら　いっきに溢れるように話だすはずです。
おしゃべりが遅いかな…？と心配になったら
言葉以外の面も　よく観察してみてくださいね。

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