5歳の☆くんは、幼い頃から読み聞かせのおかげか、
読解力が高い子です。
絵本のストーリーの意味や
算数の文章題の意味を正確に理解する事ができます。
ですから、答をいくつかから選ぶ時は、難しいものでも的確に解いていけます。
しかし、
普段の会話を聞いていると、
言葉で自分の思いを表現することが少なく、
単語で話がちなことが気になりました。
この年齢の子はだいたいこんなものなのですが…
☆くんのお母さんに協力してもらい生活や遊びの中で言葉で表現するシーンを増やして、
自分の言葉で相手にわかるように表現したい
心に浮かんだ思いを言葉で表したい
そうした気持ちを引き出していくことにしました。
親子の会話の中で、そうした欲求を育てようと思うと、
3年生くらいまでが限界かなぁと思っています。
もちろん、それまでそうした気持ちが育っている子は、
3年生以後も、さらに論理的に言葉を組み立てて
親と議論したり、
自分の体験や感じた事を親御さんに向かって話そうとすると思います。
でも、3年生までに、
ゆっくり自分の話を聞いてもらうのでなくて、
親の話や指示に相槌を打つような会話をしてきた子に
それから言葉の表現力をつけようと思うとかなり難しい気がするのです。
写真は☆くんとお題を出して表現遊びをしているところです。
「面白いって思うものを探してきてね」とお題をだして、
お人形達に何か取ってこさせます。(☆くんには、3匹のぬいぐるみを担当してもらいます)
それぞれにどうしてそれを選んだのか、
どこが面白いのかたずねるのです。
「ハローウィンのカボチャバック、どういうところが面白いと思ったの?」
「面白いところ!う~ん、こわいところ」
「こわいのに面白い、ってあるね。ワクワクする感じかな?」
そうした会話のあと、面白いには、
へんだな~おかしいなに近い面白いと、
興味ある、へぇ~すごいなに近い面白いなどいろいろなものが
あることがわかりました。
☆くんのなかに、もっとお話したい!
という気持ちが育ってくるといいなと思っています。
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ただ会話するでもちょっとした工夫が要りそうですね。
なのたんとたくさんいろんな話したいと思います。
単語でないお話が出来るようにという話を聞いたばっかりでした!(結局お勉強幼稚園から転園予定です)
バスストップゲームと宅配便遊び作ってみました
こどもはとても喜んでいました