虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ちりめんモンスターの水族館

2017-10-15 09:06:58 | 理科 科学クラブ

 

海老を食べている最中の魚を発見!!

 

 

 

小2の女の子たちのグループレッスンで、

ちりめんじゃこの中に混ざっているタコやエビ、他の魚類などを探し出して、

水族館を作りました。

スーパー等で売っているちりめんじゃこはよく選別されていて、

こうしたチリメン以外の魚介類があまり見つからないので、

http://www.kanejo.com/tirimon/tirimon.html

の会社で、ちりめんモンスター探し専用のちりめんを購入しました。

 

虫眼鏡を覗くと、不思議な世界が広がっています。

 

 

算数の学習では、大きな数の目盛りを読む練習と算数の文章題を解きました。

苦手があるとお聞きしていたのですが、どの子もしっかり理解してよくできていました。

 

 


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2 コメント

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お世話になりました! (TREE)
2017-10-19 11:36:13
ユースホステルでは、ありがとうございました!1年生のY太郎の母です。

Yは、家に帰ってすぐ、玄関で工作を広げて、ユースでの「家」の続きを作っていました。(三階や滑り台をつけたり、住人の虫達を作ったり)

はさみを新幹線の中に忘れてきてしまい(新幹線の中でも作っていたので)、
私のはさみを借りにきたのですが、間もなく夕飯の時間だったので、奈緒美先生に教えていただいた「交換条件」をやってみることにしました。

「もうすぐ夕ご飯だけど、ご飯ができたらやめれるかな?すぐごはんに来れるなら、はさみを貸してあげる。ごはん食べ終わったらまた続きをしてもいいよ。でも、ごはんに来れなかったら、はさみは返してもらうよ。」
と言ったら、「わかった!すぐごはんに来れる!」と元気な返事。

いざ「ご飯だよ」と呼びにいくと、案の定、「ええ~~まだ、ここのところだけ作ってから!ちょっとだけ!」(といって「ちょっとだけ」で済んだためしはない)と言うので、
「じゃあ、はさみは返してもらう」と言ったら、何かにとりつかれたかのようにかんしゃくを起こしましたが、私もその圧力に負けずに、
「おまけはしない。一歩も譲らない。」という態度で臨んだら、苦痛に顔を歪めながら、私の腕にからみついたりひっぱたりしていました。

先生がおっしゃっていた「体が辛い」んだな、と思って、「ギュっとしてほしい?」と聞いたら「うん」というので、
強くギューっとしたら、切り替えて、無事、夕ご飯にすることができました。

その後は、どういうわけか突然おりこうさんになって(!)自分から「明日の学校の準備をしなくちゃ!」といつになくテキパキと「やるべきこと」をやっていました。

Yの困った態度は、私の今までの接し方も原因、とおっしゃっていましたが、具体的にどういうところか聞きそびれてしまって、今度お聞きしたいと思っているのですが、上記のやりとりを通じて、Yに「我慢できた」体験を、今までさせてなかったな、と思いました。

今までは「なぜやるべきなのか、やらないとどうなるのか」説明させたり、考えさせたりして、でもやっぱりやらない姿に私がイラ立ちつつも
「(危険なことや人の迷惑になることでなければ)本人がそれを選択するならそれで困ればいいや」とほうっておき、
結果、本人が困った状況に直面してかんしゃくを起こし、
かんしゃくを起こされるのが私はストレスで、「だから言ったのに!」と責めたり嫌味を言ったりして自分のストレス発散・・・というのを毎日年中、予定調和のように何百回と繰り返して、
でもいつか気づくだろうと半ば諦めつつ、でも、こんな対応は本当は良くないんだろうなともやもやしつつ、その状況に留まっていました。

私は、本人が考えて、自制心を持って選択できるようになってほしいと思っていたのですが、
Yは「交換条件」でギュッと圧力をかけて強制してでも、「やりたいことよりもやるべきことを優先できた」という成功体験を積ませてあげた方がよかったのだな、と思いました。
本当は、Yもその方が気分がよくて、そういう自分になりたいんだな、でも、体がついていかないんだな、と。

それからYは、奈緒美先生とのやりとりに、いたく揺さぶられたようで、帰りの新幹線の中で突然(ずっと考えていたんだと思います)
「オレは、ああいう先生は大っキライなんだよ!」と言い出したので、「どうして?」と聞いたら、
「★くん(同じ部屋で仲良くなった1年生の男の子)も同じことしてたのに、僕にだけ注意するっていうのがおかしいんだよ!それに、わたあめ作りたいって言ったのに、作らせてくれなかったから、嫌だった!」と怒り心頭、思い出し泣き。
(わたあめ製造機本体は作らせてもらっていましたが、その前にみんながやっていた、ストローで綿を巻き取るところができなかった、やりたいって言ったのに、僕のことを呼んでくれなかった!ということです)

お風呂の件に関して、私が「★くんは、先生が、お風呂での大事な話をしているときに、ちゃんと先生のお顔を見て、お返事していたよ。でもYは、そっぽを向いたり別のことをしたりして、ちゃんとお返事していなかったよね?ろくに返事もしない人を信用できる?」
と言ったら、「まあ、それはそうだけどさ。」と認めつつ、「でも、僕が、お風呂で走らないって言ったのに、信じてくれないのは、バカなんだ!」と言っていました。

「それに、僕は、お風呂で走らなかったんだ。そしたら、普通、褒めてくれるよね?褒めてくれないなんておかしいんだ!」
と言い出したので、「お風呂で走らないのは、当たり前のこと。褒められるようなすごいことではないよ。」と言ったら、
「まあ、そうか」と納得していました(笑)
(Yは、「当たり前のこと」がとにかくできないので、帰ってから手を洗った、というだけのことでも、私は感動してしまって「すごい!帰ってすぐに手を洗えたなんて!すばらしいね!」と、定着させたさもあってつい褒めちぎってしまうので、そのせいで、勘違いするようになってしまったのでしょうか・・・)

それから、「先生がやることを決めるってドスドス言ってたのが嫌だった!」と夜も怒っていて、次の日の朝も、
「僕は、こういうのがいいんだよ。みんなに何やりたい?って聞いて、みんながやりたいことを言って、それで、
手をあげて一番多かったのをやる、っていうのがいい。」というので、
「そうなのね。でも、虹色教室では、先生がやることを決めるんだよ。それが嫌なんだったら、もう行けないね。」
と言ったら、「でも、僕、あの先生好きだから、また行きたい。」とのこと。

これだけ悪態をついておいて「好きだから」って、、、と目が点になってしまいますが、先生という立場の人を「好き」ということは稀なので、本当に好きなんだと思います。

「また行きたい!また行ったら、僕が嫌だったっていうことを、先生にガツンと言って、思い知らせる!そのあと、楽しむ!」と、なんだか都合の良いことを言っていました(^^;)

先生に「ガツンと言って」、そのあと、どうなるのか、Yがそれを通じて何を感じるのか、とても興味があります。

Yが変わるには「時間がかかる」ということで、ごくたまに単発で参加させていただいても、難しい、ということは私にも理解はできますが、私が奈緒美先生に相談させていただいたり、先生のYや他のお子さんへの対応を見させていただいて、私の対応が変わることで、その後の長い、Yの毎日が変わるのは、すごく違うだろうな、と感じます。

今回、私のとりとめもない沢山の相談に、温かく、辛抱強く、本当に丁寧にお答えいただいて、本当に、感謝してもしきれません。

一人一人の個性や状況に合わせたレッスンを組んでいらっしゃる中で、Yにぴったりの機会は少なくて難しいということ理解しましたが(そもそも人気で先生のお体は一つ、ということも・・・)、Yにとっても、他のメンバーのお子さんにとっても「はまる」レッスン機会がありましたら、地球の裏側からでも駆けつけて参加させていただきたい気持ちです。

長文申し訳ないのですが、先生に聞いていただきたくて・・本当にありがとうございました!
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楽しかったです! (Eureka )
2017-10-19 15:48:53
秋ユースでお世話になった5歳児Yまの母です。

算数レッスンでは子供たちの輪に入ろうともせず、「もう帰りたい」などいつもの調子で拒否をしていたのですが、「何が一番楽しかった?」と聞くと「お友達とたくさん遊べて楽しかった」との答えが返ってきました。

内向的で敏感なYまにしては、初めての場所やお友達と楽しい思い出が作れただけでも嬉しいことで、また会いたいと言っていました。

家で何の変化もないかと思っていたのですが、急にお金を数え出したり、スイミングスクールの壁にかかっているコーチの写真数を数えてみたりと、刺激は受けていたようです。 

母親としては皆さんとお話しすることで、シェアできる部分が本当に多く、一見何の問題もないように見える子供達が、なかなか生き辛くて苦しんでいるということを改めて認識して心が痛む思いでした。
そういう子供達が安心して過ごせる社会的な場所を作るにはどうしたら良いのか、微力ながら今後も考えて行動できればと思います。

「わからない」「間違える」ということを極端に恐れ、恥ずかしいと感じるYまに「わからないことをわかるようになるのはかっこいい」と思えるよう、そのプロセスを応援したいと思います。

就学までにぜひ先生のレッスンを受けることができればと思っています! 
また皆さんにもお会いできるのを楽しみにしています。

長文失礼しました。

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