いくつかの記事が途中までになっているのですが、
明日か明後日にでも続きを書きますね。
「子どもは遊びの天才」なんて言われますが、
実際には、遊ぶのが苦手な子、遊び方が不器用な子がたくさんいるんじゃないかな?と
思います。
子どもたちが心の底から楽しそうに真剣に遊び込むことができるようになるには、
いくつか体得していかなければならない
技術のようなものがあると感じています。
遊ぶのに技術を体得しなくちゃならないなんて
おかしなことを言うように聞こえるかもしれませんね。
でもやっぱりいると思うんですよ。上手に遊ぶためのワザ!
目新しいおもちゃをちょっと触ってはうろうろするだけだったり、
遊び方の説明を聞いて、ちょっとうまくいかなくても何度か試してみるほどに
ひとつの物に根気よくつきあうエネルギーが乏しかったり、
遊びがワンパターンだったり、
幼なかったり、
依存的だったり、
友だちとふざけたり物を取り合ったりするばかりで遊びが発展しなかったりする子っていますよね。
そうした遊び方は性格や能力に起因しているように思われがちです。
もちろん、それらの影響も大きいはずです。
でも、それとは別に、
「遊びに必要な技術を持っているかどうか」というのも
遊びの質と密接に関わっているのではないでしょうか。
では、「遊びに必要な技術」って、どんなものなのでしょう?
★ まず最初に大事なのは、「何かとしっかり関わっていける力」をつけることかもしれません。
ひとつの遊びに愛着を抱いて、ひとつの活動を通して、
「面白いな、楽しいな」という気持ちを持続していくことができるようになることです。
★ 遊びというのは、おもちゃがあって、それをいじってさえいれば
発展していくわけではありません。
楽しく遊ぶには、「いろんな形で想像力を使ってみる」という
実際に自分の頭と心を使って遊んだ体験が必要です。
遊びの世界で自分の頭を使えるようになっておかないと、
おもちゃがあるから、遊具があるから、楽しめるわけではないのです。
子どもは、自然に、物を何かに見立ててみたり、ごっこ遊びに興じたりするものですが、
大人の接し方やおもちゃが子どもの想像力を枯らせてしまったり、奪ってしまったりすることも
よくあることです。
また、もともと想像力に弱さがあって、ていねいに育んでもらわないと、
自分から使おうとしない子もいるのです。
環境と大人の役割は大きいです。

うちのムスメも2歳になりましたが、早くもお友達との間に、遊ぶ力に差がついているなあと感じています。
遊び込める子は、1つのものだけで、自分で自ら黙々と遊び、しかも、いろんな形に発展させながら楽しんでいます。(うらやましい)
うちの子は、残念なことに、先生がご指摘されているようなモノをさわっては飽きる~って感じかなあ。
で、原因は。といつも思うのですが、やっぱりママの影響かなあ。
遊び込んでいる子のママは、ゆったりとしていて、自らもブロックや粘度で楽しくモノを作っていたりしてます。しかも上手なんですよ。スゴく。
私は、ブロックも粘度も苦手で、どうやって遊んでいいかわかんないので、ムスメにも楽しさを伝えてあげられていないんです。折り紙やあやとりも嫌いだったなあ。
これからどうしよう。。。
遊びが上手な人は、同性からはもちろんとにかくモテるし、しかも、大きくなっても仕事ができる人になる。と私は確信しております。魅力的な人ってことかなあ。
うちのムスメには、小さいうちは、とことん遊びぬいてほしいと思っています。遊ぶ力をつけてあげられるものなら、つけてあげたいといつも思っていただけに、とてもタイムリーな記事でした!!
遊びには大人と環境が大事なんですね。
奈緒美先生!続きが楽しみです。