虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

子どもの困った性格をなおす方法?

2011-02-15 11:40:57 | 幼児教育の基本
「こどもじかん」バースボールマガジン社 という雑誌で、

子どもの「困った」性格をもう嫌いにならない!

という特集が組まれていました。

すぐふてくされる
繊細すぎて半泣き
言い出したらきかない
わがまま あきっぽい 甘えん坊

等、ついイライラきちゃうような子どもの性格…
どうやったらなおるのでしょう?
それに性格なのに、なおしちゃって良いの??

まず子どもの困った性格が気になるときは、
別の視点からその性格を捉えなおす必要があります。

落ち着きのない性格は、裏を返せば、明るく元気な性格。
どっちつかずちゃんは…優しい子
ワガママっ子は…意志が強い。
優柔不断は…慎重。
おせっかいは…親切。

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教室の中で、子どもの困った性格は、こんな良いものを生んでくれています。
神経質で繊細な子は、ていねいで気づきやすいので、
学習上の ミスが少ない。
飽きっぽい子は好奇心が旺盛なので、理科実験にも、新しい分野の学習にも
積極的。
甘えん坊の子は、人なつっこいので、
大人が様々な概念を教えていきたいときに、
喜んで聞いてくれる。
わがままな子は、自己主張できるので、
多少厳しい学習を強いても平気。
引っ込み思案の子は、おだやかなので、
大人の話をていねいに聞き、読書に親しませやすい。

それでは、困った性格のなおし方でしたね
このように、子どもの性格の困った部分だけでなく
その性質からくる良い部分に光を当ててあげることです!!

すると、認められることと、
本来の性質が自由に表現できるうれしさのおかげで、
困った部分は次第に陰をひそめていきますよ。


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1 コメント

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Unknown (みちまま)
2011-02-18 22:02:51
視点を変えることはとても大切ですね。

子どもに対してイライラしてしまうことも考え方を変えれば愛すべき性格に変わりますね。
イライラしているとつい忘れてしまいますが・・・
反省です。
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