年長さんの★くん、☆くんのレッスンの様子です。
新幹線の駅と恐竜の世界を
協力して作っています。
「駅にはどんなものがあるの?」とたずねると、
「トイレ!」「切符を入れて通るところ」「切符買うところ」という返事。
他にも、「恐竜とかの宣伝の紙!」という意見も出ました。
階段のたくさんある立派な駅ができました。
「福井に行く新幹線はどこですか?」と言いながら遊んでいたかと思うと、
その後は、
トイレに入ったきり出てこない人がいる……というストーリーだけで
遊びが続いていました。
……男の子のごっこ遊びって……!?
★くんはバトルチェス3回目。☆くんは初めてです。
ふたりとも「ものすごく面白い」そうで、何回でも対戦したい様子。
このゲームに慣れてきた★くんは、先を読むのが上手になって、
進んだ後でどう攻撃をしかけるかや、勝ち負けを判定する時の計算が上手になっていました。
算数タイムにはシュークリームのおもちゃでゲームをした後で、計算や文章題の
問題を解きました。
どの問題も易しいようだったので、少しレベルを上げて、
「1つ10円のシュークリーム。9個と7個あります。
全部でいくら?」とたずねると、
「160円」と正解。
が、その後の
「☆くんのおねえちゃんの●ちゃんが、2個シュークリームを食べてしまったので、
残りが4個になっちゃった。
最初にあったシュークリームはいくつでしょう?」
の問いに
☆くんは、「6個」と即答したけれど、
★くんはわからなかったようでした。
そこで、☆くんに★くんのパパの役をしてもらい
こんな劇をすることにしました。
☆くんがお出かけしている間に、★くんのパパが
シュークリームをパクパクと3つも食べてしまったのです。
★くんがもどってくると、シュークリームは4個だけになっていました。
最初にシュークリームがいくつあったのか考える問題。
劇を演じながら、★くんは何だ簡単じゃないか……という表情をして、
「7個かぁー!」と言って笑っていました。