虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

【大阪城めぐり】実験は思った通りにいかないもの 企画と準備3

2015-03-29 17:26:00 | 

大きいものは畳36枚分もあるような巨大な石をどうやって運んだのか、

再現中の新4年生たち。

「干潮の時に巨石を舟に乗せて、満潮の時に浮かびあがらせるところ」と、

「干潮時に巨石を先に海に運んで、石の回りに樽をくくりつけて、

その上に船を乗せて、満潮の時にアルキメデスの原理で軽くなった巨石を

運ぶところ」を試す予定でしたが……。

トラブルが続出して、

何とか巨石を船に乗せるところを再現したところで頓挫……。

 

満潮にしようと水を入れ始めたとたん、

ブロックで作った浜辺の土台がプカプカ浮きだしました。

子どもたちは大はしゃぎで悲鳴のような声をあげながら

上からブロックを押さえて、巨石の積み込みを続行。

 

こんなめちゃめちゃな結果になっても、実際にやってみるのは

とても大切だと感じています。

きっとこの場にいた子らが大阪城の巨石を目にしたら、

「あー大きい!」と驚いておわり……にはならないはずですから。

 

こんな大きなものをどうやって運んだのか、

どうして大変な思いをしてこんな大きな石を運びたくなったのか、

どこから石を取ってきたのかなど、疑問がつきないでしょう。

アルキメデスの原理に興味を持つ子がいるかもしれません。

 

それが、舟に石を乗せると、たちまち舟がひっくりかえるのです。

 

仕方なく、ケーキの空き容器を船にすることに。

再現遊びをしてみると、子どもたちは、船に乗っている人が

何をしたのか、危なくはなかったのか、とても気になったようでした。

 

新小5のBくんが作っているのは、『四国攻め』の様子。

合戦パノラマ図鑑で、テレビの歴史番組で目にした

この戦いの模様を思いだしたそうです。

「山の頂上部分は土のような色にしたい」とBくん。

でも、教室には手ごろな素材がありません。

 

そこで鳥のために買い置きしてい塩土の塊をけずって

ボンドでつけることにしました。

 

予想以上に立派なジオラマができて、Bくんはうれしくてたまらないようでした。

お母さんの話では、歴史番組は家族の好みで見ていただけで

Bくんはこれまでほとんど歴史に興味を持ったことはなかたという話でした。

それが、この作品を作り終えたとたん、合戦のパノラマ図鑑を舐めるように読んで、

「(歴史好きの)おじいちゃんと歴史の話をする!」と

目を輝かせて語っていました。ちゃっかり屋のBくんは、

おじいちゃんにミニチュアの兜や家紋入りの旗を買って

もらおうと目論んでいるのだとか。

 

 

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