小学2~3年生の科学クラブです。
物の科学的な性質に興味があって、作りたいアイデアを次々思いつく2年生の★くん。
物作りが得意で、科学好きで根気がある●くん。
いつの間にか意気投合。
「次はロボットを作ろう!」「パソコンを作ろう」「ハイブリットカーを作ろう!」
などと、ふたりの間でさまざまなアイデアを出しあって
協力して理科工作をするようになってきました。
頭を使って考えるのが好きな★くん、手を使って物を作りながら考えるのが好きな●くんの
ペアでは、
互いに好きなことをしながら、相手に苦手な分を手伝ってもらって、
絶妙なバランスで物作りが進んでいきます。
★くんはこの科学クラブに後から参加したメンバーで、
参加しはじめた当初は、「何か作るのなんかつまらない」
「こんな実験つまらない(★くんは科学ショーのような、大がかりな実験を見るのが
好きな子だったのです)」とぼやいて、
他の子のすることを遠巻きに眺めるだけでした。
それがこの夏のユースホステルでのお泊りのレッスンを境に
友だちとの親しさが増し、
もともと知力が高くて、科学好きな子ですから、
今は科学クラブのみんなを引っ張っていくほど夢中になって
物作りや実験に励んでいます。
モーターふたつで、ハイブリットカーを作る予定なのだとか……。
科学工作の後で、算数の学習タイム。
植木算の応用問題をしました。
最レベ問題集の最高レベルの問題だったにもかかわらず、
全員、絵図を描いて解くことができました。
公式をしらなくても試行錯誤して自分で考えて
難問を解ききる科学クラブのメンバーに感心……。
日頃から物を作りながら、よく頭を使っているだけに、
しっかり地頭力が育っている模様です。
日頃から、物つくりをして、
頭をよく使う…大切なことですね。
日常に工作や科学遊びをとり入れたい!と思いながらも、最近は外遊び中心で、
家に帰ってきたら、大体ままごと遊びをひとりでしている間に家事をして、
お風呂にはいって、ご飯を食べたら、
あっという間に寝てしまう毎日です。
心入れ替えて、10分ぐらいでも工作に親しめる時間を作りたいな~と思います。