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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

3歳児の工作

2011-06-23 13:23:35 | 工作 ワークショップ
前回の続きは明日にでも書きますね。


3歳児とする工作のポイントは、次の3つです。


★子どもが自分で再現できるくらい(少し手伝ってもらうところがあってもOK)
シンプルで簡単なもの。
3手順くらいでできるものがいいです。

★その子が自分で体験したり観察したりして
興味を抱いたものを作ります。

★丸める、切る、折るなど
子どもの巧緻性を高める作業が体験できるもの。


今日は、3歳後半の●くんのレッスンでした。
工事現場でクレーン車を見入っていたという●くん。



画用紙を丸めて、セロテープでとめたものを2本作ります。
セロテープでつないで、ティッシュ箱にはります。
モールでひっかける部分を作ってできあがり。

3歳くらいの子といっしょに工作をするとき、

「ティッシュ箱に、ぺたぺた適当に何かを貼りつけると できあがり」
が基本かな?
と思っています。

あまり仕上がりの立派な工作を手伝ってやらせると、
作れる自信がなくなって
「お母さん、やって!」と頼るようになるかもしれません。

見本の作品のレベルは、
その後の子どものやる気を大きく関わると思います。



●くんは、水道工事の様子も熱心に見ていたそうです。

そこでストローの端に一か所切り込みを入れたものを
何本か作って、それをつなげて水道管を作りました。
コップ小さな穴を開けてつなぐと、
本当の水を流して遊べます。
ビニールテープで隙間を埋めると、水が漏れませんよ。


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