昨日は、宝地図を書きこもう♪のラッタくんのレッスンでした。
このラッタくん、会ったばかりのころ、
内向直感型の思考寄りの子かな?
と感じたのですが、会う回数を重ねるうちに、本来のラッタくんらしさが現われてきて、
性質としては真逆の内向感覚型の思考寄りの子だろうな……と、感じるようになりました。
私が、最初にラッタくんを直感型の子と感じたのは、
ママラッチさんが内向直感型の方で、ラッタくんが、お母さんの性質の影響を強く受けて、少し周囲の価値観に自分を合わせていたからだと思います。
また、ラッタくんの感覚型の良い部分が外にあらわれている時に、気づいてもらえず、広げてもらいにくかった~からとも思われます。(ママラッチさんごめんなさい~)
教室をしていると、
感覚型のお母さんと直感型の子の組み合わせ
直感型のお母さんと感覚型の子の組み合わせ
で何とも言えない 親子でちょっと噛み合わない感じになるときがあります。
他に、感情型のお母さんと思考型の子の組み合わせ
思考型のお母さん(お父さん)と感情型の子の組み合わせ
でもそれをよく見かけます。
たとえば、直感型の子は反応の良さが命。打てば響くようなノリの良さや
ぱっと理解に達する素早さが良いのですが、
ここで、
感覚型のお母さんと直感型の子の組み合わせだと、
感覚型のお母さんが、ゆっくり~と自分がその子の興味に気がつくころには、
もう子どもの興味が次に移っているものですから、
「飽きっぽい、子どもの興味あるものがわからない(直感タイプの子は、突然新しいものに反応しますから、事前にはわからないです)気が重い、目が回る、この子多動でしょうか?」といったことをおっしゃいます。
また、直感型のお母さんと感覚型の子の組み合わせだと、
感覚型の子がゆるゆる~と環境になじみながら、自分の興味を持てそうなことをようやく見つけるころには、直感型のお母さんが、
「テンションが低い、ノリが悪い~、ぐずぐずする~、消極的、臆病、やる気がない~」など子どもの態度に対するさまざまな判断を下している場合があります。
これが親子で同じ性格タイプだと、乗り気になるときと飽きるときの息がぴったり合うので、お互いの欠点がほとんど感じられないようです。
直感型の子は反応が良く、乗りも良く、理解も早いけれど、
飽きっぽく、ひとつのことを深く追求するのが苦手。
感覚型の子は、反応が鈍く、スタートがゆっくりで、理解しているのかわかりにくい場合もあるけれど、ひとつの気にいったことにじっくり取り組み、深いところまで興味を抱きます。
ですから、それぞれの長所を伸ばし、欠点を少しずつ克服していけるような
働きかけが大事なのですが、
親子で真逆のタイプだと、
子どもの欠点に気持ちが引っかかってしまって、長所をどのように伸ばしていくかという点から、焦点がずれてしまいがちです。
そこで、一度、そうしたことを言葉にして、
きちんと見つめてみることが大事なように感じます。
ラッタくんとママラッチさんの様子を見ていると、
ラッタくんが感覚的な作業に気持ちよさを感じて、そこから思考へゆっくり心が向かおうとしているときに、ママラッチさんの反応が早すぎて、(私も直感型なのでよ~くわかります)
ラッタくんの興味を感覚の部分でせき止めているように感じました。
これは良い親とか悪い親とかそういった○×の世界ではなくて、性格タイプの
ちがいによる呼吸の仕方のずれ~のようなものです。
長くなったので、続きは次回に書きますね。


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このラッタくん、会ったばかりのころ、
内向直感型の思考寄りの子かな?
と感じたのですが、会う回数を重ねるうちに、本来のラッタくんらしさが現われてきて、
性質としては真逆の内向感覚型の思考寄りの子だろうな……と、感じるようになりました。
私が、最初にラッタくんを直感型の子と感じたのは、
ママラッチさんが内向直感型の方で、ラッタくんが、お母さんの性質の影響を強く受けて、少し周囲の価値観に自分を合わせていたからだと思います。
また、ラッタくんの感覚型の良い部分が外にあらわれている時に、気づいてもらえず、広げてもらいにくかった~からとも思われます。(ママラッチさんごめんなさい~)
教室をしていると、
感覚型のお母さんと直感型の子の組み合わせ
直感型のお母さんと感覚型の子の組み合わせ
で何とも言えない 親子でちょっと噛み合わない感じになるときがあります。
他に、感情型のお母さんと思考型の子の組み合わせ
思考型のお母さん(お父さん)と感情型の子の組み合わせ
でもそれをよく見かけます。
たとえば、直感型の子は反応の良さが命。打てば響くようなノリの良さや
ぱっと理解に達する素早さが良いのですが、
ここで、
感覚型のお母さんと直感型の子の組み合わせだと、
感覚型のお母さんが、ゆっくり~と自分がその子の興味に気がつくころには、
もう子どもの興味が次に移っているものですから、
「飽きっぽい、子どもの興味あるものがわからない(直感タイプの子は、突然新しいものに反応しますから、事前にはわからないです)気が重い、目が回る、この子多動でしょうか?」といったことをおっしゃいます。
また、直感型のお母さんと感覚型の子の組み合わせだと、
感覚型の子がゆるゆる~と環境になじみながら、自分の興味を持てそうなことをようやく見つけるころには、直感型のお母さんが、
「テンションが低い、ノリが悪い~、ぐずぐずする~、消極的、臆病、やる気がない~」など子どもの態度に対するさまざまな判断を下している場合があります。
これが親子で同じ性格タイプだと、乗り気になるときと飽きるときの息がぴったり合うので、お互いの欠点がほとんど感じられないようです。
直感型の子は反応が良く、乗りも良く、理解も早いけれど、
飽きっぽく、ひとつのことを深く追求するのが苦手。
感覚型の子は、反応が鈍く、スタートがゆっくりで、理解しているのかわかりにくい場合もあるけれど、ひとつの気にいったことにじっくり取り組み、深いところまで興味を抱きます。
ですから、それぞれの長所を伸ばし、欠点を少しずつ克服していけるような
働きかけが大事なのですが、
親子で真逆のタイプだと、
子どもの欠点に気持ちが引っかかってしまって、長所をどのように伸ばしていくかという点から、焦点がずれてしまいがちです。
そこで、一度、そうしたことを言葉にして、
きちんと見つめてみることが大事なように感じます。
ラッタくんとママラッチさんの様子を見ていると、
ラッタくんが感覚的な作業に気持ちよさを感じて、そこから思考へゆっくり心が向かおうとしているときに、ママラッチさんの反応が早すぎて、(私も直感型なのでよ~くわかります)
ラッタくんの興味を感覚の部分でせき止めているように感じました。
これは良い親とか悪い親とかそういった○×の世界ではなくて、性格タイプの
ちがいによる呼吸の仕方のずれ~のようなものです。
長くなったので、続きは次回に書きますね。


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もっと子供の好きなようにやることに、付き合ってあげればよかったなあと、このブログを読んでてつくづく思います。できることなら、タイムマシーンにお願い~!したいです。
今でも、「色んなことに興味を持ち、食いつきはいいけれど、全然深まっていかない」ところが物足りなく思っています。以前のブログの、恐竜に興味持ちまくりの息子さんの話なんか、知的なことにつなげていくうんぬんより、その深まりがとってもうらやましかったです。
まあでも、マー君がそういうタイプなんだから、と自分を落ち着かせようと思います。
飽きっぽく、ひとつのことを深く追求するのが苦手。
うちの子もまさにこういうタイプで私も悩んでおりました~。この記事を拝見することができてうれしいです!
なんでもやりたがるのですが(習い事でも)毎日練習したりするのは苦手で、継続が難しいのですが、どのようにしていくと良いのでしょうか?こういう子をうまくもっていく方法というのはあるのでしょうか。
(継続させないで、自由気ままにやらせておくのがいいのでしょうか?それだとあまり何も身につかないでしょうけど・・)