
紙のぬいぐるみの作り方を紹介します。
絵を描いて、もう一枚紙を重ねて、絵を切ります。
綿(ティッシュペーパー)を入れる場所をのこして、セロテープで二枚の紙を貼りあわせます。

これは綿を入れるところを残してセロテープで貼りあわせたキティーちゃん。
1年生の子の作品です。

ティッシュペーパーを適量詰めて、セロテープで開いている口を貼り終えたら
できあがり♪

工作をよくする子って、手を使う作業を嫌がりません。
算数の学習の後で、自発的に算数の文章題をいろいろ作っていました。
絵が上手かとか作るものが立派か
といったことを気にせず物作りを楽しんでいると、
能動的に物事に関わる姿勢が身についてきます。
作文や物語作りや上のような算数の文章題作りも
自分から進んでするようになる子がいます。
そもそも書く&描くことが好きなようです。
いつも、紙に向かって何か書いています。
今朝は、姉は紙芝居を作り、妹は絵本を作っていました。
さっきは、2人でペープサートを作っていました。
勿論、内容はオリジナルです。
書く&描くが工作に発展しているように感じます。
うちの娘はベルギーでシュタイナーの幼稚園にいっています。現在5歳で、来年の9月には小学校に進みます。それまでにこのままシュタイナーで行かせるか、それとも普通の学校に変えるべきなのか、とても迷っています。
幼稚園自体は自然に触れる機会も他の幼稚園よりも多く、手仕事も多く、少人数でとてもぬくもりがある感じのすばらしいところです。
ただ、ベルギーはかなりの学歴社会であり、小学校の授業の進み方も尋常でなく、ついていけない子はすでに小学低学年で退学を余儀なくされることも多いのです。宿題の量も半端な量ではありません。
加えて海外にいることもあり、土曜日は日本語補習校に行かせたいと考えているのですが、ここもまた普通の小学生が一年でやることを週一回の授業を一年続けるだけでやらなければならず、宿題の量がものすごいのです。
このままシュタイナーにいかせれば、小学校自体はのんびり授業(というか勉強に興味をもたせることを主体とする授業だそう)なので、補習校とあわせても少しはましなのでは?とおもう反面、このままシュタイナーに行かせていて、他の同年代の子供と差がつきすぎないか?と心配にもなります。実際に小学校4年せいでシュタイナーから他の学校に変わった子は4年生には入れてもらえず、2年生にはいるしかなかった、という話もあるし、政府が6年生のレベルが他の学校の生徒に比べて著しく落ちる、ということで、カリキュラムの変更を2年前に勧告されたばかりです。
でも実際に小学校、中学校の生徒たちを見てると、天気のいい日には芝生の上で討論会のようなものをやってたり、どの子もみんな生き生きしているようにも見えます。それを見ていると、私が自分の娘に求めるのはこういう学校じゃないのか?という気がしてなりません。でもそのそばからこの学校で本当に大丈夫なんだろうか?という気もします。
自分の経験からも子供って、自分で勉強がおもしろい、とおもうようになればどんどん知識を吸い込んでいくものだとはおもうのですが。
もしよければ参考までに先生のシュタイナー教育に関する意見をいつか聞かせていただけないでしょうか?
もちろん学校によっても異なるとおもいますが、うちの学校のヒッピー的な要素が少し心配でもあります。