maple family の記録 の はちbooさんが、ブログで算数クラブの感想を書いてくださいました。
☆ 虹色教室:算数クラブ&レゴ エデュケーション
はちbooさんも気にかけておられる通り
もみじくんは、次々と言葉を聞き取ってすばやく反応していくことに
困難が見られました。
また自分の前で展開されている遊びの意味を読みとって
パパッと反応していくのが難しい様子でした。
もみじくんは内向感情型と思われる(外向感情型の可能性もあり)男の子です。
そのため、言葉と非言語のコミュニケーションにハンディーを抱えているにも
かかわらず、
感情という面では、この年齢の子を超えた細やかなものまで感じ取って、
それを表現しようとする様子や、
私や他の子の気持ちに誠意ある態度で
懸命に応えようとする姿がたくさん見られました。
この日、もみじくんといっしょに過したのは、
内向感情型の女の子でした。
お母さんに退席していただいている間、もみじくんは
たちまちこの女の子の内向感情型というタイプからくる繊細で豊かな
感情の表現の仕方と優しさに気づきました。
それで、帰宅後に、優しくされたことを伝えようとして、「みんなすごいの~」と言ったそうです。
また、
レッスン中、他の子のペースでできない場合も、
時間をかけてでもやりぬこうとする態度があったので、毎回、少し時間をかけて
もみじくんにつきあっていたのですが、
お家に帰ってから、
「なおみ先生は、ぼくのことをていねいに思ってくれるから大好きなの」
と言ったそうです。
また2歳の妹さんが、お兄ちゃんにくっつき虫で、乗りかかったりする場面でも、
「やめて~」といいつつ「かわいいよ~」と付け加えているのだとか……。
そのように感情という面で、もみじくんは、
他の子が気づかない細かいところまで気づき、それを言葉にして伝えようとする
ところがあるのですね。
他の日の算数クラブでは、
外向感情型の発達障害を持っている男の子が参加していました。
この子は、明るくて優しくて
いっしょに過している子たち全員を楽しくていい気分にさせてくれる
ところがあって、その日の算数クラブは子どもたち全員笑顔が絶えなかったのです。
レッスンは2回目なのですが、、
レッスン中は、たいがい私にべったり引っ付いてて、
「大好き!大好き!」と言ってました。この子の感情面の豊かさに「大好きなんだね。ありがとうね」と応えていると、気持ちが満たされるに連れて、知的な課題に集中するようになってきました。
それで、お母さんが迎えにこられて、見学するころには、
計算や文章題の問題に真剣に集中して
取り組んでいて、お母さんが驚いておられました。
内向感情型の子はきちんとした統計はわかりませんが、
女の子に多いように思います。
ただ時々、男の子にもいて、
小学生でお母さんと感情的にこじれて、反抗的でいじけた態度ばかり取っていて
困っている~と聞いて会ってみると、このタイプの子である場合が
あります。
このタイプの子は、家庭内暴力に発展するほど、家族との関係がこじれている
場合でも、年下の子や障害のある子といっしょに過すなど
素直に自分の感情を表せる場面では、
ものすごく繊細で優しくて、心が豊かです。
心が敏感すぎて、周囲から求められる期待や、ささいな言葉に傷ついて
自分の殻に閉じこもっているだけなのです。
ですから、感情型の子たちとのトラブルは、
その子に変わることを求めず、
大人が自分の心の中から発している無言のシグナルに気をつけていけば、
たちまちとてもよいものに変化するように思います。
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☆ 虹色教室:算数クラブ&レゴ エデュケーション
はちbooさんも気にかけておられる通り
もみじくんは、次々と言葉を聞き取ってすばやく反応していくことに
困難が見られました。
また自分の前で展開されている遊びの意味を読みとって
パパッと反応していくのが難しい様子でした。
もみじくんは内向感情型と思われる(外向感情型の可能性もあり)男の子です。
そのため、言葉と非言語のコミュニケーションにハンディーを抱えているにも
かかわらず、
感情という面では、この年齢の子を超えた細やかなものまで感じ取って、
それを表現しようとする様子や、
私や他の子の気持ちに誠意ある態度で
懸命に応えようとする姿がたくさん見られました。
この日、もみじくんといっしょに過したのは、
内向感情型の女の子でした。
お母さんに退席していただいている間、もみじくんは
たちまちこの女の子の内向感情型というタイプからくる繊細で豊かな
感情の表現の仕方と優しさに気づきました。
それで、帰宅後に、優しくされたことを伝えようとして、「みんなすごいの~」と言ったそうです。
また、
レッスン中、他の子のペースでできない場合も、
時間をかけてでもやりぬこうとする態度があったので、毎回、少し時間をかけて
もみじくんにつきあっていたのですが、
お家に帰ってから、
「なおみ先生は、ぼくのことをていねいに思ってくれるから大好きなの」
と言ったそうです。
また2歳の妹さんが、お兄ちゃんにくっつき虫で、乗りかかったりする場面でも、
「やめて~」といいつつ「かわいいよ~」と付け加えているのだとか……。
そのように感情という面で、もみじくんは、
他の子が気づかない細かいところまで気づき、それを言葉にして伝えようとする
ところがあるのですね。
他の日の算数クラブでは、
外向感情型の発達障害を持っている男の子が参加していました。
この子は、明るくて優しくて
いっしょに過している子たち全員を楽しくていい気分にさせてくれる
ところがあって、その日の算数クラブは子どもたち全員笑顔が絶えなかったのです。
レッスンは2回目なのですが、、
レッスン中は、たいがい私にべったり引っ付いてて、
「大好き!大好き!」と言ってました。この子の感情面の豊かさに「大好きなんだね。ありがとうね」と応えていると、気持ちが満たされるに連れて、知的な課題に集中するようになってきました。
それで、お母さんが迎えにこられて、見学するころには、
計算や文章題の問題に真剣に集中して
取り組んでいて、お母さんが驚いておられました。
内向感情型の子はきちんとした統計はわかりませんが、
女の子に多いように思います。
ただ時々、男の子にもいて、
小学生でお母さんと感情的にこじれて、反抗的でいじけた態度ばかり取っていて
困っている~と聞いて会ってみると、このタイプの子である場合が
あります。
このタイプの子は、家庭内暴力に発展するほど、家族との関係がこじれている
場合でも、年下の子や障害のある子といっしょに過すなど
素直に自分の感情を表せる場面では、
ものすごく繊細で優しくて、心が豊かです。
心が敏感すぎて、周囲から求められる期待や、ささいな言葉に傷ついて
自分の殻に閉じこもっているだけなのです。
ですから、感情型の子たちとのトラブルは、
その子に変わることを求めず、
大人が自分の心の中から発している無言のシグナルに気をつけていけば、
たちまちとてもよいものに変化するように思います。
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ご一緒になった方々 お世話になりありがとうございました。
今回の記事を読んでいて、最初は娘が言っていた教室でやった内容(図鑑など)と違ったので気軽に読んでいたのですが
読み進めていくうちに「ありゃ!?うちの娘でしたか(汗)」と正直かなり焦りました。
しかしアドバイスを頂ける事はすごく有り難いことなので、その後何度も読み返し
内向感情型の子への親の心構え
内向感情型の長所
などを丁寧に教えて頂けたのでこれから努力していこうと思います。
きっとこの先もっと大きな壁にぶち当っていたであろ事が
親の接し方や考え方を変える事で壁どころか良い親子関係を築ける事に変われるのですね。
娘の良い所を見つけてくれて、なおみ先生ともみじくんに感謝しています。
ユニコさんと同じで息子のいいところを見つけてくれてとっても感謝しています。
素直で優しいな~ぐらいしか思っておらず、彼がこんなに繊細で豊かな心を持っているとは正直思ってもみませんでした。
彼の豊かな心を彼自信が素直に心を開けるよう、親が待って見守る努力をしていきたいです。
「親子のこじれ」という題ですが、学校の中でのこじれも見たからです。
学校生活で何をしても反抗的で、先生や友達を攻撃してしまう男の子がいました。彼は彼のクラスメイトの友達に対する(あからさまではない影に隠れた)周りからの偏見や差別を敏感に感じとって、傷つき悲しんでいるのに、自分ではわからずに、すべてのものに攻撃していました。
いつも怒られるのは彼ばかりになり、そしてそれが、彼のお母さんの学校への不信感となり、またお母さんの不信感を彼が感じ取って、さらに反抗的になっていく…という悪循環でした。
そんな中でも、彼が1人になれる場所(授業中抜け出した学校の裏庭)では、心優しく繊細で、すべてのものに愛情深い男の子でした。
彼は感情型なんだぁ!!と、新たな発見です。(私が体調悪い時、隠していても、彼にはばれましたし(笑))
そんな彼も、周りが偏見や差別など負の思いから解放されると、みるみる落ち着いていきました。
今では、学校のために力を注ぎ、活躍してくれています!
行動から判断するだけではなく、子どもをよく知り、見て感じ取る「目」が必要ですね。
私も「見る力」をつけていきたいです。
たまたまイヤイヤ期ということかもしれず、次女ということで、よく相手を観察しているだけなのかもしれず。
次女だからよくしゃべる?
でも、感覚型かもしれない、というつもりで、
もう少し私もおおらかに接したいです。
ただでさえ、次女は年下でついてこられないことが多く、少しばかり不憫です。
(だからといって、合わせては来ませんでした)。
先生ごっこが大好きなようです(ただ先生のようなしゃべり方になるというだけ)。