かけ算を唱えながら、かける数ずつ大きいスーパーボールを入れていく遊びが、2〜3歳の子たちから、かけ算を学ぶ直前の子たちまで人気です。
かわりばんこに、「にいちがに、ににんがし……と唱えていって、にくじゅうはち」と入れ終わったところで、「にくじゅうはちは、くにじゅうはちといっしょかな?」と問いかけて、
「くいちがく、くにじゅうはち」と言いながら、入れたボールをもとの容器に戻しています。
そんなふうにしていろいろな段のかけ算にチャレンジ。
さんしじゅうにが、しさんじゅうにといっしょだったことがうれしい1年生の子たち。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここから過去記事
「さんいちがさん、さんにがろく、さざんがく……」とアヒルを置いていった後で、
3×□+6 =3×4
3×3+3×□=3×4
3×4=3×6-□
といった問題(□を答える)を考えています。
目で見ているものは同じでも、表現の仕方を変えると、なかなか難しい問題になりますね。
見ているものをさまざまな数式で言いかえることができるようになると、学習していることの意味の深い理解に達します。