虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

番外 旅行先での話

2009-11-25 22:58:57 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
先週の21,22日と淡路島に旅行に行ってきました。
その時の旅行の話をもうひとつのブログでアップしたので、
よかったら読んでくださいね。

☆大人になったアスペルガー
旅行はNPO京都ハートネットの臨床発達心理士で上級教育カウンセラーであるkyotoさんと、カウンセラーの方々と、
成人のアスペルガー症候群の発達障害当事者グループの方々とご一緒させていただきました。

kyotoさんは、2年前に、「アスペルガー症候群の方は、一人でもうまくコミュニケーションができないのに、グループワークなど無理だ」と言われる中、

「でも、やってみなければ本当のことが分からない……」とご自分でも半信半疑のまま
グループで話し合ったり支えあったりしていっしょに集う時間を作られました。

それから2年、グループワークでお互いを思いやりながら楽しく雑談するアスペルガー症候群の方々の姿を見て、コミュニケーションが苦手とはいえ、大人になるとそれなりに成長発達をして、定型発達とさほど変わらない程度のコミュニケーション能力を発揮できることを実感なさいました。

ただ多くの方は、否定的経験が多くて、それが二次障害になっていて、他者と関わるのを恐れる傾向があるのです。うつといった二次障害ゆえに、極端にわがままにとられることもあります。

私は日ごろ、アスペルガー症候群の幼い子たちと接することがよくあります。
その子たちが将来、どのように成長していくのか、将来のためにどんな配慮が必要なのかとても気にかけています。

kyotoさんに「ぜひ、実際に当事者グループの方々と会ってみて!」と誘われて
去年、今年と旅行に参加させていただきました。
kyotoさんさんのおっしゃる通り、世間で信じられているアスペルガー症候群のイメージはあまりにも偏見に彩られていることを感じました。
若いアスペルガーの女の子たちは本当にかわいらしくて、
すっかり仲良しになりましたよ。
男の人たちには、とても遠慮がちに親切にしていただきました。

楽しいすばらしい旅行でした♪

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