虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

やどかり用迷路

2018-08-12 13:03:51 | 通常レッスン

小3の★くん、☆くんと、おかやどかりの能力を測るための実験方法について

話あいました。

生き物ですから、できるだけ負担がない形で、

どんな能力を持っているのか調べる方法はないかと意見を出し合っていたら、

★くんが「迷路を作って、脱出できるか調べてみたい」と言いました。

わたしはやどかりと光の関係を調べたかったのですが、それはまたの機会に。

 

★くん、☆くんのふたりで写真のような迷路を、こしらえていました。

入り口から出口までぐるっとひとまわりしなくてはならない上、だんだん状の障害物もありますから、

「これはいくらなんでも無理じゃないの?」と

まさか完走するやどかりがいるとは誰も思わないまま、

3匹のやどかりを入り口に置いて、外からふさぎました。

 

すると、しばらく丸まっていたやどかりは、次第に活発に動き出して、迷路の中へと入っていきました。

そして曲がり角も障害物も何のその、数分で出口に現れました。

途中で引き返したやどかりは1匹だけで、後の2匹はらくらく完走。

 

やどかりたち、高い壁に上るときは、、何段かに重なってお互いを踏み台にして乗り越えるんですよ。

能力、高いですね。

 


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