トドちゃん、卒業おめでとうございます。
と、素直な気持ちではまだ言うことはできないけど、
あー、まだまだ納得いかないことだらけだけど、
本当にお疲れ様でした。
とは素直に言えます。
私にとってトドちゃんは、
いつまでも、
カリンチョさんといっちゃんがトップ時代の、ユキちゃんの弟的な存在です。
今でこそ、男の中の男ではありますが、
当時は、ホント、ドが付くくらい真面目で不器用な方の印象でした。
その、ドが付くくらいの真面目さと不器用さが活かされて、かつ際立っていたのが、
カリンチョさんがトップ時代の「黄昏色のハーフムーン」の流し目、「恋騒ぎ」の太郎だったと思う。
どちらも、関西人じゃないトドちゃんが挑むコメディもの。
器用で笑いのセンス抜群な京都人のユキちゃんと対照的だったのが逆に良くて、まさにトドちゃんに当て書きされた、いや挑戦させられた二役だったと思う。
「黄昏〜」は、めちゃくちゃ大好きだったから録画したビデオを何度も観てました。
リンゴさんとユキちゃんの3人のシーンが本当に大好きでした。ユキちゃんとのコンビ最高でした!
トドちゃんがサングラスを掛けて立ってるだけで、ちょこっと台詞を発するだけでも笑えた。トドちゃん自身は、全く笑かそうとしてないのに、存在だけで笑けてくる。
30年も前なのに今でも覚えてる。それくらい大好きな作品でした。
それから、あれよあれよとトップになられて、そして春日野先生の後継者になられました。最期までそうあると思っていたのに…。
トドちゃんがトップ時代の作品は、実は映像でしか観てませんm(__)m
「猛き黄金の国」が1番好きだったな。
専科になられて初めて観たのが「南太平洋」だった。はず。
1幕は本当に帰りたくなったけど、2幕目は本当に良かった。当時まだまだ中性的だった真風君を男にしたのはトドちゃんだと思う。2幕目の真風君の包容力は凄かった!
今の真風君というか、真風君自身の歩みがトドちゃんに似てると思った。下級生の頃の不器用さやコメディが苦手感が。アドリブなんて以ての外。昔はね。m(__)m
その真風君が、今ではコメディセンス抜群のスターになっていてビックリ!
真風君にトドちゃんの跡を継いで欲しい気持はあるけど、さてどうなることやら…。
それはさておき、
去年観たシラノ、本当に良かった!付け鼻付けてもカッコ良かった!
今思えば、シラノの生き様とトドちゃんの生き様が重なる。
もう、ホント、不器用やねんから!!
(涙)
やはり、そこがトドちゃんらしくてカッコ良くもある。
結局なんのサプライズ演出もなく、普通の日常のように今日を迎えるのは本当に淋しくもあり残念でなりませんが…。
そうそう、トドちゃんは、画家さんでもあるので、個展を開いて下さい!
もちろん、外部の舞台に立たてるトドちゃんも楽しみにしてます!
必ず舞台に戻ってきて下さい!!!
日本の元祖ルキーニは、トドちゃんだから!
30周年のエリザベート・ガラ・コンサート、楽しみにしてます。
トドちゃん、本当にお疲れ様でした。
そして、
想い出をありがとう!
あ、以前にマグノリアホールで間近で拝見したトドちゃん、本当にお綺麗でした!
を思い出しました。